人気SUVの6代目となる新型を発表! スバルがアメリカにて新型フォレスターをお披露目

この記事をまとめると

■スバル・フォレスターの6代目となる新型がアメリカで発表された

■新たなボディ構造やシステム、先進安全装備を導入している

■5つのグレードを設定しアメリカで2024年春以降の販売を予定しているが日本導入は未定

人気モデルの新型をついにアメリカでお披露目!

 1997年に登場したスバルのミドルサイズSUV「フォレスター」は、スバルらしい質実剛健なキャラクターと、伝統のAWD技術が組み合わされたSUVとして、当時大きな話題となった1台だ。そんなフォレスターは着々と進化を続け、スポーティな走りが好きな人から、オフロードやアウトドアで遊ぶ人、都会派ユーザーといった幅広い層から支持されてきた。

 現在販売されているモデルは、2018年に登場した5代目となっており、初代モデルから変わらず、スバルの代表車種として高い人気を保持している。

 そんなフォレスターであるが、もう現行モデルの登場から5年も経てば、そろそろフルモデルチェンジを考えてもいい頃合いだろう。そんなユーザーの期待に応えてか、ついに6代目となるフォレスターのプロトモデルが、2023年ロサンゼルスオートショー(現地時間11月16日)にて世界初公開された。ちなみにこのモデルは米国仕様車となる。現段階で判明している詳細を見ていこう。

 今回の新型では、いままでのフォレスターに通ずるSUVらしく頑丈で堂々とした存在感を感じるエクステリアデザインとしており、質実剛健な雰囲気が漂っているのが外観の大きな特徴だ。本格派SUVに不可欠な剛性も、フルインナーフレーム構造の採用によって実現しているほか、2ピニオン電動パワーステアリングを導入し、より動的質感を向上している点もポイントだ。なお、ボディには構造用接着剤の適用を拡大し、サスペンション取り付け部の剛性向上を図っている。

 伝統のAWDは、アクティブトルクスプリットAWDの制御を刷新し、駆動力を軸重に合わせて常に最適配分することで、操舵初期の高い応答性とライントレース性を実現している。また、滑りやすい路面などで、エンジン、トランスミッション、ブレーキ等をコントロールするX-MODEも採用する。ブレーキシステムには電動ブレーキブースターを採用し、プリクラッシュブレーキで、自転車の急な飛び出しなどへの応答性が向上している。

 パワーユニットは、振動・騒音を低減することで動的質感を高めた、180馬力/178lb-ftの2.5リッター水平対向4気筒エンジンを搭載する。

 また、新世代アイサイトを標準装備し安全性能を高めている。とくに注目なのが、車速度が低速時に、新型ステレオカメラよりも広角で、二輪車/歩行者を認識できる単眼カメラを採用することで、プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大している点だ。

 そのほかの安全装備としては、ドライバー異常時対応システムを採用している点も見逃せない。これは、車線中央維持制御・先行車追従操舵制御の作動中にドライバーが長時間ステアリング操作を行わなかった場合、車両を停止し、ハザードランプを点灯させ、ドアをロック解除。その後、SUBARU STARLINKコネクティッドサービスが緊急通報するといったシステムだ。

 なお、一部グレードでは11.6インチセンターインフォメーションディスプレイも搭載し、ユーティリティを高めている。

 新型「フォレスター」は、米国市場では「Base」、「Premium」、「Sport」、「Limited」、「Touring」の5グレードを設定し、2024年春以降の販売を予定しているそうだ。

 日本での販売は未定だが、フォレスターの販売終了は考えづらいので、いずれ日本導入も期待できるはずだ。続報に期待したい。