無音で無振動な究極のコンフォート性能を追求! シトロエンからブランド初のPHEVが登場

シトロエンの電動化による次なる100年への第一歩

 シトロエンはその誕生以来現在にいたるまで、100年もの期間に渡って乗員の快適性を追求し、さまざまな革新的な技術を取り入れてきた。そんなシトロエンが、次の100年に向けたモデルとして、シトロエンとしては初となるプラグインハイブリッドシステムを搭載したC5エアクロスSUVプラグインハイブリッドを発売した。

 C5エアクロスSUVはSUVにコンフォート性能という価値観を提案し、シトロエンならではの姿を提示したSUVだ。そして、このC5エアクロスSUVに、81.2kW(110馬力)/320Nmのフロントモーターと13.2kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載したのがC5エアクロスSUVプラグインハイブリッドとなる。

 100%電気駆動のエレクトリックモードでの走行は、EVならではの高い静粛性とほぼ無振動のドライブトレインにより、卓越した乗り心地と静粛性というコンフォート性能が与えられている。また、エレクトリックモードでの走行可能距離は65km(WLTCモード)。平日はEVとして使い、週末は電欠を気にすることなくハイブリッド車として行動範囲を拡大するという、PHEVならではのモビリティ体験を楽しむことが可能だ。

 この類い希なる快適性の文字通りの原動力となっているのが、シトロエン初となるプラグインハイブリッドパワートレーンだ。定評のある180馬力1.6リッターターボガソリンエンジンをベースに、110馬力の電動モーターを搭載。シトロエン社公称のシステムトータル出力は225馬力となる。

 トランスミッションは、PHEV専用8速オートマチックe-EAT8の組み合わせ。シームレスと呼べるほどの変速のスムースさを実現している。

 トラクション(駆動用)バッテリーはリチウムイオンタイプで容量は13.2kWh、リヤシート下に配置することで後席の居住スペースとラゲッジスペースは純内燃機関仕様と実用上ほとんど変わらない。これは、企画・設計時から電動化を見据えて開発されたプラットフォームEMP2ならではのものといえるだろう。

 また、バッテリーをリヤシート下に搭載することで増加するリア荷重に対応するため、リヤサスペンションはPHEV用のマルチリンク式にアップグレードされた。リヤサスペンションのポテンシャルアップとバッテリー配置による前後重量配分の改善により、ハンドリングと乗り心地の両面において、さらにレベルアップしているという。

 C5エアクロスSUVプラグインハイブリッドは、純EVとしての走行が可能なエレクトリックモードをデフォルトとし、ハイブリッドモード、スポーツモードのドライバーが任意で選べる3つのモードを持っている。いずれのモードにおいても、メーター上バッテリー走行距離が0kmと表示されていても、バッファ分の電力が保持されており常になんらかのハイブリッド走行を行う。

 インストルメントパネルには、C5エアクロスSUVプラグインハイブリッド専用の機能としてエネルギーフローを可視化するモードが追加された。

 バッテリー充電は200V普通充電のみに対応し、3kWで約5時間、6kWで約2.5時間で満充電となる。

 さらに、無料のMy Citroënアプリ(iOSおよびAndroid OSに対応)を連携させることで、予約充電などが可能になるリモートチャージングと、遠隔で室内のエアコンディショニングを作動さるプリコンディショニングの操作が可能になる。

 また、いわゆる各種エコカー減税の対象で、CEV補助金も支給対象となっているため、令和3年度環境省CEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)は20万円とななる。

 C5エアクロスSUVプラグインハイブリッドは、あらゆる要素において乗る人の快適性に焦点を合わせて開発されたグランドツーリングSUVであり、電動化というアドバンテージを得流ことで、シトロエンの次の100年のスタートとなる究極のコンフォートを目指した1台となっている。価格は550万円(税込)。