警察よ本気で取り締まってくれ! そこかしこで見かけるけど見逃されがちな「かなり危ない」交通違反5つ

お互いの身を守るためにも是非守ってほしい

 警察の仕事のひとつが、交通取り締まりというのは誰もが知っている。違反車(者)を取り締まること自体に異議はまったくないし、すべての違反をあまねく検挙するというのが無理なのも承知だ。そのうえで思うのが、実質、あまり意味のない取り締まりに力を入れる一方、捕まえたほうがいいのでは? という事例に関してはほとんどスルーだったりすること。まさに見て見ぬ振り、昨今の自転車がいい例だろう。なんでもかんでも取り締まれ! と杓子定規に言うつもりもない。今回は最近とくに気になる、これは取り締まったほうがいいのではないかというものを集めてみた。

1)自転車

  これはいちいち例をあげるまでもなく、皆さん感じていることだろう。自転車側から見れば、道路などそもそも前提に考えられていないこともあったりしてかわいそうだが、それにしても目に余ることはある。矢印信号でクルマと一緒に右折や突然の飛び出しなどが代表的なところだ。

  現場の警官に聞くと「上がやる気ない」というし、そもそも免許制度がないので点数や反則金など、クルマと違うなど面倒なのはあるだろうが、ヒヤリがとくにかく多いだけになんとかしてほしいものだ。

2)子供を抱っこして自転車

 上記と違って、必ずこちらに影響があるとは限らないものだが、未来ある子供のことを思うとなんとかしてほしいのが、前に抱っこして自転車に乗っている親たち。後ろに背負うのは合法で、前は法律的にもダメ。そもそもぶつかったときに、抱っこされた子供はプロテクターと同じだ。赤ちゃんが犠牲になって、親が助かったということにもなりかねない。

 警察も取り締まりでなくてもいいので、注意をしてほしい例だ。シートベルトの取り締まりで「あなたのことを考えて言っているんだ」的なことを言うけど、それならなおさらだ。

煽られ運転にもなりかねない行為も

3)車道を走るランナー

 新型コロナで拍車がかかっていて、ランニング、ジョギング流行りで夜ともなるとあちこちで走っている人を見かける。ゼーハーやる割にはマスクしていない人が多いのが気になるが、クルマ的には車道を走っていることがけっこうあること。

 歩行者は歩道を通行するものだし、歩道がない場合は右側通行が基本。歩道だと邪魔なものが多いからだろうが、暗い夜道の車道を反射板なども付けずに走っているのはお互いに危険だ。

4)低速車

 スピード違反の逆が目立ってきていて、よく言われるのが追越車線をゆっくり走って、あおり運転を誘発というもの。一般道などでは最低速度違反はないものの、道交法第27条に「追いつかれた車両の義務」として定められている。要は円滑な交通を維持するためなのだが、後続車が詰まるようなら譲るのが基本だ。

 こちらも目に余るようなら注意したり、取り締まってほしいもの。ちなみに神奈川県の10キロおじさんが有名で、こちらはいまだに捕まったという話しは聞いていない。

5)赤信号のぶっち切り

 昔から信号が赤になっても突っ込んでくるクルマはいた。ただタクシーやトラックなど商用が多かったが、今や乗用車も、そして老若男女問わず突っ込んでくるのが日常風景だ。昔は問題なかったというわけではないが、いい悪いは別にして、あうんの呼吸があったように思う。

 それが今では、赤になっただけでなく、反対側が青になっているのにダラーっといつまでも進入してくることが多く、横断しようとする人も含めてかなり危険だ。やろうと思えばいつでも取り締まれると思うのだが、実際は相当悪質でないと捕まえない。逆に昔問題だった、青になっていないのに発進して横からぶつけられるというのは、スタートが遅くなる傾向なので減っている気はする。