女子レーシングドライバーが苦言! クルマ好きの仲間意識を利用した「迷惑なナンパ行為」3つ

この記事をまとめると

■クルマ好きが集まれば話も弾む

■しかしなかには迷惑なナンパ行為をする人も存在

■この記事では3つの具体例を紹介する

クルマ好きが集えば楽しいがなかには迷惑なナンパ行為も

 みなさんこんにちは! レーシングドライバーの猪爪杏奈です。

 ドライブが好き、みんなでツーリングに出かける事が好き、カスタムすることが好き、レースが好き、ドリフトが好き、ラジコンが好き……。それぞれの「好き」が違っていても、クルマ好きは皆仲間であり、集まれば自然と会話が弾んで楽しいですよね。私もそのうちの1人です。

 私見ですが、マニアックなカテゴリーに行けば行くほど、女性の比率は少なくなるイメージ。さまざまなレースに参戦させていただいていますが、ピットウォークなどでお話しするファンの方々や、走行会イベントの参加者も男性が多い印象です。

 しかし、クルマが趣味の女性だって探せばちゃんと居ますし、マイカーに愛情持って大事に乗られている女性にも、取材の仕事を通して出会ってきました。ただ、全体を考えると、希少になってしまうんですね。

 そんな経験をしてきた私の実体験と、クルマ好き女子に聞いたお話をあわせて、ちょっと迷惑なクルマオタクのナンパ行為を3つ紹介したいと思います。

1)プライベートのドライブ時間に割り込んでこないで!

 ドリフトが好きな女性がいました。仕事終わりに愛車で夜のワインディングロードや、パーキングエリアへドライブに出かける事は、仕事のストレスを発散する大事な時間。でも一人で行くと「何してるの? 一人?」と気軽に声をかけて来る人が多かったり、コンコンと窓を叩かれたり、ドアを開けてくる人までいたとか。

「なめられやすいんだな」と感じ、それ以降はなるべく女性らしい服装ではなくボーイッシュな服で出かけていると聞きました。声をかけられるのはまぁ……置いておいても、知らない人が窓をコンコンしにきたりドアを開けてきたりなんて、誰だった怖いしトラウマになります。本人にとっては貴重な息抜きの時間なのだから、興味本位で近づきたくても声をかける位で留めて、そっとしてあげてほしいですね。

YouTubeの企画でナンパも!?

2)SNSの距離感は節度を持ってほしい

 SNSは、全世界と気軽にコミュニケーションが取れる便利なツールで、現代を生きる人にとって切っても切れない存在ではないでしょうか。しかし、本来なら接点のない人々同士をあっという間に繋げてしまうから、人との距離感が分からなくなってしまいやすい。もちろんほとんどは節度ある方ばかりです。応援のコメントをいつもくださる方は、アカウント名も覚えていたりするので、サーキットで声をかけてくれた時に「あっ! Instagramの〇〇さんですね! いつもありがとうございます」なんて会話も弾みます。

 しかしSNSで繋がった瞬間、コメントではなくて、急に毎日のように日記調なメッセージを送ってきたり、「今日は何してるの?」「ご飯行こう」など送ってきたり、SNS上で電話をかけてきたりする方も残念ながら居ます。一度もお会いしたことなくて、話したこともないし、名前も顔も分からない人にそれをされてしまうと、やっぱり引いてしまうし怖い思いもします。これは私だけではなくて、みんながSNSを楽しむためにも、今一度SNSでの距離感はマナーを守ってほしいです。

3)YouTubeでよく見る「一度ナンパを断った相手にスーパーカーでナンパしてみたら態度豹変」企画

 これ、個人的にあまり好きじゃないです。高級車やお金で人をからかうのは良くないと思うし、人間性もなんだか薄っぺらく見えてしまうんですよね。ちゃんとした大人、カッコ良い大人は、高級車に乗っていても、何を身につけていても、乗っていない時も身につけていない時も中身がしっかりされていますから、こういうことはしないんじゃないかな。

※写真はイメージ

 以上、私が考える、ちょっと迷惑なクルマオタクのナンパ行為3つでした。