これぞ理想を形にした未来のスポーツEV! 日産「アリア・シングルシーター・コンセプト」を発表

この記事をまとめると

■日産が新しいEVのコンセプトカーを発表

■「アリア・シングルシーター・コンセプト」と名付けられている

■ひとり乗りのシャシーに、アリアのパワーユニットを搭載している

日産アリアのポテンシャルの高さを体現したコンセプトカー

 間も無く登場する日産の電気自動車「アリア」は、100%EVの国産SUVであり、最新の装備も数多く備えている大注目な1台。

 そんな「アリア」のパワーユニットを移植して、「ワンシーターのスポーツカーとして使う」ことをテーマに掲げたコンセプトカーが発表された。それが「アリア・シングルシーター・コンセプト」だ。

 このアリア・シングルシーター・コンセプは、先述の通り「日産アリア」のパワートレインをシングルシーター(ひとり乗り)レーシングカーのシャシーに搭載したもので、未来の電動車両が、パフォーマンスをより追求した場合、どのようなスタイリングになるかを考察したものとのこと。

 グローバルマーケティングブランドエンゲージメント担当副本部長のフアン オヨスは、「日産では、他がやらぬことをやるという精神があります。このコンセプトでは、高性能な『アリア』のパワートレインの可能性を、モータースポーツのパッケージで追求しました。ロードカーのデザインやスタイリングの提案だけでなく、効率的なEVへの新しいアプローチを考察しています。本プロジェクトは、市販車からレースカーまでワクワクを提供し、レースカーで培ったノウハウや技術によって市販車をさらに進化させていく日産ならではの取り組みです」と語っている。

「アリア・シングルシーター・コンセプト」は、日本語の「駿」と「翔」という言葉を体現し、素早く軽やかに走る、力強く、優雅に羽ばたく姿を表現したデザインとなっている。かなり攻めたデザインではあるが、日本の心を忘れていないエクステリアデザインなのだ。

 また、「アリア・シングルシーター・コンセプト」は、その名の通り「日産アリア」のデザインを踏襲。フロントには象徴的な「V」のデザインがライトで表現され、側面はカーボンファイバーを用いて、アリアの流動的で無駄のない表面が大胆に表現。「アリア・シングルシーター・コンセプト」は、アリアと同じく空気の力によって形づくられたかのような形を表現しているとのことだ。

 なお、日産のABB FIAフォーミュラE世界選手権への参戦は、「アリア・シングルシーター・コンセプト」を生み出す上で大きなヒントになったと、日産のグローバルモータースポーツダイレクターのトマソ ヴォルペさんは語った。

「アリア・シングルシーター・コンセプト」は、電気自動車の新しい可能性を予感させる注目のコンセプトカーなのだ。近い将来、こういった未来感あふれるエクステリアを持ったクルマに乗れる日が来るかもしれない。