話題の「韓国車に中国車」に投機目的での「高級スポーツカー」! いま買ってはいけないクルマはあるか?

この記事をまとめると

■いま買っていいクルマ&買ってはいけないクルマについて解説

■投機目的での購入はおすすめできない

■EVや韓国車・中国車についてはケースバイケース

投機目的でのクルマの購入はNG!

 買っていいクルマ、買ってはいけないクルマ、なんともショッキングなタイトルですが、世界的な金利上昇、あるいはEV、中国・韓国車の台頭などなど、こんな世の中ではクルマを買うにも慎重を期したいとお考えの方、たくさんいらっしゃることでしょう。そこで、いま買わないほうがいいかもよってクルマ、あるいは「まだ」買わないほうがいいクルマなどなど、ちょっとしたご案内をしてみましょう。

 ここ最近までは世界的に金余りの状況で、新車・中古車市場ともに好調でしたね。それゆえ、アメリカや欧米では中古車、とくに高級車の場合は高値傾向が続き「いっちょクルマ買って儲けちゃる!」てなユーザーがたくさんいたわけです。

 ただし、前述の金利上昇政策とウクライナ情勢のおかげで、金融市場はもとよりクルマ市場は混迷すること必至。具体的にいえば投機目的でクルマを買うのは「絶対やめろ!」になります。

 たとえば、ポルシェ911。性能では文句なしに「買い」モデルではあります。ですが、投機ってことになるとちょい話が違ってきます。GT3やスポーツクラシックといった「役付き」モデルはこれまでプレミアム性(希少価値)から中古車市場でも高止まりでしたが、現状では役付きモデルであっても待ち時間(と高価格)さえ覚悟しておけば手に入ることは入るのです。となると、アナタ同様「高値買い取り」を期待して市場に放出するタマも増えることになり、結果として以前ほどのウハウハは味わえないことに。もっとも、先ごろ発表されたスポーツクラシックは値段も、輸入台数もわかりませんので、いわばオッズ不明。投機として「いっちょ買ったるか!」というのもオッズ次第ではアリかもしれません。

 ほかの高級スポーツカーについても投機目的ならば大同小異。すべては金融マーケットを睨みながら、オッズを研究することおすすめします。

現状、韓国車・中国車はディーラーや整備工場が少ない

 で、一般的にEVなら「オッズ関係ねえべ」となるのですが、こちらは性能というか耐久消費財としてみた場合は「買わないほうがいい」かもしれません。というのも、バッテリーの劣化というのを軽視してはならないからです。各社、バッテリーのリフレッシュプランや交換プランなどが用意されていますが、たいていは高価(保証プランもありますが、複雑になるのでここでは無視)。数十万円から数百万円まで、容量などによりますが、ここに減税や補助政策は効きません。

 海外でのケースですが、テスラのバッテリー交換費用にショックを受けたユーザーが、苦し紛れに「テスラを爆破する」動画を配信したのも有名なエピソード。あえてEVのオッズを考えてみると、年間走行距離や普通のガソリン車から得する金額などを勘定して、リフレッシュプラン、バッテリー交換費用と比べることになるかと。

 それから、再上陸や初上陸などなにかと話題の韓国車・中国車ですが、こちらも買ってはいけないクルマと言わざるを得ません。ただし、条件付きならOK。というのも、悲しいかなディーラーや整備工場(契約工場も含む)が圧倒的に少ないので、そういったショップの近くで暮らしているならOKじゃないでしょうか。いずれのメーカーも成長著しく、性能的にも問題はないと思いますが、どんなクルマもマイナートラブルというのは付き物。そうした際の対応力、日本人は世界一敏感ですからね。そのあたりが気になる方は後悔先に立たず、これ思い出してください。

 いろいろとご案内してきましたが、どんなクルマも好きで買うなら止めません。ですが、クルマというのは投機目的で買うものではない、ということ肝に銘じるのが無難かと。また、付帯サービスやディーラーの有無(やサービス内容)といったポイントもお見逃しないように!