新型コロナウイルスとの戦いを手助けしたミラノのDXプロジェクト【Cities Today 9/14】
イタリアのミラノでは、行政が2016年から開始していた4分野(インフラ、サービス、デジタル教育、デジタルスキル)でのDXプロジェクトが新型コロナウイルスへの対応に大きく役立ったという。ミラノのDX担当助役を務めるRoberta Cocco氏によれば、行政サービスへのアクセスや様々な支払い、ライセンスの申請などをオンラインで可能にする「Digital Citizen Folder」というシステム、市民のよくある質問に直ちに回答する「Whatsapp」チャットボットなど、様々な業務がオンラインで完結する土台を構築していたことで、市政府の7000人以上の従業員は行政サービスを維持しながらも比較的容易に在宅ワークに移行できたという。

原文:How Milan’s digital transformation has helped it to combat COVID-19(https://cities-today.com/how-milans-digital-transformation-has-helped-it-to-manage-covid-19/)

パンデミックが拍車をかけるデジタルID技術の開発【Bloomberg Law 9/12】
米国下院は現地時間9月11日、デジタルIDシステムの開発に関する省庁間タスクフォースの結成や技術水準の策定、助成金の創設などに関する新たな法案を提出。デジタルIDについては、新型コロナウイルスの流行で様々な手続きのオンライン化が進む中でますます需要が高まっており、JPモルガンやマスターカード、マイクロソフトなどがデジタルID技術を推進する企業連合「The Better Identity Coalition」を結成して米国政府への働きかけを行ってきた。米国では、コロラド州が通常の免許証と同様に州内の取引に利用できるデジタル免許証をモバイルアプリとして提供しているが、ほとんどの州はデジタルIDシステムの提供に必要なITインフラを整備するリソースが不足しているという。

原文:Push for Digital ID Tech Development Spurred On by Pandemic (1)(https://news.bloomberglaw.com/tech-and-telecom-law/push-for-digital-id-tech-development-spurred-on-by-pandemic)

ウォルマートとZipline、健康関連製品のドローン配送サービスをスタートへ【The Verge 9/14】
米医療品配達スタートアップのジップライン(Zipline)は先ごろ、健康関連製品をドローン配送する新たなプログラムでウォルマートと提携したことを発表。新たなプログラムは、ウォルマート本社のあるアーカンソー州ベントンビル周辺で来年初旬にもトライアルが開始され、ジップラインのシステムを活用したオンデマンド配送によりウォルマート店舗の周囲約80kmの範囲に1時間以内で健康関連製品が届けられるという。

原文:Zipline and Walmart to launch drone deliveries of health and wellness products(https://www.theverge.com/2020/9/14/21435019/zipline-walmart-drone-deliveries-healthcare-amazon)