2021年11月22日、これからの郊外のあり方と工務店の担う役割について学べるオンラインイベントの開催が決定しました。

コロナ禍に突入して1年半。住宅建設業界の動きは2021年になって持ち直しつつあるものの、2020年の住宅着工数は81.2万戸(前年88.3万戸)に落ち込んでいます。そしてなによりも深刻なことは、新築住宅需要の減少傾向は今後も変わらないことが予測されることです。

それでも、なかには売り上げを伸ばし続けている工務店は存在します。今回はゲストに新建新聞社代表取締役社長の三浦祐成氏を迎え、さらにコロナ禍でも業績を伸ばしている工務店の方にも議論に参加してもらうことになりました。住宅建設業界をとりまく現状を再確認するだけでなく、アフターコロナの郊外において工務店の担う役割について考えていきましょう。

メインスピーカー:野沢正光氏「コミュニティと関わりを持つ工務店こそが、アフターコロナの郊外を担う」

コロナ禍で住宅産業がどのように変わったか。今後どのように変わっていくべきか。持続可能な経営をする工務店が持続可能な住宅地やまち、さらには郊外をつくっていくことになるだろうと私は考えている。郊外に移住する人が増え、テレワークが急速に広まった。郊外は単に住むだけの場から豊かな生活の場になりつつある。郊外を仕事場にし、時には地域やコミュニティと関わりを持つ工務店こそが、アフターコロナの郊外の重要な担い手になるのではないだろうか。

ゲストスピーカー:三浦祐成「無力だった都市論に希望を探る」

あえて挑発的にいえば、日本の郊外においては特に、都市計画や都市論・建築論は不動産ビジネスや人の欲望=マスのパワーに負け続け、ほとんど無力であったように見えます。これからの郊外を考えるうえでも、ビジネスや欲望の視点、言い換えると住宅産業論やマーケット論からのアプローチが必要で、それは新設住宅着工が減少するなかでの住宅に関わるプレーヤーのあり方・生き方にも関わってきます。住宅産業・マーケットの観察者として、郊外のこれからについて、こうした視点をベースにしつつも、どこに希望・チャンスがあるか、ポジティブに考えてみたいと思っています。


トークの後には、両氏に聞いてみたいことを直接ご質問ができるオンライン懇親会を開催します。

お申込みいただいた方が当日お時間に都合がつかなくなった場合には、動画アーカイブでオンデマンド視聴を提供しますので、ご安心ください。

プログラム(予定)

19:00 野沢氏によるトーク
19:30 三浦氏によるトーク
20:00 野沢氏、三浦氏のそれぞれのトークを受けてのディスカッション
20:45 質疑応答
21:00 オンライン交流会
※プログラムの内容・順番・時間などは予告なく変更となる可能性がありますのでご了承ください。

開催スケジュール等

●日 程:2021年11月22日(月)19:00〜
●会 場:Zoomを利用したオンラインイベントです。
お申し込みはこちら http://ptix.at/7Gg0Z4(http://ptix.at/7Gg0Z4)
お申込みいただいた方には、前日までに参加URLをメールにてお送りします。

●参加料:¥3000(税込)
※チケットの購入期限は当日11月22日の12:00までとさせていただきます。
●オンライン交流会: Zoomミーティングを使用したオンライン交流会を開催します。
●主 催:WirelessWireNews編集部(スタイル株式会社)

メインスピーカー プロフィール

野沢正光氏野沢正光(のざわ・まさみつ)
1944年東京生まれ。1969年東京藝術大学美術学部建築科卒業。1970年大高建築設計事務所入所。1974年野沢正光建築工房設立。現在、横浜国立大学建築学科非常勤講師など。主な作品として「熊本県和水町立三加和小中学校」「愛農学園農業高等学校本館」「立川市庁舎」「いわむらかずお絵本の丘美術館」など。著書に『環境と共生する建築』『地球と生きる家』『パッシブハウスはゼロエネルギー住宅』『住宅は骨と皮とマシンからできている』など。

ゲストスピーカープロフィール

三浦祐成(みうら・ゆうせい)三浦祐成(みうら・ゆうせい)
新建新聞社 代表取締役社長
住宅専門紙「新建ハウジング」発行人
1972年山形県生まれ。信州大学人文学部卒業後、長野市に本社を置く株式会社新建新
聞社に入社住宅専門紙「新建ハウジング」の立ち上げから記者を担当、同紙編集長を
経て、同社代表取締役社長。ポリシーは「変えよう!ニッポンの家づくり」。執筆や講演を通して、住宅業界の変革を訴えている。