アップルは、次世代通信技術である6G関連の新たな人材募集を開始した。BloombergのMarkGurman記者が報告した。クアルコムなどのチップメーカーへの依存度を下げるため、5Gモデムを自社開発しているという話が報じられているアップルだが、6G開発についても狙いは同様とみられる。

Gurman氏によれば、新たに求人を開始したのは「モデム・システム・ソフトウエア・アーキテクト」という職種。同社のワイヤレス・テクノロジーズ&エコシステムズチームに加わることになるという。具体的な役割については、「6Gリファレンス・アーキテクチャの設計およびモデリングの推進・調整」などとされている。

なお、Bloombergによれば、同社は2021年から6G関連の求人を開始していたといい、当初は「ワイヤレス・リサーチ・システム・エンジニア」や「RAN1/RAN4スタンダーズ・エンジニア」といった職種が掲載されていたと。

6G技術に関連しては12月4日、無線通信システムの標準化を行う3GPPが6G仕様の策定に正式に着手する計画を発表。「3GPPは現在、リリース18に取り組んでおり、まもなく5G-Advancedに関連する仕様であるリリース19の策定に着手します。しかし、新たなモバイル世代の提供は数年にわたるプロセスです。そのため、6G仕様に向けた作業はかなり以前から計画されています」とするリリースを出していた。

[関連情報]
・3GPP, Apple start 6G push(https://www.lightreading.com/6g/3gpp-apple-start-6g-push)
・Apple Ramps Up 6G Technology Development Amid Challenges With In-House 5G Modem: Gurman(https://www.gadgets360.com/mobiles/news/apple-6g-technology-development-5g-modem-challenges-report-4634795)
・3GPP Commits to Develop 6G Specifications(https://www.3gpp.org/news-events/3gpp-news/partner-pr-6g)
・Jobs at Apple:Modem Systems Software Architect(https://jobs.apple.com/en-in/details/200520108/modem-systems-software-architect?team=SFTWR)