孫を可愛がってくれる祖父母はありがたい存在ですが、その可愛がり方に兄弟差があったら…。次男をあからさまにひいきする祖母のエピソードに、子を持つ母たちから心痛な意見が寄せられました。

■お兄ちゃんはかわいくなくて、弟はかわいい!?
6歳の長男・春樹と5歳の次男・秋也、そして夫と暮らす美雪。夫の転勤を機に、夫の実家の近くへ引っ越すことになり、これまでにも増して義父母と会う機会が増えていきました。


義母は、感情表現があまり豊かではない長男より、陽気で明るい次男のほうがかわいい様子。普段の態度や言葉から兄弟へのかわいがり方に差が付けられていることに、美雪は少しモヤモヤしていました。
そして、子どもたちの部屋を掃除していたときのこと。見慣れないおもちゃをたくさん発見し、秋也にどうしたのか聞いてみると…

ふたりで一緒に義母の家に行っているはずなのに、秋也にだけ大量におもちゃを買っていた義母…。なぜ秋也だけ祖母と散歩に行っているのか聞くと、春樹と秋也から衝撃的な話が飛び出したのです。


そして、さらに驚くべき事実を知ることに…


後日、美雪は夫をともない、義母と話し合うことに。はたして、義母は孫差別をしていることをどう思っているのしょうか。

こちらは投稿されたエピソードを元に4月10日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。


■露骨なひいきはダメ!
幼い頃に身内から差別を受けるということは、周りが思う以上に、深く傷ついているのでは? 春樹くんの心中を思うと、胸が痛みます…。読者の方の中に、同じような経験のある方がいらっしゃいました。

・同じような経験があります。非常に不愉快、同じ子を持つ親としてこんな義母は腹が立ちます。

・孫差別、兄弟間差別は本当にあるあるです。この義母は、私の実母そのものです。いろいろと思い出して涙が出てきました。こういう態度には、物理的距離を置くことがいいと思います。

・毒親、差別親の記事を特集していただきありがとうございます。大変共感できます。公平に愛情を子どもにそそぐ親がほとんどだと思いますが、親の中には子どもを差別することに何のためらいもない親も存在します。

孫差別は、兄弟間にも悪い影響を与える、との意見もありました。

・人間だしどうしても相性や好みがあるのはわかりますが、子どもにもわかるような露骨な差別は、心を深く傷付けてしまうのでとても嫌です。義母は次男を今は可愛がって長男に冷たく当たっているけど、成長と共に長男が優秀になったとかになると、手のひらを返したように接してくるのでは…と思ってしまいました。優遇されている側もずっと優遇されるわけではないので…。

・性格や自身の子どもとの関係性から孫のかわいさが違うのもわかりますが、子どもにわかるようではダメですよね。しかも、息子夫婦から注意されたにも関わらず、自分の思いを悪びれることなく話せるってびっくり。娘の孫と息子の孫で差別するのはよくある話ではあるけど、兄弟内での差別は兄弟仲にも影響が出る可能性があるし、お義母さんはそこの責任までとってくれるのでしょうか? お義母さんも嫁であり、親であったはずなのに。自由に孫をかわいがる権利はあるけど、無責任に行きすぎた関わりはやってはいけない。孫の親から言われたのなら尚更。差別しかできないなら関わってほしくはないです。誰も幸せにならないし。

・将来、弟さんが捻じ曲がった性格になったら、義母に「お義母さんの育て方が悪かったんですね」って言ってやればいい。そして、お兄さんが立派に育ったら手のひら返しそう。差別は絶対にいい影響はない。たとえ義母でも実親でも、気にしないで離れた方がいい。

今回は、義母と孫との関係についてのエピソードでしたが、その点について指摘された方もいらっしゃいました。

・お義母様の言うことにも一理あると思います。この夫婦は全ての人が長男次男を全く公平に扱うか、長男を優遇しなければ我慢ならないのでしょうか? 次男びいきの人がいれば、長男びいきの人もいるはずです。いちばん子どもを預けやすい義母が次男びいきだったに過ぎないのでは? 兄弟を公平に扱うべきなのは両親だけです。

・孫差別って言葉が馴染まない。祖父母は育児に参加せず、ただかわいがるだけでよいのでは? なつく子の方がかわいくて、なつかない子や相手が嫌がることをする子(ここでは虫)をかわいがれないのは当たり前。これを機に親が子に、かわいがれないのはなぜか?かわいがられている子には、かわいがられていない子の気持ちを理解するように教育すべきなのでは? 教育は親。祖父母は教育圏外。親が祖父母を責めるのは間違っている。

なるほど…。美雪夫婦は義母と話し合ったものの、義母は孫を差別したことを悪く思うどころか、なぜダメなのかと言い放ちます。そして美雪は引越すことを決意。これまでのように頻繁に会えなくなったからでしょうか、義母の態度は少しずつ変化していきます。

・ばあちゃんの今までの態度はかなり悪かったし謝りもしてないけど、あんだけ「嫌い!」って言っていた虫のトランプを兄君用に買ってきたあたりは、少しは反省したんだと思う。弟君には野球の帽子で値段の差を気にしてるけど、それぞれの子が喜ぶ物をってばあちゃんなりに選んだ結果かな(普通はあまり値段の差がないように選ぶけども)。これからの態度次第かな。

・引越しをして義両親宅との距離をとったのはいいことだと思います。それと、お二人の孫にそれぞれ好きなお土産を持って来て、「差別をしていないわよ」とアピールをしているようですが、徐々にその開きが出てくるかもしれませんから、注意は必要かも知れません。徐々にお土産の金額などに差が出てきたら、出禁にした方がいいかもしれませんね。

人には相性があるので、好き嫌いという感情が生まれるのは仕方がありません。ただ、子どもにわかるような形であからさまにひいきをするのは大人の態度ではない…義母とか親だとか立場を抜きにして、人としてどう振る舞うべきなのか考えて欲しいと思いました。


(ウーマンエキサイト編集部)