■前回のあらすじ
離婚を切り出すと、「誰が俺の面倒を見るんだ!」とわめく夫。一銭も払わないと主張するが、亜希が会社への人脈を匂わせると途端に勢いをなくしていった。無事に子どもの権利を守り養育費の支払いも公正証書として残すことができた亜希。ついに再出発するのだが…。






子育ても家事も母親がやるものだと思っていた元夫は、「ママが一番」と言って私とも子どもとも向き合うことをしませんでした。

今思えば、彼にとって私は自分が楽をするための道具だったのかもしれません。

子どもという存在によって強くなれた私にとって、非協力的な元夫との溝は深くなるばかり。あのまま結婚生活を続けていても、きっといつかは離婚という道を選んでいたように思います。

離婚後、電話越しで弱気なことを言う元夫に、自分のしてきたことの愚かさに、少しは気づいたのかとも思いました。

あんな人でも佳吾のたったひとりの父親。佳吾のためにも、いつか息子とまっすぐに向き合ってくれる日がくることを、祈ります。

※この漫画は実話を元に編集しています

(フィクション・スタジオ)