子どものお世話の三大ポイントは、「ごはん・お風呂・寝かしつけ」。とくに成長に直結するごはんには、気をつかいます。適切な栄養バランスや量の調整、楽しく食べられる工夫など、人知れず苦労しているママも多いのでは? そこで、子どものごはんについて苦労した点と、解消法についてアンケートをとってみました。ぜひ毎日の食事の参考に!(イラスト:mico Ꮚ•ꈊ•Ꮚ @gogo_aokun)

離乳食で困った!

離乳食のはじめのときに食材をペーストにするのが難しかった。

(32歳/建設・土木/事務系専門職) 離乳食作りは大変。大人のメニューから取り分けするようになってから楽になりました。よくお味噌汁の豆腐やワカメ油揚げなど食べさせてました。

(38歳/専業主婦) 何をどれくらいあげたらいいかわからないので、ベビーフードを活用しながらがんばった。

(33歳/商社・卸/事務系専門職)

離乳食作りは、子どものごはんの最初の難関です。歯がはえる時期やあごの発達などは個人差があるので、育児書の説明どおりにはいかない場合もあります。しかも、赤ちゃんが食べる量はほんの少し。たくさん作って冷凍するにも限度があるし……。

悩んで困ったときには、市販の離乳食を活用するのも手です。また、献立には凝らず、大人の食べるものを味つけ前に取り出して、つぶすだけでも立派な離乳食になりますよ。

幼児食で困った!

幼児食の味つけの加減がわからなかったので、専門書を購入して勉強した。

(32歳/機械・精密機器/技術職) 幼児食のメニューがよくわからない。結局、幼児用のレトルトを活用している。

(40歳以上/マスコミ・広告/クリエイティブ職) 味つけがよくわからないので、子ども用だけはやや薄めにし先によそって、大人用は濃くしていた。

(39歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

離乳食の次にくるのが幼児食。1〜4才くらいまでの食事をさします。

離乳食ほど薄味だと子どもは食べてくれないし、そうかといって濃すぎると塩分が心配だし、悩みますね。市販品を食べてみて味の基準を探ったり、ネットでレシピ情報を検索したりしてみるといいですよ。調味料や出汁は、できるだけ無添加で品質のよいものを使うと、薄味でも満足感が得られます。

野菜嫌いに困った!

野菜が嫌いなので調理法に苦戦した。

(37歳/学校・教育関連/専門職) 子どもはあまり野菜が好きではなかったため、みじん切りにしたりすりおろしたりとひと手間かけた。

(40歳以上/小売店/販売職・サービス系) 人参が嫌いなのでカレーにすりつぶして入れたら食べられた。

(39歳/金融・証券/販売職・サービス系)

野菜嫌いの子には、すりつぶし作戦がいいようです。ハンバーグやカレーなど、大好きなメニューに混ぜてしまうのは王道。それでも難しい場合は、同じような栄養価のほかの食べ物がないか、探してみましょう。食感を変えると食べることもありますし、切って蒸すだけ、油で素揚げするなど、シンプルな調理法がかえってよいこともあります。無理のない範囲で試してみてください。

小食・偏食に困った!

気まぐれで食べたり食べなかったりで昨日の好物が今日は食べなかったりすること。

(29歳/情報・IT/秘書・アシスタント職) 偏食がひどかったとき、栄養バランスを考えることをとりあえず放棄して、食べてくれるものだけ食べさせた。

(40歳以上/不動産/秘書・アシスタント職) 食が細くお肉が苦手だったので、品数を増やして食べてくれるようにレパートリーを増やした。

(37歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

子どもの食欲にムラがあるのは当然。1食単位で考えず、1週間ぐらいの長いスパンで考えてみましょう。

また、おやつに甘いものを食べたり、ジュースを飲んだりしていませんか? 子どものおやつは食事のひとつなので、おにぎりやお芋を蒸したものなど、軽食を意識したものを。

ただ、どんなに工夫しても食べてくれない子もいます。ママのストレスが溜まるくらいなら、諦めて食べるものだけ食べさせても。公園で食べるなど、環境を変えてみるのもアリですね。

まとめ

ミルクの温度や量にはじまり、子どもの食事はわからないことだらけ。試行錯誤が楽しめればいいのですが、無理は禁物です。ママも子どももごはんの時間が苦行になっては元も子もありません。

市販品を活用してもいいですし、おにぎりとおみそ汁だけでも立派な食事です。毎日献立を変えなくても大丈夫! お腹さえ空けば、なんでもごちそうになりますよ。

マイナビ子育て調べ

調査日時:2021年5月28日〜6月4日

調査人数:155人(22歳〜40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)