キッチンに炊飯器、トースター、電子レンジ、コーヒーメーカー……。もう少し家電の数を減らしてキッチンの作業スペースを増やしたいな、と思ったことはありませんか? それならば、思い切ってお鍋での炊飯にチャレンジしてみてはいかがでしょう。今回はお鍋やフライパンひとつでおいしいお米が炊けちゃう炊飯術をご紹介いたします。

こんにちは、整理収納アドバイザーFujinaoです。

我が家は転勤族時代に「狭いキッチンで暮らす工夫」のひとつとして、炊飯器を手放し、お鍋でご飯を炊きはじめました。最初は「お鍋でご飯を炊くなんて難しそう」と思っていましたが、なんとタイマーさえあれば失敗なく簡単にご飯が炊けてしまうんです。

この方法をはじめてから、躊躇なく炊飯器を手放すことができました! それでは早速お鍋でできる、簡単炊飯術をご紹介しましょう。

用意するのはたった3点!

まず、準備しなくてはいけないのが蓋付きのお鍋とタイマーです。使うお鍋は、蓋さえあればフライパンでも大丈夫。土鍋ではなく、一般的な金属製のお鍋がおすすめです。(土鍋は熱の持続性が高いので、今回の方法では焦げやすいため。)

我が家では取っ手が取れるフライパンを使って炊飯しています。内側がテフロン加工になっているフライパンなので、ご飯が炊き上がった後も鍋へのこびりつきが少なく、洗う時にもスルリと汚れが取れて便利です。炊飯が終われば食洗機で丸ごと洗うことができる点も気に入っています。

使うお鍋はあまり浅すぎると吹きこぼれの原因になったり、炊き上がったご飯を混ぜにくいので、それなりに深さがあるお鍋がおすすめ。ちなみに我が家が炊飯に使用しているフライパンは深さ9cmです。

それでは早速ご飯を炊く準備をはじめます。

まずはご飯を洗って30分〜1時間ほど水に浸水させておきましょう。このとき、水の量はお米一合につき200ml。柔らかめのご飯が好きな人は50mlくらい足しても大丈夫です。

何度かお鍋で炊飯してみて、自分好みの水分量を見つけるのがおすすめですよ。

お米が白っぽくなるまで浸水したらお米を火にかけます。(我が家は玄米を少し混ぜているので所々茶色いです。)

沸騰するまでは中火か強火で。沸騰したタイミングを掴みやすいので、蓋は外しておいても大丈夫です。ちなみに、このときは2合のお米を中火にかけたのですが、約5分で全体が沸騰しました。

こんなふうにグツグツと煮立ちはじめたら蓋をして弱火にし、タイマーを10分にセットします。

最近はコンロ自体にタイマー機能がついている場合も多いので、コンロのタイマーを使うのも便利ですね! 以前住んでいた家ではコンロにタイマー機能がなかったので、キッチンタイマーを使ったり、スマホでタイマーをかけたりしていました。

ちなみに、取っ手が取れるフライパン付属の蓋は、取っ手部分に大きな穴が空いており、そこから吹きこぼれることも。炊飯時はニトリで買ってきたガラス蓋(右上)を使用しています。

弱火で10分、蒸し時間に10分で完成!

弱火で10分火にかけたら、あとは火を消してそのまま10分間蒸らします。

たったこれだけでおいしいご飯の完成です! 炊き上がったご飯は炊きムラをなくすために全体的に軽く混ぜておきましょう。

余ったご飯はどうする?

お鍋やフライパンで炊飯すると困るのが、保温機能がないことです。家族が揃って一緒に食べられるタイミングであればいいのですが、ご飯の炊き上がりと時間差があることもありますよね。

でも大丈夫! 食べるときに電子レンジで温めて食べるだけで解決します。電子レンジを使いたくない場合はご飯に霧吹きで水をかけ、鍋ごと弱火で温める、という方法もあります。

また「食べるのが翌日になりそう」というときには、炊飯器で炊いたご飯と同じように、炊き立てのご飯をラップで包んで冷凍してしまったほうが、炊きたてのおいしさを長持ちさせることができますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか? お鍋やフライパンで炊飯するのは意外に難しくなく、

⒈ 浸水したご飯を中火か強火にかける

⒉ 煮立ったら弱火にして10分タイマーをかける

⒊ 火を消して10分蒸らす

この3工程だけです。時間も火にかけてから25分程度で炊けるので、朝でもおかずを準備している間に炊けてしまいます。

炊飯器がなくなるとパッキンや上蓋の掃除が不要になり、炊飯器のスペースも空くのでその分調理などにスペースを割くことができますね。慣れてしまえばとっても簡単にご飯が炊けますので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

整理収納アドバイザーFujinaoでした。