ご飯を保存するなら、おにぎりにして冷凍すると、とっても便利。炊く時間がないときにも、すぐに食べられていいですよ♪ 今回は冷凍おにぎりをおいしく保存&解凍する方法、おすすめの具やアレンジした食べ方アイデアなどもあわせてご紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

家族が何人かいると、ほぼ毎日炊くご飯。我が家では朝食がパンなどでも、お弁当を持っていく子がいるため、毎日朝晩の2回炊いています。1度に家族で食べる量はあまり変動しませんが、いつもぴったりなくなるというわけではありません。ちょっと多めに炊くときもあれば、食欲が落ちたり、炭水化物を少なくしたいときだってあります。そんなときに余るご飯。皆さんはどうしていますか?

おそらく多くの方が、ご飯が余ってしまったら冷蔵庫や冷凍庫に保存して、必要なときに温め直して食べていますよね。そのまま温められる保存容器も使いやすいものが増えて便利になり、おいしく保存ができるようになってきました。

でも今回注目したいのは「冷凍おにぎり」。お茶碗に盛りつけたご飯も魅力的ですが、おにぎりになったご飯も、また別の味わいと魅力がありますよね。もし、おにぎりにしたら上手に冷凍できなかった……なんて経験のある方は、今回ご紹介するおいしく保存する方法を試してみてください。

冷凍おにぎりをおいしく保存する方法

温め直したらご飯がパサパサになっておいしくなかった……ということは、冷蔵保存でもよくあります。パサパサの大きな原因は水分量が減ったこと。ふわっとふっくらしたご飯のおいしさは、乾燥させずに適度な水分を保てるかどうかが鍵です。

もうひとつは衛生面。雑菌が繁殖しないようにすることも保存するときには大切です。ここをしっかり押さえれば、おにぎりもおいしく保存できます。

① ラップを使って作る

手で直に握るおにぎりっておいしいんですよね。ただ、握ってすぐに食べる場合はいいのですが、お弁当だったり、保存するような場合は、衛生面を考えるとできるだけ手で触れないようにして、雑菌がつかないよう気をつけなくてはいけません。

冷凍する場合も、温度は低くても保存期間が長くなるので同じです。そのため、冷凍おにぎりにするときにはラップを使用して、ご飯に直接触れないようにして作るようにしましょう。

まずはラップを広げ、塩を振り、乗せたい具材があるときはこのときに置きます。ご飯全体に具材を混ぜ込む場合は、あらかじめ混ぜておきましょう。

② アツアツのご飯を使う

具の上にご飯を乗せます。ご飯の量は1合を3個程度のおにぎりにすると、大きすぎず、小さすぎずの大きさに。しかし、食べる人によって掴みやすさや食べ切りやすさは変わるので調整してください。

冷凍おにぎりを作るときの最重要ポイントは、アツアツのご飯を使うこと。冷やご飯ではなく、温かいご飯のうちに作ってしまうことがおいしさの秘密なんです。なぜなら、ご飯が冷めていく間に水分も抜けてしまうから。アツアツご飯の湯気も一緒に閉じ込めて保存することで、解凍したときにふっくらしたご飯になります。

③ ふんわり握る

ラップで包んだままふんわりと握ることも意識しましょう。握り具合は人によってかなり差があります。崩れないように米粒が潰れるくらいに力を入れて握ってしまうと、硬いおにぎりになってしまうので気をつけてください。

普段おにぎりを作る際にも覚えておきたいのが、ご飯は冷めるとくっつき合う性質があるということ。今回は特にラップに包んでおくので、保存中に崩れてしまう心配はありません。やさしく包み込むように握るようにしてくださいね。

④ 急冷凍

おにぎりができた時点ではまだ熱い状態なので、冷めてからフリーザーバッグに入れて、金属バットに乗せて冷凍庫へ。

湯気が凍った水滴の粒が一緒に包まれていることが見てわかります。解凍するときにこの水滴が溶け、湯気となってご飯をふっくらさせてくれるのです。

冷凍おにぎりのおいしい解凍方法

冷凍おにぎりは自然解凍するとパサパサになっておいしくありません。電子レンジで温めるのが基本の解凍方法です。おにぎりはラップで包んだまま耐熱皿の上に置いて、電子レンジ600Wで2分加熱します。

ひっくり返してさらに1分加熱。ご家庭の電子レンジによって加熱時間は多少変わると思うので、全体が温かくなるよう時間調整してください。

電子レンジで温めたおにぎりはアツアツ。火傷しないように気をつけてくださいね。

ふんわりふっくら解凍できました! 時間は経過しているので、具材の色が変化したり、色移りすることはありますが、何日も冷蔵庫に保管していたご飯よりもおいしく食べられます。

加熱時間はおにぎり1個当たりの時間です。いくつも同時に温める場合は、個数やおにぎりのサイズによって加熱時間も変わってきます。様子を見ながら時間調整してください。

おすすめ冷凍おにぎり

おにぎりはいろいろな具材で楽しめ、どんなものを使うかによっても味わいは変わります。シンプルな塩むすびだけでなく、彩りもよく、食べ応えのあるものも作ることができます。

おにぎりさえあれば朝食や軽食、おやつにも重宝し、何ならこれで完了することも可能。冷凍おにぎりをストックしておくことで、忙しいときでも短時間に食事を用意することができます。

基本的には冷凍できる食材ならほぼ具材として使えると思って大丈夫。解凍時に加熱するので、加熱でき、解凍してもあまり変わらないような食材が向いています。

■焼きたらこ

■焼きおにぎり

■炊き込みご飯

■鮭&入り卵

■しらす&枝豆

■そぼろ&ネギ

■たぬき(天かす・ネギ・めんつゆ)

■カリカリベーコン&コーン

■炒飯

などなど。

普段食べているような具材〜ちょっと洋風なものや中華風な味つけのものもOK! 具材は表面に貼りつけるように見えるときれいですが、小さい子どもはご飯に混ぜ込んであるほうがこぼしにくくて食べやすいです。大葉、ねぎ、パセリなど冷凍しても色がキレイな色の香味野菜は、味のアクセントにもなってオススメ。

具材が変わっても冷凍保存の仕方は同じ。熱いうちにラップで包んで握り、冷ましてから急冷凍。ふんわり握ったままの状態でカチコチに凍ります。

冷凍・解凍(加熱)によって、多少色の変化のある食材もあります。

具材が入っても、きちんとポイントを押さえて冷凍・解凍すれば、ふわっと口の中で崩れるようなふんわりした美味しいおにぎりのまま味わえます。

冷凍おにぎりに向かないもの

冷凍おにぎりに使う食材として向かないものもあります。解凍すると水分が染み出てくるような食材や油分の多いものもNG。

たとえばジャガイモなど水分の多い食材は、そもそも冷凍には向きませんが、おにぎりにしても同じ。油分は冷凍庫では凍らず劣化する可能性が高いので、冷凍保存には向きません。多少使ってある分には問題ないので、炒飯など炒めてあるご飯をおにぎりにして冷凍保存するのは平気ですが、ツナマヨなどマヨネーズで和えてあるようなものは残念ながら向いていません。

ほかにもおにぎりでよく使う海苔やふりかけは、ご飯の水分を吸って溶けたり柔らかくなってしまい、品質が落ちるのでNG。解凍してから食べるときにつけるようにするといいですよ。

冷凍おにぎりの楽しみ方アイデア

冷凍おにぎりのストックをまとめて作ることもあるかもしれませんが、多くの場合は1〜2個分のご飯が中途半端に残ってしまったときに冷凍したくなりますよね。

どうせなら、いろいろなおにぎりを少しずつ保存してみてください。子どもがお腹空いた〜! と言い出したときは、好きなおにぎりを選んでもらえば、いつもよりもご機嫌に食べてくれるかもしれません♪ レンチンしてパパッと出せるものがあると、何かと安心ですよね。

おにぎりパーティー

いろいろなおにぎりが並んでいるだけで、なんだか特別感が出ます。普段いくつもの種類のおにぎりを作るのはかなりの手間がかかりますが、少しずつストックしておいたおにぎりなら時間はそこまでかかりません。おにぎりパーティーにしてしまえば、温めただけなのに賑やかな雰囲気に。

オムライス

解凍したおにぎりを卵で包んでしまえばオムライスに。どんなおにぎりが入っているかは食べるときのお楽しみに♪ 和風味のおにぎりの場合は、ケチャップではなく和風のソースをかけてもいいですね。

餡かけ炒飯

餡かけ炒飯をいちから作ると手間がかかりますが、冷凍おにぎりを使えば、餡だけ作ってかければ完成。使うのは炒飯おにぎりだけでなく、そぼろおにぎりやそのほかの味でもOK!

餡を中華味ではなくだし汁にすれば雑炊に。ホワイトソースとチーズをかければドリア風。おにぎりの味に合わせてかけるものをアレンジすると、いろいろな楽しみ方ができます。

まとめ

ご飯が中途半端に残ったら、おにぎりにして冷凍しておけば、お腹が空いたときにすぐにチンして食べることができ、重宝します。

ふっくらとしたおいしいおにぎりにするには、アツアツご飯を使い、湯気ごと一緒にラップに包んでしまうこと、やさしくふんわり握ること、電子レンジで加熱して解凍することが大切です。

冷凍向きの具材を使っていろいろなおにぎりをストックしておくと、楽しみ方も広がりますよ♪