出産後、退院するときに赤ちゃんに着せるという「セレモニードレス」。今回は先輩ママ154人に対し「セレモニードレスを着せたか、着せなかったか」について質問したところ、大変興味深い回答を得ることができました。それぞれどのような理由があったのか詳しくご紹介していきます。

赤ちゃんが退院するとき「セレモニードレス」は着せましたか?

セレモニードレスとは、赤ちゃんとママが産婦人科を退院するときに着せる新生児用の晴れ着のこと。主に白いドレスで、退院時だけでなくお宮参りにも着せることができます。

退院時、赤ちゃんにセレモニードレスを着せたかどうかを先輩ママに聞いてみたところ、「着せた」と回答したママは15%という結果になりました。

それでは、「着せた派」「着せなかった派」のそれぞれの理由や、セレモニードレスに関するエピソードを見てみましょう。

セレモニードレスを「着せた」エピソード

せっかくだから着せた

かわいいセレモニードレスを着せた。

(31歳/その他/事務系専門職) なかなか着せる機会がないので、退院のときには着せたいと思って。

(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職) 姉から貰ったので、せっかくだから着せてみた。

(37歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

セレモニードレスは"ドレス"と言うくらいですから、普段着としては活用しにくいもの。着せるとしたら多くても、出産後の退院、お七夜、お宮参り、お食い初めなどで、3〜4回ほどです。あまり着る機会がなく特別感があるからこそ、記念に残りますね。

親が用意してくれていた

親が準備してくれたものを着せました。

(38歳/電機/事務系専門職) 義理の親が用意していた。

(40歳以上/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

「親(義理の両親)が用意しておいてくれた」と答えたママもいました。ありがたいことですね。「孫が退院するときは、セレモニードレスを着せてあげたい」という祖父母の優しい気持ちが伝わってきます。

孫がかわいすぎて……

母が永遠に写真を撮っていた。

(28歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

孫があまりにもかわいすぎたのですね。おそらく近いうちに、おばあちゃんのスマホの写真アルバムは孫だらけになるでしょう。

素敵なおばあちゃんに感謝

裁縫が得意な祖母の手作りドレスでした。とてもよい思い出になりました。感謝しています。

(27歳/小売店/販売職・サービス系)

こんな心温まるエピソードも! "祖母"と書いてあるので、投稿してくれたママの赤ちゃんは"ひ孫"にあたりますよね。おばあちゃんも「長生きしてよかった」と喜んでいそうですね。

セレモニードレスを「着せなかった」エピソード

知らなかった……

その行事は知らなかった。

(29歳/小売店/販売職・サービス系) 存在を知らなかったため行ってない。

(40歳以上/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

「セレモニードレスを着せて退院することを知らなかった」と答えたママもいました。お宮参りなどと違って、特別な行事や決まり事ではないので、知らないママがいるのも当然ですね。

普段着を着せました

かわいいカバーオールを着せました。

(29歳/自動車関連/事務系専門職) セレモニードレスの必要性を感じなかったので、普通のカバーオールのベビー服を着せた。

(40歳以上/医療・福祉/専門職)

今回のアンケート結果では、あえてセレモニードレスではなく、「カバーオールを着せて退院した」という回答が目立ちました。「退院するだけなのに、わざわざセレモニードレスを購入して着せる必要はないのでは?」と考えているママが多いようです。カバーオールなら、退院時だけではなく普段着としても着せられますよね。着脱もしやすいのでお世話する人も楽ですし、赤ちゃんもゆったりできるでしょう。

ただ、のちにママ友の赤ちゃんがセレモニードレスを着ていた写真を見て、あまりにもかわいかったので「自分の子も着せればよかった……」と後悔しているママもいました。

お金がもったいなくて

ちょっとでもお金を節約したかったので、そういうのはやらなかった。

(29歳/運輸・倉庫/事務系専門職) お金がもったいないと思った。

(39歳/金融・証券/販売職・サービス系) 余裕がなかったから、そんなことしてない。

(25歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職) お金がなかったので羨ましいと思った。

(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

退院後、セレモニードレスを着る機会はそれほどありません。「せっかくだから」と着せるご家庭もあれば、上記のコメントを投稿してくれたママたちのように「着る機会の少ないセレモニードレスを購入するのはもったいない」と省くご家庭もあるようです。

セレモニードレスの価格はピンキリで、安いものだと2,000〜3,000円台でありますが、シルクなど上質な生地のものは2万円以上するものも。職場の先輩ママや、子どものいる兄弟姉妹に声を掛けてみたら、「おさがりをもらえた」という話もあります。お金に余裕がない場合でも、せっかくだから赤ちゃんに着せたいのであれば、買う以外の方法を探してみてもいいかもしれません。

コロナ禍を考慮した

コロナでそれどころではなかった。

(34歳/医療・福祉/専門職) コロナ禍で写真撮影など家族で撮れないので、退院時は普通の服にしました。

(33歳/商社・卸/事務系専門職)

生まれて間もない赤ちゃんと、産後で体調が戻っていないママを新型コロナウイルスから守るためには、セレモニードレスを着せて産院で家族写真を……というわけにはいかないようです。感染リスクのことを考えると、おめでたいことでも十分な対策や配慮が必要になってきます。

まとめ

出産後の退院時にセレモニードレスを着せたか、着せないかについてのエピソードをご紹介しましたが、さまざまな理由でセレモニードレスをあえて着せないママが多く見受けられまた。なかでも「数回しか着ないからもったいない」「代わりにかわいいカバーオールを着せた」という意見が目立ちました。ほかにも家庭の事情や、コロナ禍を意識して、あえて着せないこともあるようです。

「数回しか着ないけどせっかくだから着せたい」のか、「数回しか着ないなら着せない」のか、プレママのみなさんはどちらを選択するでしょうか。

マイナビ子育て調べ

調査日時:2021年8月3日〜28日

調査人数:169人(22歳〜40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)