保育園入園後は、見学時に想像していなかったことが少なからずあるもの。見学時にはわからなかった意外と手間がかかることや不便さ、先生のことなど、単なる後悔ではなく、大後悔中のママたちのリアルな声をご紹介します。(イラスト:まちこ @achiachiachico)

送迎問題

自宅から近くにすればよかった

会社に近いより、自宅の近くのほうがよい。

(29歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職) 家からの距離。朝はバタバタしてて大変です。

(29歳/自動車関連/秘書・アシスタント職) 勤務地に近いとお迎えコールのときによいかと思ったが、子連れ通勤はただただ大変。自宅近くにすればよかった。

(35歳/医療・福祉/事務系専門職)

ママたちからは、「朝、子どもはサクッと園に預けてしまったほうがよい」というコメントが目立ちました。

子連れ通勤は本当に大変。ただでさえ満員電車はツラいのに、子連れともなるとキツさは数倍。自転車で送迎する場合はなかなか自転車に乗ってくれなかったり、車で送迎する場合はチャイルドシートを嫌がったりと、ただでさえ慌ただしい朝にグズグズされたらもう大変! 登園するまでの時間が短いほうが、子どもがグズる時間も短くていいかもしれません。ママもストレスを感じにくいでしょう。

「園の場所は、自宅から近ければ近いほどよい」ようです。

通園するのに不便だった

遠かったので送迎が大変。

(39歳/サービス/事務系専門職) 自宅からも会社からも遠くて、毎日の通園が大変。

(32歳/機械・精密機器/技術職) 一駅先の保育園に通っていたが、電車が止まったとき、特に台風のときが大変で、そのあたりを考えて決めればよかったと思った。

(40歳以上/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

「送迎のことをよく考えずに入園してしまった」と嘆くママもいます。毎日の送迎は本当に大変。悪天候や電車の遅延なども起こりうることとして、自宅や職場からのアクセスがよい場所にあるかどうかも考慮したい点です。

先生のこと

先生の人柄。

(29歳/小売店/販売職・サービス系) 施設やスタッフの方の安全性の確保に対するスタンス。

(34歳/金融・証券/事務系専門職) 先生の態度がよくないから、情報をつかむ必要があります。

(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

一日のうち、半日もしくはもっと長い時間接する大人は先生になります。よって「先生の人柄」や「子どもたちに接する言動」には大注目しておけばよかったとコメントしたママが多数いました。

しかし見学時には、先生も"よそいき"の態度かもしれません。改まって見学するのではなく、日中に園庭を覗いてみるのもアリかも。

また、先生に関する情報は、すでに通園している子どものママから仕入れる必要があります。ありとあらゆる情報網を活用してみてはいかがでしょうか。

園の決まりごと

制服等。

(30歳/商社・卸/事務系専門職) オムツの用意とか細かい決まり。かなりちょこちょこと変わるから、オムツの消費と名前スタンプが地味に面倒。

(33歳/建設・土木/事務系専門職) 細かい持ち物等は保育園によって違ったので、そこまで全体的に公表してほしかった。

(34歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

園の決まりごと、特に持ち物に関して「細かい・細かすぎる」と感じたママのコメントも目立ちました。持ち物ひとつひとつに名前の記入は覚悟しているママも多いと思いますが、バッグのサイズが指定されたり、制服や指定の運動服を購入しなければならない園もあります。これは入園が決まった後に知るケースが多いかもしれませんね。

イベントのこと

行事やイベントの数など。

(28歳/電機/営業職) 行事が平日だった

(40歳以上/マスコミ・広告/事務系専門職) 写真販売の頻度を確認すればよかった。

(33歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)

「やたらイベントが多い……」と、入園後にわかった事実に驚愕したママもいました。園児のイベントごととなると、保護者の参加を余儀なくされるケースも多いでしょう。「その都度仕事を休まなければならない」「保護者がボランティア的な活動を強いられる」などの理由で大後悔してしまっているママが多かったようです。

また、イベントごとが多いと必然的に写真販売も多くなり、これもまた都合をつけて見本を見に行ったり、購入費用を負担に思ったりもします。とはいえ、プロが撮ったかわいい我が子……買わざるを得ませんよね。

見逃せないこんなコメントも

すごくたくさんある。

(32歳/商社・卸/事務系専門職)

上記のママは、「すごくたくさんある」そうです……。やっぱりわずかな時間の見学時だけでは、その保育園の全てはわかりません。見学時に質疑応答があったとしても、知らないことについての質問はできないものです。

詳細な入園説明書が配られたときにはじめて知ることもありますし、保育園や先生と子どもとの相性の問題もあります。入園後に不安や不満に思うこと、さらに戸惑うようなことが起きてしまう可能性はありますよね。

小学校が違う子ばかりだった。仲良くなったお友達と小学校が離れてしまう。

(29歳/自動車関連/事務系専門職)

自宅から近い保育園であればこのような事態は避けられるかもしれませんが、少し遠方の保育園だと、お友達が別の小学校に行ってしまうこともありますよね。園で仲よくなったお友達と離れ離れになって、「寂しい……」かもしれませんが、それは最初だけ。概ね子どもは新しい環境に慣れるスピードが早いもの。近所のお兄さん、お姉さんに連れられて登校していきますし、同級生のお友達もあっという間にできることが多いです。親が心配するほど寂しいとは思っていません。大丈夫!

まとめ

今回は、「入園したはいいけれど、見学時にもっと確認すべきだった」とママたちが後悔していることをご紹介しました。すでに保育園に通っているご家庭では、「わかる〜」と共感した人も多いのではないでしょうか。一度見学しただけではわからないことはどうしても出てきます。多少の親の負担はあるものの、子どもが嫌がらずに楽しく通えていればまだいいほうなのかもしれません。

マイナビ子育て調べ

調査日時:2021年9月2日〜9月27日

調査人数:91人(22歳〜40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)