フジテレビの榎並大二郎アナウンサーが二週間の育児休業を終え、10月4日から仕事復帰しました。育休中は毎日のようにInstagramに我が子の様子を投稿していましたが、育休最終日には万感の思いを綴っています。

榎並アナ、二週間の育休を終えて

榎並大二郎アナウンサーは、フジテレビで夕方の生放送ニュース番組『Live News イット!』のキャスターを担当。2016年にモデルの有村実樹さんと10年の交際を経て結婚し、今年8月26日に第一子の誕生を公表しました。

9月18日から育休に入った榎並アナは、食事作りから掃除、洗濯、赤ちゃんの沐浴、保湿、着替え、寝かしつけ、散歩とフル回転。大胸筋クッション・おしゃぶり・抱っこ紐という“三種の神器”を利用しても赤ちゃんの寝かしつけはなかなか難しく、抱っこしながらのスクワットで寝かしつける姿も。育児と家事の基本的なことは全部やれるようになろうと奮闘する様子が、Instagramの投稿からも伝わり、多くのエールが送られています。

そんな榎並アナは、育休最終日の夜となる10月3日に長文を投稿。「妻も息子も愛犬もみな寝静まっていて、とても静かな夜です」と、この二週間を振り返りました。育児の大変さや楽しさ、猛スピードで成長していく我が子を間近で見守れる喜び。一方、「小さな命を守らなくてはならない重圧」がいかに大変なものかも理解したそうで、「『ワンオペ育児』とならないように、パートナーや地域社会など周囲の協力が必須であると強く感じました」と綴っています。

そして家事についても多くの気づきがあったよう。

「いかに多くの家事が存在しているのかを目の当たりにしました。これまでどれだけ、やった“つもり”になっていたことか。家を管理することの大変さを痛感しました」

「⁡洗濯は、畳んでしまうところまで。料理は食器洗いと、排水溝ネットの取り替えまで。ひとつでも多く気づけるよう、特訓中です」

(榎並アナInstagramより)

仕事でも、まるごと全部自分でやってみてようやく気づけることはたくさんありますよね。家事も同じです。

育休期間を通して「家族の絆が深まったと感じられた」「妻への尊敬の気持ちが更に強まりました」という榎並アナ。妻の授乳中、労いの気持ちを込めてリンゴを剥いておくことが、ちょっとしたルーティンとなったそうです。「#リンゴを剥いたあとの排水溝ネットにも #どうにか目が行くようになりました」とお茶目なハッシュタグも。

短い期間ではあるものの、これから仕事と育児を両立していくうえで、必要な二週間だったことは間違いなさそうですね。

スクワットで寝かしつけリベンジ

もっと取りやすくなる、パパの育休

育児休業は、パパもママ同様に取得できます。育児休業開始予定日の1ヵ月前までに会社への申し出が必要で、取得可能期間は原則子どもが1歳になるまでです。 育休中は原則無給ですが、雇用保険に加入していて一定の条件を満たしていれば、「育児給付金」が支給されます。

給付金は「休業開始時賃金日額×休業日数×67%」(育休開始6ヵ月目以降は50%)が支給され、社会保険が免除されるため実質的に手取りの8割が保証されます。ただし、最初の給付金の支給までには育休開始から2〜4ヵ月程かかります。

2022年度から、パパがもっと育休を取得しやすくなるように、育休制度が改正されます。

まず、事業主の措置が義務化されるので、会社は男性育休を取得しやすい環境を整え、子どもが生まれる男性社員に対して育休制度等について知らせなければなりません。「あなたは育休が取れます。取得しますか?」と、確認することが義務化されるのです。

子の生後8週間までの間にパパが最大4週間まで休める「出生時育児休業」も新設されます。いわゆる“男性版の産休”で、期間内であれば2回に分割して取得できます。会社の合意があれば、育休中でも育休期間の半分を上限として就労できます。

また、従来の育児休業も2回まで分割して取得できるようになります。これによって、パパは出生時育児休業と合わせると4回まで分割して育休を取得できるようになるので、「長期間まとめて休むわけにいかない」という人でも柔軟な取り方が可能になります。ママと交互に取ることもできますね。