
自分自身の時間は取れていますか?

子育てをしていて驚くことのひとつが、自分の時間をとることの難しさ! 自分のことだけを考えられるって、なんて幸せな時間だったんだろうと思いますよね。
家事・育児・仕事と忙しい日々を過ごすママですが、そのような中でも自分自身の時間が取れていると回答した人は約40%。どのように時間を確保しているのか、詳しく聞きました。自分の時間が取れていない人には、自分の時間が取れるようになったらどのようなことをしたいのかも聞いてみましたよ。共感するコメントばかりです。
このタイミングで時間を確保!
子どもが寝ているときに

(30歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)

(33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

(31歳/機械・精密機器/技術職)
平日は子どもが寝ないとゆっくりできないのが現実。多くのママは、子どもが寝ている間を自分時間として確保しているようです。翌日も仕事がある日は、自分の睡眠時間を削ると体力が持たなくなる恐れも。睡眠時間も自分時間も両方確保するためには、どれだけ早く子どもを寝かしつけられるかがポイントになりますね。
仕事量を調整して時間を確保

(38歳/その他)

(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)
1日は24時間。仕事、家事、育児、睡眠、趣味、それぞれ大事ですが、どこかを増やしたければどこかを削るしかありません。時短家電を導入して家事時間を短縮するか、睡眠時間を削るか、趣味のペースを落とすか……。
いろいろ考えたときに、意外に盲点となっているのが仕事時間と仕事量です。仕事を優先してストレスをためることで、身体を壊したり、気持ちが憂鬱になったりしては人生のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が下がってしまいます。無理のない範囲で仕事をセーブしたり、効率化することを検討してみるのも一案ですね。
自分の時間ができたら……
テレビやドラマを観たい

(33歳/電機/事務系専門職)

(35歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

(35歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
自分時間を確保できないママからは、テレビやドラマ、映画を観たい! という声が多数あがりました。自分時間が確保できないと、連続ドラマの録画はたまる一方。リアル視聴している同僚との会話についていけず、ネタバレに耳をふさぐ、なんてこともあるかもしれませんね。平日夜の1時間くらい、のんびりドラマを観る時間が欲しい気持ち、わかります!
ただただ休みたい……

(34歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

(39歳/商社・卸/事務系専門職)

(29歳/小売店/販売職・サービス系)
みなさん、本当にお疲れさまです。自分時間が確保できたら、貴重な時間を睡眠や休息にあてたいくらい疲れているんですね……。たしかに、ただただのんびり過ごす時間はとても貴重。張り詰めた神経をゆるめ、心も身体もリセットする時間が必要です。特に平日は、仕事のストレスや疲れをリセットしておかないと、次の日がんばれない! 休むのも仕事のうちです。パフォーマンス向上のために自分の時間が欲しい〜!
自分磨きをしたい!

(28歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)

(35歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
平日に自由な時間があったら、自分磨きのために使いたいという気持ち、よくわかります! スキンケアは毎日の積み重ねですし、絵画や楽器演奏なども、毎日やるからこそ上達する趣味です。いっそ、習い事の練習を嫌がる子どものかわりに自分が毎日練習するのはどうでしょうか。コツコツがんばるママの背中を見せることが、いい教育になるかもしれません。
まとめ
平日はやることが多すぎて、自分の時間を確保するのは大変です。休日にまとめて家事をして、平日の余裕を生み出す工夫をしているママも多いのではないでしょうか。自分自身を労わるためにも、やらなければならないことの優先順位を決めて、優先度の低いものはやらない、という日をつくることも必要ですね。ママたちの夢がいつか現実になりますように!
マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年12月3日〜2022年1月15日
調査人数:108人(22歳〜40代までのママ)
(マイナビ子育て編集部)
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