昨年8月に第一子の女の子を出産した、お笑いコンビ・たんぽぽの白鳥久美子さんと、先輩ママであるクワバタオハラのくわばたりえさんがYouTubeで子育てママトークを行い、母乳育児の悩みなどを語り合いました。

「お母さんって魔物がついてますよね」

出典:https://ameblo.jp/sienne07/entry-12719007676.html

たんぽぽ白鳥久美子さんオフィシャルブログより

昨年8月にママになった白鳥さんに対して、クワバタさんは「今一番大変やと思う」とコメント。自身も第一子の産後は大変だったと明かし、「なぜなら全部が初めてなんだもん」と、白鳥さんを労いました。

初めての育児に奮闘中の白鳥さんは、特に理由がなくても不安を感じ、「(子どもを)抱いてるだけで涙が出てくる」こともあるそう。それを聞いたクワバタさんは「そうなるのは普通なんだって」「ホルモンのバランスが崩れたら冷静にいられないよ」と共感を寄せます。

また、白鳥さんは「授乳の際におっぱいや乳首が痛かった」とも吐露。くわばたさんも、かつて授乳時の痛みに歯を食いしばっていたほどで、「シャワーが当たっただけでも痛い」状態だったといいます。

授乳時の痛みを乗り越えた白鳥さんですが、今度は娘の母乳拒否がスタート。仕事復帰するにあたって哺乳瓶でミルクをあげていたところ、哺乳瓶を使ったあとに母乳を嫌がる「乳頭拒否」になってしまったようです。白鳥さんは「痛いの乗り越えたのになんでだよ!」とモヤモヤ。徐々に、授乳以外のスキンシップをとれば良いと考えられるようになって落ち着いたと明かしました。

白鳥さんは母乳について悩んでいた時期に、夫でお笑い芸人のチェリー吉武さんに「え? 出ないの?」「母乳あげた方がいいんでしょ? 免疫つくから」と言われ、イライラしていたとも説明。これはいただけない! くわばたさんは「ミルクでも十分やからな」と助言しました。

2人は「お母さんって魔物がついてますよね」「独特のさ、(赤ちゃんに対してすべて)ちゃんとしてあげないといけないみたいな」と、母親特有のプレッシャーがあると語り合いました。

「母乳が嫌なのかもよ」と言われて……

くわばたさんは第一子が里帰り出産で、産後しばらくは母親が家事をしてくれました。しかし実家から自宅に戻り、赤ちゃんの世話をしながら家事をするという状況になると、家事が何もできなくなってしまったそうで、「1時間で終わっていたことが5〜6時間かかる」こともあったといいます。

当時は夫にもイライラしてしまい、「1日家にいたのに、朝食時の洗い物ができていなくて落ち込む」「トイレの電気を消し忘れただけでも涙が出てくる」と、かなり追い込まれた状況だったようです。

そんなくわばたさんも「3人目でやっとゆるやかな育児ができた」そうで、赤ちゃんが泣いていても、オムツを変えてミルクをあげ、室温なども問題ないのであれば「泣きたいんやろな」と見守ることができるようになったとか。ただ、「できないよ、1人目は」と、子育て経験を積んだ3人目の育児だったからこそできたことだと強調しました。

そのため、1人目を育てている白鳥さんに「今一番何もしなくてもいいと思う」「毎日外食でいいよ」とアドバイス。それを聞いた白鳥さんは、娘を母乳で育てなければいけないと思っていた時期、知人に「(白鳥さんの食生活が良くないから)母乳が嫌なのかもよ」と言われて落ち込んだことがあったと明かしました。

知人は良かれと思ってアドバイスしているつもりかもしれませんが、こうしたなにげない言葉が当事者を追い詰めていくことはもっと知られてほしいですね。

くわばたさんは「結局ママが楽しかったらいいんじゃない?」と、ママが明るく楽しくいられることも大事だと話していました。

母乳に良い食事・悪い食事は「ない」

「授乳中にはこれを食べておくといい」「この栄養素を意識的に摂らなければいけない」などといった話は多くありますが、実は、母乳に良い特定の食べ物や栄養素は存在しません。

母乳は全身にめぐる血液を材料にして作られ、母親が何を食べたかにかかわらず、母乳の成分は一定に保たれるようになっています。母乳に良い特定の食べ物はありませんし、食べてはいけない食べ物も基本的にはないのです。

たとえば、脂っこいものを食べてもおっぱいが詰まることはありません。母乳が詰まる主な要因は、母乳の分泌が多すぎる、授乳ポジションや吸着が不適切、授乳回数が少ない、授乳の間隔が開きすぎる、急な断乳などで、食事とは関係ないと考えられています。また、辛いものを食べても母乳まで辛くなることはないですし、辛いものに限らず「これを食べたらこうなる」というような医学的根拠は今のところありません。

また、子どものアレルギーを心配して卵や牛乳を制限しようとするママさんもいますが、これは全く意味がありません。巷に飛び交う噂や昔からの言い伝えのようなものを鵜呑みにせず、「1日3食摂ること」と「トータルでバランスの良い食事」を意識して健康に過ごすことが一番です。周囲の人も、根拠のない話で妊産婦さんを脅さないように気をつけてくださいね。

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