子どもたちの「未来の仕事」の多くは「今ない仕事」であると知っていますか? 『SDGsでわかる 今ない仕事図鑑ハイパー 自分の才能発見ブック』(講談社)は、SDGs(持続可能な開発目標)をガイドに「今はまだないけど、未来に生まれるかもしれない仕事」をわかりやすく紹介。子どものキャリア教育にピッタリの1冊です。

地球を救う働き方5W1H「WHO」:だれが

年齢、ジェンダー、障がいの有無、言語による壁が低くなる

テクノロジーの進化は、健康寿命を延ばし、障がいのハンディキャップを減らすことができ、ジェンダーや年齢、言語の壁を低くする。少子高齢化が進む未来の日本ではみんなが一緒に働く相手は、今以上にバラエティー豊かになるよ!

こんな変化が起きている

起業のエイジレス化

世界では若者の起業を支援するさまざまな融資制度が普及中。日本でも「起業家教育」が展開されている小中学校も!小学6年生の起業家・浜口祐衣さんは、2020年3月に学習塾「こどもLabo」をオープンさせた。

体力不足や障がいをサポートする科学技術が進歩

AI、ロボットの活用によって自動化が進み、今までは体力的に制限のあった高齢者や障がい者の就労機会が増えるよ。ロボットを装着して、弱くなった筋肉や体の動きを支援する「ウェアラブルロボット」も普及するよ。

自動翻訳の急速な進歩

2016年、Google翻訳がAIの学習手法「ディープ・ラーニング」技術を導入し、自動翻訳は進化。AI技術の進化にともない、機械翻訳の精度も自動化も、さらに向上していくよ。文脈を踏まえた翻訳も、いずれ可能になるかも!?

アンチエイジング技術により若い老人が激増

最近の高齢者の身体機能や知的能力は年々若返る傾向にあり、かつてに比べて5~10歳は若返っている(2015年日本老年医学会)。iPS細胞から作った臓器を移植し、老化した臓器を良好な状態に復元させれば、寿命を延ばせるかも!?

(上村彰子・「今ない仕事」取材班(著)、澤井智毅・宇野カオリ(監修)、ボビコ (イラスト)『SDGsでわかる 今ない仕事図鑑ハイパー 自分の才能発見ブック』(講談社)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)

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・子どもに長時間の勉強はNG! 元教員・隂山英男先生が教える家庭学習の鉄則『小1の不安「これだけ!」やれば大丈夫です』

・「子どもの性格タイプ診断」でチェック! 性格で変わる、伝わる声かけ『わが子がやる気になる伝え方』

・生理があるだけじゃない! 女の子の体の変化|小学生だから知ってほしいSEX・避妊・ジェンダー・性暴力

書籍『SDGsでわかる 今ない仕事図鑑ハイパー 自分の才能発見ブック』について

今の子どもたちの平均寿命は100歳を超えると予想されていますが、企業の平均寿命は30歳あまり。

ゆえに、多くの子どもたちの「未来の仕事」は、これから生まれる「今はまだない仕事だけど、未来には生まれるかもしれない仕事」なのです。

『SDGsでわかる 今ない仕事図鑑ハイパー 自分の才能発見ブック』(講談社)は、国連が定めたSDGs(持続可能な開発目標)をガイドに、世界の現状を理解しつつ、DX(デジタルトランスフォーメーション)で生まれる新しい力に想像の翼を広げて、子どもとともにわくわくする未来を構想するための本。

子どもにもわかりやすい図鑑形式やマンガで“未来の働き方”を楽しみながら学べるので、親子でキャリア教育を始めたいという方におすすめです。

著者・上村彰子さんのプロフィール

東京都浅草出身。出版社にて子ども雑誌編集、TOEIC(c) Program (英語テスト事業)マーケティング業務を経て、2006年よりフリーランスでライター・翻訳業。カルチャー、社会、教育問題、マーケティングに関する執筆、音楽・映画関係の翻訳を行っている。著書に『お騒がせモリッシーの人生講座』(イースト・プレス)、『大人は知らない 今ない仕事図鑑100』(講談社)、翻訳書に『モリッシー自伝』(イースト・プレス)。

監修・澤井智毅さんのプロフィール

WIPO(世界知的所有権機関)日本事務所長。

特許庁審査第一部長、第二部長、調整課長、知的財産研究所ワシントン所長、国際課長等を歴任し、2019年11月より現職。

WIPO(世界知的所有権機関)

特許、意匠、著作権、地理的表示等の国際的な知的財産権制度の発展を所管する国際連合の専門機関、ジュネーブに本部を置く。日本事務所は、7つある外国事務所の一つ。知財制度のプロモーションや日本政府や裁判所、産業界、大学等と国際機関であるWIPOとの橋渡し役を担う。

監修・宇野カオリさんのプロフィール

ポジティブ心理学者。一般社団法人日本ポジティブ心理学協会(JPPA)代表理事 [http://www.jppanetwork.org] 。

ポジティヴ心理学創始の地であるアメリカの、ペンシルバニア大学でポジティブ心理学の学位を取得。現在は、国内外の大学や研究機関で、ポジティブ心理学の研究と教育に従事する。主な翻訳書に、『ポジティブ心理学入門』(C・ピーターソン/著 春秋社)、『ポジティブ心理学の挑戦』(M・セリグマン/著 ディスカヴァー・トゥエンティーワン)など。本書では心理学の監修を担当。

イラスト・ボビコさんのプロフィール

東京都浅草出身。女子美術大学デザイン科卒業。雑貨メーカーSWIMMERの商品デザイナー、テーマパークの物販デザイナーを経て、フリーランスのイラストレーターとして活躍中。絵本『ブラックライトでさがせ! 深海の不思議な生きもの』(パイ インターナショナル)にて、イラストを担当。また、雑貨ユニット「ゴンバ社」を立ち上げ、オリジナル雑貨の制作やイベント等を行っている。