2022年4月からの法改正により男性も育休が取得しやすくなりました。これから出産を控えた女性にとっては、気になるトピックスですよね。そこで今回は先輩ママに「自分の夫に育休を取ってほしい? ほしくない?」を調査。なぜそう思うのか、それぞれの理由をご紹介します。(イラスト:mico Ꮚ•ꈊ•Ꮚ @gogo_aokun)

2022年4月から男性の育児休暇が取りやすくなりますが、短期間でも夫に育児休暇をとってほしいと思いますか?

夫の男性育休の取得について先輩ママに尋ねたところ、42%の先輩ママは「取ってほしい」と回答。逆に「取らなくていい」と答えた先輩ママは58%という結果でした。

では、なぜそう思うのかについて、先輩ママたちから寄せられたコメントを紹介していきます。とても興味深い意見が多かったので、夫の育休について検討中のご夫婦はぜひ参考にしてみてください。

夫にも育休を取ってほしい! 先輩ママの理由とは?

子どもとの時間を過ごしてほしい

取れるなら、子どもと一緒に時間を過ごして、子育てを楽しんでほしい。

(35歳/小売店/販売職・サービス系) マイナスな意味ではなく、 新生児時期は短くあっという間なので、その短い期間の大切な時間を夫にも大切にしてもらいたいため。

(33歳/マスコミ・広告/事務系専門職) 子どもとの思い出を作って欲しい。

(37歳/建設・土木/事務系専門職)

乳児期の赤ちゃんの成長は著しく早いもの。特に新生児期はたった1ヶ月しかなく、日々顔が変わってきます。その後も、寝返りを打った! ハイハイした! つかまり立ちをした! など、子どもの成長を目の当たりにできることは幸せなことです。

また、産後子育てに積極的にかかわることは、夫も父親としての自覚が芽生え、妻を労わる気持ちを持つ絶好のチャンスですね。

夫も親なのだから当然のこと

2人の子どもだから協力するのが当たり前。

(40歳以上/商社・卸/事務系専門職) 男性も親なのだから、当然だと思う。育児の大変な経験を両親お互いがすることが、親になるステップとして大事なんだと感じている。

(35歳/自動車関連/営業職) 出産でボロボロのママは母乳をあげる以外何もしないほうが(今後のために)。その間にパパがすべての家事育児をやることで、その後の育児家事夫婦すべてのバランスが取れると思う。後からやるは絶対やらない! 最初はママもパパもスタートラインは一緒! 全部自分ごととして考えるいい機会。

(40歳以上/情報・IT/クリエイティブ職)

夫婦のどちらかだけが新生児期〜乳児期のお世話を経験するのではなく、夫婦一緒に子育てを! と考えるママもいました。同時期に同じ経験することで、親として共に成長していける貴重な機会ではないでしょうか。また、育児だけに留まらず、家事に対しても同じ熱量になれるかもしれません。共働きを再スタートさせるときにも好影響をもたらしそう!

何より、ママとパパ2人で子どもが成長していく姿を見られることは、とても素敵なことですね!

精神安定剤になってほしい

精神安定のため。

(37歳/商社・卸/事務系専門職) 孤独感が強い時期なので、お互い不慣れながらも共感できる人が欲しい。

(40歳以上/情報・IT/クリエイティブ職)

産後はホルモンバランスが乱れることにより、悲しくなったり、イライラがひどくなったりするもの。さらに、夜間の授乳や夜泣き対応で寝不足にもなりがちです。ここでワンオペ育児になってしまうと、心身ともに疲れ切ったママの精神状態は孤独を感じるようになってしまいます。

そういう状況に陥らないようにするためにも、夫に育休を取ってもらい、一緒に育児の喜びや苦労をわかち合ってほしいと思うのかもしれません。

実際に男性育休を取得した夫を持つママからのコメント

ひとり目のときに半年取って積極的にお世話をしてもらったおかげで子どもが夫にもなついてくれたし、夫自身も父親としての自覚を持ってくれるようになったと感じたため。

(31歳/マスコミ・広告/事務系専門職) 実際取ってもらったのですが本当に助かった。家事全般を積極的にこなしてくれて、子どもとの時間も取れてよかった。第二子ができたらまた取ってほしい。

(29歳/情報・IT/技術職)

こちらのコメントは、実際に夫が育休を取った経験があるママたち! 新生児期から積極的に育児にかかわることで、夫にも子どもにもメリットがたくさんあることがわかりますね。父親としての自覚が早々に芽生えることもうれしい限り。

実体験の話を聞くと、パパも育休を取ることが当たり前になり、誰でも取得しやすい環境になってほしいですね。

夫は育休を取らなくていい……

稼いできてほしい

仕事でお金を稼いでほしいと思っているからです。

(34歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系) 外で働いて稼いできてくれたほうがうれしい。

(29歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職) そのぶん稼いできてほしいから。

(35歳/小売店/販売職・サービス系)

「うちの夫は取らなくていい」という理由のなかで最も多かったのは、「夫には稼いできてほしいから」でした。育児休業取得中は、男女問わず6ヶ月間は休業前の給与水準の67%相当が給付金として支給されますが、減収になってしまうのも事実。育児や家事を手伝ってほしい反面、収入が減ることで生活が厳しくなるのでは? という心配が垣間見えます。

いても戦力外、疲れそう

あまり戦力にならないから。

(31歳/小売店/事務系専門職) 夫がいると子どもがひとり増えたイメージになるので、外で働いてほしい。

(40歳以上/情報・IT/事務系専門職) かえって疲れそう。

(39歳/商社・卸/事務系専門職)

「育休を取ったところで、夫は役に立ちそうもない」と思っているママも少なくありません。戦力にならなそうだから、休まずに稼いできてほしいと考えているようです。

また、夫がいることで「イライラが増えそう」「かえって邪魔になりそう」と答えたママのコメントも目立ちました。産後、慣れない赤ちゃんのお世話で大変な時期に、夫の存在が邪魔で面倒に思うことがあるようです。

育休じゃなくて

休暇ではなく、一定期間時短で帰宅してほしいです。

(38歳/内職) 短期間家にいるのではなく、長期にわたって仕事を早く終わらせて帰ってくることが当たり前になるように過ごしてほしい。

(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

育休ではなく、一定の期間早く帰宅してほしいというコメントもありました。夫が大体〇時頃には帰ってくると思えば、肉体的にも精神的にも助かるかもしれません。また、子どものお世話を交代してもらえたり、家事や買い物などをしてもらえたりできます。産後の体を休ませることもできますよね。

まとめ

夫にも育休を取ってほしいかについてご紹介しました。取ってほしいと答えたママの心中は、子育てを平等にしたいという考えが見受けられました。パパにとっても育休は父親としての自覚が芽生え、妻を労わる気持ちを持つ絶好のチャンスかもしれません。

逆に「うちの夫は育休を取らなくていい」と答えたママたちからは、仕事を一生懸命して稼いできてほしい、という期待が感じられました。

法改正により、男性も育休が取りやすくなってきたことをふまえ、出産前に夫婦でよく話し合ってみてはいかがでしょうか。

マイナビ子育て調べ

調査日時:2022年4月5日〜4月24日

調査人数:164人(22歳〜40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

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