日本トレンドリサーチは、「週休3日制に関するアンケート」を実施しました。その結果、大多数」は「利用したい」と回答。その理由として 「絶対条件として収入が減らなければ」、「プライベートの時間をもっと充実させたい」、「成果中心になることは業務の効率向上にもつながる」などが挙げられました。

NEXER(東京都豊島区 代表取締役:宮田裕也)が運営する日本トレンドリサーチは、「週休3日制に関するアンケート」を実施し、結果をサイト内にて公開しました。

パナソニックが、希望する社員が週休3日で働くことができる「選択型週休3日制」を導入する方針を明らかにし、日立製作所やNECでも「週休3日制」が検討されているそう。また、アイスランドで2015年から2021にかけて実施された「週休3日制」の実験では、全体として生産性やサービス品質の低下は見られず、従業員の多くはストレスが低下し、仕事に前向きになったそうです。

海外では導入が広がりつつある「週休3日制」ですが、日本で働く人たちはどのように感じているのか、事前調査で「現在、就業している」と回答した全国の男女計550名を対象に「週休3日制に関するアンケート」を実施しました。

初めに、自身の職場に「週休3日制」が導入されているか聞きました。その結果、95.3%の人が、自身の職場に週休3日制は「導入されていない」と回答しました。

※週に3日休んでいることを便宜上「週休3日制」を「利用している」として進めます。

週休3日制が「導入されている」と回答した26名の人に、週休3日制を利用しているか聞きました。その結果、週休3日制が導入されている職場に勤めている人の多くが、制度を利用しているようです。

それぞれの回答の理由の一部を紹介します。

「週休3日制を利用している」回答理由

・ワークライフバランスに適しているから。(「人材派遣業」30代・男性) ・もともと週休3日だった。(「物流・配送」20代・男性) ・結婚しているので、適度に働きたいので。(「ピアノ講師」50代・女性) ・効率がいいから。(「企業等の役員」60代・男性) ・週4日で十分な仕事だから。(「企業等の経営者」70代・男性)

「週休3日制を利用していない」回答理由

・もっと稼ぎたい。(「物流・配送」50代・男性)

自身の職場に週休3日制が「導入されていない」と回答した524名の人に、もし自身の職場に「週休3日制」が導入されたら利用してみたいか聞きました。その結果、64.9%の人が「利用してみたい」ようです。

これを年代別に集計すると、70代以上では「利用したくない」人が半数を超えたものの、「利用したい」が多数派で、特に30代以下では77.6%の方が「利用したい」と回答しました。

それぞれの回答の理由を一部紹介します。

「職場に週休3日制が導入されたら利用したい」回答理由

・絶対条件として収入が減らなければ、仕事的に体力仕事なので休みが増えるのはうれしい。(40代・女性) ・ワークライフバランスの観点から、プライベートの時間をもっと充実させたい(60代・男性) ・単純に体も心も安定しそう。(30代・女性) ・1日何も予定を入れない日ができて、余裕が持てると思うため。(50代・女性) ・趣味に没頭できる。友達と遊べる日が増える。(20代・女性) ・自分の時間を増やしたい。(50代・男性) ・家族との時間が増えるから。(20代・男性) ・育児と家事の時間が多く取れる。(50代・男性) ・親の介護などで時間がほしいから。(60代・男性) ・生活の中で仕事にかける時間の比率が多すぎると感じているから。(30代・女性) ・週休2日は働きすぎと思う。(30代・男性) ・拘束時間が長いので、もっと休みが欲しい。(40代・女性) ・休みが多いほうがパフォーマンスが上がるから(20代・男性) ・週休3日でも業務に支障はないと思うから。(30代・女性) ・少ない日数で効率よく働きたいから。(40代・男性) ・成果中心になることは業務の効率向上にもつながるからです。(50代・男性) ・会社が遠いから。(40代・男性) ・二泊三日の旅行などで遠出ができれば、人生の思い出ができる。(60代・男性) ・年齢的にそろそろ楽したいです。(70代・女性)

「職場に週休3日制が導入されても利用したくない」回答理由

・給料が減る。(30代・女性) ・売り上げが落ちるので。(60代・男性) ・顧客の迷惑になる。(70代・男性) ・業務が終わらないと思う。(50代・男性) ・他の4日間の残業が多くなるだけだから。連休明けの憂鬱感が酷くなりそうだから。(40代・男性) ・一日の就業時間が延びるから。(30代・男性) ・休みが多いと働きたくなくなるので。(20代・女性) ・暇を持て余しているので。(80代・女性) ・建設業の仕事柄時間的な制約が有るから、週40時間労働を変えず1日の作業時間の延長は難しい。(70代・男性) ・週休3日制にすると有給消化がさらに難しくなりそうだから。(40代・男性) ・自分のしたいことをやっているので、日々の仕事は楽しみだから。(70代・男性) ・休みが多いと遊びにお金を使ってしまう。(20代・男性)

「週休3日制」の良い点・メリットだと思うこと、悪い点・デメリットだと思うことはなんでしょうか。回答の一部を紹介します。

「週休3日制の良い点・メリット」回答

・しっかり体を休めることができる。(40代・女性) ・ライフワークバランスが取れるから。(30代・男性) ・家族との時間が増える。(40代・男性) ・余暇が増えプライベートが充実する。仕事に集中できる。(30代・男性) ・効率がよくなり職場の雰囲気も良くなると考えるから。(30代・女性) ・リフレッシュすることで気持ちを入れ替えられる。(30代・女性) ・通勤のストレスがへる。(60代・女性) ・時間にゆとりを持てる、趣味を満喫できる。(20代・女性) ・旅行に行きやすくなること。(40代・男性) ・副業や資格取得ができる。(40代・女性) ・平日でしかできない個人的業務を行う時間が確保できる。(60代・男性) ・休みが多いので、体力があまりなくてもつづけられる。(50代・女性) ・疲れやすい高齢者には魅了的。(60代・男性) ・仕事に対するモチベーションがあがりそう。(30代・男性) ・人間にゆとりが出来ると、可能性が広がると思います。(70代・女性) ・育児や介護など家庭の事情がある人が働きやすい。(50代・女性)

「週休3日制の悪い点・デメリット」回答

・収入が下がる可能性が濃厚。(30代・男性) ・一日の労働時間が増えること。(40代・男性) ・休日が増えることで、一日あたりの業務量が増える可能性もあること。(40代・女性) ・仕事の停滞、残業が増える。(70代・男性) ・休み明けの仕事の量が多くなる。(20代・男性) ・週4日の仕事の密度が濃くなり、休憩時間などがとれない可能性がある。(60代・男性) ・残業による疲労感が増える。(50代・男性) ・週休3日も休めない企業やサービス業などが大変になるかも。(20代・女性) ・スタッフを多く抱えないとまわっていかない。(70代・男性) ・業務の生産性が落ちてしまう。(60代・男性) ・仕事への責任感が薄れそう。(30代・女性) ・3日休んでしまうと、直ぐに仕事への気持ちがわかない。休み癖が付きそう。(60代・女性) ・仕事の緊張感が減る。(40代・男性) ・経済が回らなくなるのではないか。(40代・女性) ・時間が余りすぎて、お金が足りない。(50代・男性)

【調査概要】

調査実施:日本トレンドリサーチ

調査期間:4月19日〜4月25日

集計対象人数:550名(30代以下・40代・50代・60代・70代以上 各年代110名)

調査対象者:事前調査で「現在、就業している」と回答した全国の男女

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記

「日本トレンドリサーチ」の記事はこちら:https://trend-research.jp/14256/

NEXER:https://www.nexer.co.jp

(マイナビ子育て編集部)