令和の子どもたちは、生まれたときから身近にデジタル機器があるのが当たり前。親として、スマホやゲーム機、パソコンにどのように関わらせればいいのか、悩んでいるママも多いのではないのでしょうか。ママたちの心配ごとや、子どもたちを見ていて感じることをまとめました。

子どものデジタル機器の利用について、周囲であったエピソードやママ自身が感じていることを教えて!

使いこなしていてすごい!

3歳ごろに祖母から子ども用タブレットをプレゼントされたのだが、こちらが操作を教えなくても自分でいろいろなアプリ(ゲームや勉強系など)を使いこなしていて驚いた。安全な範囲であれば積極的に使わせたいと思った。

(39歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職/子どもの年齢 1歳、4歳) デジタルに強く親よりもサクサク詳しい。

(29歳/情報・IT/秘書・アシスタント職/子どもの年齢 1歳) 学校から支給されているタブレットを自分専用にカスタムしてしまった子どもがいると聞いた。

(36歳/医療・福祉/専門職/子どもの年齢 9歳、11歳)

子どもたちの順応力には大人もびっくり! 直観的に楽々と使いこなしている様子を見ると、「さすがデジタルネイティブ」と感心してしまいます。楽しいことやおもしろいことがたくさんあるので、積極的にチャレンジしようという気持ちが自然にわいてくるのでしょう。

もともとデジタル機器自体に興味があるタイプと、動植物や乗り物、音楽、工作など好きな分野の探求からデジタル機器操作に詳しくなるタイプの子がいるようですね。

視力低下が心配

ゲームをしているとあっという間に時間が経ってしまうため、当たり前だが、視力など健康への影響を心配している。

(40歳以上/情報・IT/クリエイティブ職/子どもの年齢 9歳) 視力は下がってきた気がする。

(40歳以上/医療・福祉/専門職/子どもの年齢 12歳)

デジタル機器はとても便利ですしおもしろいものですが、気になるのは視力の低下ですよね。大人ですら長時間のデジタル機器の使用は目に疲れを感じます。それが子どもであればなおさら。しかし子どもだからこそ、目の疲れよりおもしろさが勝り、長時間使用している可能性があります。デジタル機器を使用させるのであれば、親がきちんと管理する必要性を感じますね。

新しいコミュニケーション

友だちと直接会わなくとも、オンラインゲームで会話しながら一緒に楽しんでいてすごい世界だなと思います。

(37歳/人材派遣・人材紹介/秘書・アシスタント職/子どもの年齢 2歳) コロナ禍でなかなか会えないときに、オンラインゲームで友だちとつながって楽しそうだったという小学校ママの話を聞いて、こういう使い方は悪くないなと思った。

(37歳/小売店/販売職・サービス系/子どもの年齢 5歳) Nintendo Switchを購入したことで、少し社交的になった気がする。ステージをクリアするための攻略を自分なりに考えたり、友だちと考えたり、思考が広がった。

(40歳以上/マスコミ・広告/クリエイティブ職/子どもの年齢 5歳、9歳)

家に居ながら友達と遊んだり、会話したり、デジタル機器は新しいコミュニケーションを提供してくれます。「ゲームは悪」と考えられていたのは、ひと昔前の話。ゲームをすることで自信がついたり、友だちができたり、ポジティブな側面があるのも確かです。

SNSやネットの利用には十分注意が必要ですが、保護者の適切な指導のもとで活用することができれば、子どもの世界が広がるのではないでしょうか。

使い方のルールが必要

ゲームやデジタル機器に興味があることは決して悪いことだとは思わないのですが、YouTubeやスマホゲームに夢中で、家にいても食事のときもぐずったらYouTube、ないと騒いでしまうのをみていると、特に未就学児のうちは、依存にならない程度にルールきめをすることがすごく大事だと感じます。

(35歳/マスコミ・広告/営業職/子どもの年齢 1歳) 我が家では、1日何分ではなく1回ごとの使用時間を決めています。15分終わったら、勉強する・本を読む・絵を描くなどをしています。そうすると動画サイトで無限ループに動画を見るようなことはなくなり、時間の感覚もついてきました。

(40歳以上/情報・IT/クリエイティブ職/子どもの年齢 13歳以上) 時代的に必須のツールなので、正しく有用な使い方を伝えていきたいです。使わせたくないとはまったく思いません。 家庭では、時間や場所を決めて使うルールにしています。

(40歳以上/マスコミ・広告/事務系専門職/子どもの年齢 9歳、13歳以上)

子どもは、夢中になると時間を忘れてしまいます。心身ともに成長過程にある子どもたちには、デジタル機器だけに頼らない、さまざまな実体験が必要です。音楽を聴くだけではなく楽器を弾いてみる、映像を見るだけではなく実物に触れてみる、という生の体験はとても大事。自分で考えて失敗するという体験も重要です。使い方については、大人と一緒にルールを作って守るように伝えていきたいですね。

与える時期を考えたい

保育園のお友だちにはお兄さん・お姉さんがいる子が多く、第一子の長女からすると、ゲーム機などを「自分だけ持ってない」というイメージになるようで、買い時に悩んでいます

(40歳以上/マスコミ・広告/クリエイティブ職/子どもの年齢 1歳、5歳) 2歳児は、一度スマホを触るとなかなか手放さない。取り上げると号泣して手がつけられない。

(35歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職/子どもの年齢 2歳) 子どもがスマホやPCゲームにはまって長時間だらだらと楽しんでしまうとよく聞くので、今から心配です。

(29歳/情報・IT/技術職/子どもの年齢 0歳)

便利なデジタル機器も、与える時期については迷ってしまうところ。早すぎても心配だし、必要以上に我慢させるのもかわいそうだし、と悩んでいるママもいました。我慢すること、約束を守ることができる時期までは、安易に与えないほうがよいかもしれません。しかし、大人が夢中になっているものは子どもも興味を示します。まずは大人がデジタル機器とのつき合い方を考える必要がありそうです。

まとめ

ゲームやYouTube、アニメのサブスクなど、デジタル機器には子どもが夢中になるコンテンツがいっぱいです。これから先、長く付き合っていくものですから、与える時期や使い方のルールをじっくり考えて、親子が納得できるものにしましょう。子どもの興味や関心を伸ばしてあげられる使い方が理想ですね。

マイナビ子育て調べ

調査日時:2022年4月27日〜5月16日

調査人数:163人(22歳〜40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

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