共働き夫婦にとって仕事と家事・育児の両立は悩みの種。朝起きてから寝るまで分刻みのスケジュールで息つく暇もないのでは? そこで、夫婦の家事分担や子育ての工夫など、忙しい毎日を乗り切るコツを実践しているパパに、お話を聞きました。→ 共働き夫婦は、家事・育児をどう分担してる?
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共働き夫婦の1日のタイムスケジュールとは?

家事・育児・仕事と、目まぐるしい日々を送る共働き夫婦。毎日繰り広げられる分刻みのスケジュールのなか、「こんなに忙しいのは自分たちだけ?」「みんなは毎日をどう乗り切っているの?」と疑問を持つママやパパに向けて、共働き夫婦の1日のタイムスケジュールを伺うこの企画。

第6回となる今回は、オプトでコピーライターとして働くパパのタイムスケジュールを前編・後編にわたりインタビュー。前編では朝・昼のタイムスケジュールと、夫婦間の家事分担割合などについて伺いました。

取材にご協力いただいた方

オプト ブランドクリエイティブ部 萩原一生さん(33歳)

企業のマーケティング支援や広告事業などを展開するオプトにて、コピーライターとして広告クリエイティブにおけるコピーライティング/プランニングを担当。1歳の男の子のパパ。奥さんはグラフィックデザイナーとして主に在宅で勤務。子どもが2ヶ月〜8ヶ月の半年間、育休を取得。

朝のタイムスケジュール

家事育児は分担せず「一方だけやっている」状況をつくらない

──朝からパパママでしっかりと分担されていますね! 家事の分担は普段から決めているのでしょうか?

萩原さん:分担は特に決めていなくて、家事は基本シェア。朝のゴミ出しは僕が、料理は僕が苦手なので妻にやってもらうことが多いですが、それ以外の家事育児は全部「できるほうがやる」かたちを取っていますね。

──カチッと担当を決めないと、先に気づいたほうばかりがやる羽目に……なんてことになりかねないような気もするのですが、萩原さんご夫婦は家事育児の負担割合でケンカになったりはしませんか?

萩原さん:あまりそういうことは起きません。もし残っている家事があれば、「Aは僕がやるからBをお願い」というように、どちらがやるか一度話すようにしています。一方が家事育児をしているときに片方が何もしていない状況はあまりなくて。

──それは見習いたいです! 自分が皿洗い中に相手がテレビを見てゲラゲラ笑っていてイラッ……なんてこともないんですね。

萩原さん:妻がご飯の支度をしているときは僕が子どもの面倒を見たり、お風呂に入れたり。洗濯物も回し終えたら2人で一緒にたたんでいます。もともと子どもが生まれる前から家事の分担は決めていなかったのですが、子どもが生まれてからは、より「どちらかが気づいたときにやる」意識が強くなりました。

勤務中のタイムスケジュール

「夜は会議を入れない」を徹底! 平日夜の家族の時間を確保

──広告業界というと多忙なイメージがありますが、18時半には仕事を終わらせているんですね。この時間までに終わらせる工夫は?

萩原さん:18時半までには子どもが保育園から帰ってくるので、その時間までにはなるべく終わらせるようにしています。何か特別な工夫をしているというよりは「時間までに絶対終わらせるぞ」と意識して仕事に取り組む感じです。明日に回してもOKな仕事は翌朝にやることも。ほかには、夜に会議を入れないでほしいと同僚には伝えています。

──自分の仕事を早く終わらせても、会議が入っているから残業しなきゃいけないということがないんですね。

萩原さん:最近では、会社全体で夜に会議を入れないのは当たり前の雰囲気になっているので助かります。子どもが生まれる前は残業できる環境に甘んじて夜でも休日でも仕事をする日もありましたけど、今は全部子どもに意識が行っちゃうので(笑)。終業後は仕事について忘れることが多くなりましたね。仕事と子育てが両立できているのは同僚の協力があってこそだな、と。

相手に家事育児をしてもらっても、あえて「お返し」は考えない

──子育て中かそうでないかにかかわらず、メリハリのある働き方のほうが生産性も上がりそうです! どうしても残業が必要なときはどうしていますか?

萩原さん:子どものご飯やお風呂は妻に任せて、ここからここまでと時間を決めて残業するようにしています。でも、代わりにやってもらったからお返ししなきゃという意識はしていません。そう考えてしまうとかえってお互いに負担が増えてしまうので、できるほうがやるかたちで回しています。

──あえてお返しについて考えないのは盲点でした! 柔軟に役割分担できるのはご夫婦ともに在宅勤務だからでしょうか?

萩原さん:残業についてもそうですし、子どものことで臨機応変に対応できるのは在宅勤務のメリットだと思います。子どもが胃腸炎になったり保育園でコロナの濃厚接触者になったりして、登園できない日が続いたときは本当に助かりました。妻とも「これで在宅勤務じゃなかったら終わってたね」と話しています。

──2人とも在宅勤務がメインということで、一緒に過ごす時間が長くなってから変化はありましたか?

萩原さん:妻とのコミュニケーションは今までとそんなに変わらないですが、日中に家事を分担できるのはいいなと。あとは、気が向いたら一緒に散歩に行くようになりました。在宅だとどうしても家にこもりきりになってしまうので(笑)。

まとめ

2人とも在宅勤務であることをうまく使いながら家事育児を分担している萩原さん夫妻。家事育児にコミットできるように夜の会議は入れないなど、メリハリをつけて働いている姿が印象的でした。萩原さん夫妻がここまでしっかりと家事育児を分担できるようになったきっかけは?

──後編では、萩原さんの夜のスケジュールやしっかりと育児ができるようになったきっかけについてお伺いしています。お楽しみに!

(取材・文:マイナビ子育て編集部、撮影:佐藤登志雄、イラスト:まちこ @achiachiachico)

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