パナソニックは8月2日、小学生の子どもを持つ20〜40代の母親300名を対象に実施した「子どもの夜更かし」に関する調査結果を発表しました。

現代の小学生は、母親の時代に比べて夜更かしが多いことが判明

パナソニックの調査によると、子どもの就寝時間について、64%の母親が「寝る時間が遅いと感じる」と回答。子どもの学年別にみると、小学校低学年(1・2年生)の母親では53%、中学年(3・4年生)では62%、高学年(5・6年生)では77%がそのように答えています。

また、72%の母親は子どもに対して「もっと早く寝てほしいと思う」と答えました。

次に、母親たちに子どもの平日の就寝時間について聞くと、低学年では「21時くらい」が31%、中学年・高学年では「22時くらい」(中学年:27%、高学年:23%)がそれぞれ最も多くなりました。小学校高学年では、「22時半くらい」と答えた人も16%いるため、「22時台」に就寝している割合を合計すると約4割(39%)にのぼりました。さらに、「23時以降」に就寝している高学年も約5人に1人(22%)となっています。

この就寝時間について、母親の63%が「自分が子どもだった頃よりも寝る時間が遅いことが多い」と回答しています。そこで、母親たちが「子どもと同じ年齢だった頃に寝ていた時間」についても聞くと、最も多い回答は「21時」という結果に(低学年:41%、中学年:44%、高学年:36%)。このことから、母親たちが小学校中学年・高学年だった頃と、現在の子どもたちを比較すると、就寝時間が1時間も遅くなっていることがわかりました。

では、子どもたちは夜更かしをして何をしていることが多いのでしょうか? 母親たちに「子どもが夜更かしをしているとき何をしていることが多いか」を聞くと、「テレビの視聴」(44%)、「ネット動画の視聴」(32%)、「ゲーム」(29%)が上位となりました。特に、子どもの平日の就寝時間が22時以降のグループでは、「ネット動画」(47%)、「ゲーム」(36%)の割合が特に高くなる傾向がありました。

そこで、母親たちに「子どもの夜更かしに対する気持ち」を聞くと、「子どもの寝不足が心配になる」(59%)、「子どもの成長に影響が出ないか心配になる」(50%)、「子どもが翌日起きれるかが心配になる」(47%)などの回答が上位に挙がっています。

その一方で、子どもの睡眠前の環境づくりを普段から行っているか尋ねたところ、「行っている」は37%、「行っていない」は63%でした。子どもの平日の就寝時間が22時以降のグループでは、睡眠前の環境づくりを「普段からおこなっている」人の割合がわずか19%でした。

睡眠前の環境づくりができていない人たちの具体的な状況としては、「睡眠前の環境づくりをおこないたい気持ちはあるが、時間がない・面倒でできていない」(21%)、「睡眠前の環境づくりをおこないたい気持ちはあるが、やり方がわからず、できていない」(13%)、「睡眠前の環境づくりをおこなうという発想がなかった」(11%)となっています。

調査概要

調査内容:「子どもの夜更かし」に関する調査

対象エリア:全国

調査対象:小学生の子どもを持つ20〜40代の母親(子どもの学年で均等割付)

サンプルサイズ:300名(有効回答数) 

調査期間:2022年7月6日〜7日   

※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。

パナソニック

http://panasonic.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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