10月から多くの商品・サービスで予定されている値上げのうち、とくに子育て世帯にとって影響の大きいものをまとめました。粉ミルク、ベビーカー、抱っこひもなど、ベビー・キッズ用品については、11月以降の値上げ予定もふくめてくわしく紹介しています。

10月の値上げラッシュが子育て世帯を直撃!

2022年に入ってから値上げが相次いでいますが、10月はなんと今年最大級の値上げラッシュとなりそうです。多くの商品やサービスで、値上げとなる価格改定や、実質値上げとなる容量変更が予定されています。

なかでも、子育て世帯にとって影響が大きい値上げ商品・サービスを紹介します。

ベビー・キッズ用品で10月以降に値上げされる商品は?

ベビー・キッズ用品の値上げの代表格は粉ミルク。世界的に乳製品が不足気味なことに加え、飼料やエネルギー価格も高くなっていることから、多くのメーカーが値上げを発表しています。

乳幼児用粉ミルクなど

乳幼児用ミルクは、10月〜12月でほとんどの銘柄が値上げされる予定です。

雪印メグミルクは10月1日より、育児用粉ミルク4品を価格改定すると発表しています。

<値上げ商品リスト>※価格は希望小売価格(税別)

・「雪印メグミルク ぴゅあ(缶) 820g」 2,300円→ 2,430円

・「雪印メグミルク ぴゅあ(スティック)13g×10本」448円→472円

・「雪印メグミルク たっち(缶) 830g 」1,900円→2,000円

・「雪印メグミルク たっち(スティック) 14g×10本」 448円→472円

雪印ビーンスタークは10月1日納品分より、乳幼児用調製粉乳4品、フォローアップミルク3品を価格改定すると発表しています。

<値上げ商品リスト>※価格は希望小売価格(税別)

・「ビーンスタークすこやかM1(大缶) 800g」2,700円→2,850円

・「ビーンスタークすこやかM1(小缶) 300g」980円→1,046円

・「ビーンスタークすこやかM1(スティック) 13g×18本」1,100円→1,176円

・「ビーンスタークすこやかM1(ミニスティック) 6.5g×24本」908円→972円

・「ビーンスタークつよいこ(大缶) 800g」2,080円→2,200円

・「ビーンスタークつよいこ(小缶) 300g」900円→950円

・「ビーンスタークつよいこ(スティック) 14g×18本」1,050円→1,100円

11月以降も粉ミルクの値上げは続く予定です。

■11月

明治は「ほほえみ」「ステップ」の11月1日からの値上げを発表しています。

アサヒグループ食品は、和光堂ブランドを含むベビー関連商品の11月1日からの値上げを発表しています。和光堂ブランドの粉ミルクには「はいはい」「ぐんぐん」などがあります。

■12月

森永乳業は「はぐくみ」「E赤ちゃん」「チルミル」などの2022年12月1日出荷分からの値上げを発表しています。

なお、江崎グリコは39ブランド157品目について8月以降で順次値上げを実施していますが、粉ミルク・液体ミルクの「アイクレオ」については、対象品目に含まれていません。

ベビーカー・チャイルドシートなど

国内2大メーカーであるアップリカとコンビが、いずれも値上げを発表しています。

アップリカは10月1日より、チャイルドシート、抱っこひも、ベビーベッドなどの値上げを発表しています。

<値上げ商品リスト>※価格は希望小売価格 ※カラーは省略

・チャイルドシート「エアキャリー」33,000円→35,000円

・チャイルドシート「クルリラ AD」54,000円→58,700円

・抱っこひも「コアラ ウルトラメッシュ」25,000円→27,000円

・ベビーベッド「ココネル エアー AB」26,000円→27,000円 など

さらに、アップリカは2023年1月にも、ベビーカーやハイローチェアなどの値上げを予定しています。

コンビは10月3日より、一部ベビーカー、チャイルドシート、ベビーラック&ベビーチェアの値上げを予定しています。

<値上げ商品リスト>※価格は販売価格(税込) ※カラーは省略

・ベビーカー「スゴカルα compact エッグショック AW」57,200円→59,950円

・チャイルドシート「クルムーヴ アドバンス ISOFIX エッグショック JP-590」64,900円→69,300円

・ベビーラック「コンビ ホワイトレーベル ネムリラ AUTO SWING BEDi Long スリープシェル EG+」66,000円→69,300円 など

食品で10月から値上げされる商品は?

すでに多くが値上げされているような気もする食料品ですが、10月にもたくさんの乳製品、飲料品、加工食品などが値上げされます。

価格改定はしないものの、容量を少なくして実質的な値上げとなる商品も多いです。

牛乳・チーズ・ヨーグルトなど乳製品

明治が10月1日出荷分より、「明治お徳用スライスチーズ12枚入」「明治TANPACTベビーチーズ」など家庭用チーズについて、値上げまたは内容量変更を実施します。 

なお、明治は11月にも牛乳、ヨーグルトなど乳製品の値上げを予定しています。

森永乳業も10月1日出荷分より、「クラフト」「フィラデルフィア」ブランドの家庭用チーズ39品目について値上げまたは内容量変更を実施します。

ハム・ソーセージなど加工食品

伊藤ハムが10月から「アルトバイエルン」127g→120gの内容量変更など、ハム・ソーセージなど221品目について値上げまたは内容量変更を実施。

日本ハムも10月から「シャウエッセン」などハム・ソーセージ類78品目などについて値上げまたは内容量変更を実施します。

丸大食品も10月からハム・ソーセージなど350品目について値上げまたは内容量変更を実施します。

レトルト食品

大塚食品は10月1日より、「元祖ボンカレー」「こどものためのボンカレー」などレトルト製品12品目を実施します。

飲料品

大塚食品が10月1日から、「クリスタルガイザー」「ジャワティ」など飲料品を値上げします。

アサヒ飲料が10月1日出荷分から、「カルピス」「三ツ矢」「ウィルキンソン」「アサヒ 十六茶」などPETボトル・コンク・ボトル缶・缶商品などを値上げします。

ほかに、キリンビールがビール・チューハイ・サワー・ノンアルコール飲料などを値上げ。サッポロビールもビール類などを値上げします。

調味料

キユーピーが10月1日出荷分から、マヨネーズ・マスタード・パスタソースなど全93品目について値上げを実施します。

キッコーマンが10月1日納品分から本みりん、料理清酒などのみりん類41品目、焼き肉のたれ、ステーキしょうゆなどのたれ類34品目について値上げを実施します。

お菓子類

明治「ヨーグレット」「ハイレモン」「カールチーズあじ ※西日本エリア限定」、江崎グリコ「バトンドール」などが10月から値上げされます。

その他の日用品などで10月から値上げされる商品は?

食品以外にも、子育て世帯にとって身近な商品が値上げされてしまいます。

ティッシュ・トイレットペーパーなど

王子ネピアが10月1日出荷分より、ティシュ、トイレットロール、ウェットティッシュなど家庭紙製品全品について、15%以上の値上げを実施します。

カセットこんろ、ボンベ

主要メーカーである岩谷産業が10月3日出荷分より、カセットボンベ、カセットこんろの値上げを発表しています。

外食・その他サービスなどで10月から値上げされるのは?

回転寿司チェーンのスシローは、郊外型店舗の回転すし価格の一部を、一皿10円〜30円値上げします。

ほかに、日本郵便は10月1日より郵便料金の割引率、特殊取扱量、手数料を改訂します。たとえば、本人限定受取郵便料が105円から210円に値上げになります。

また、社会保険料のうち、雇用保険の保険料率が10月から変更になります。労働者負担は0.2%の引き上げです。

まとめ

品目が多いだけでなく、子育て世帯にとって痛い品目がめだつ10月の値上げ。しかし、円安やロシアによるウクライナ侵攻などを原因とする材料・エネルギーの高騰は続いており、残念ながらこれで値上げがひと区切りというわけでもなさそうです。

この先の値上げも見据えながら、少しでも賢く買い物していきたいですね。

(文・構成:マイナビ子育て編集部)

※価格を含む商品情報は各メーカー等の発表をもとにまとめた公開時点のものです。ご利用時点での正確な情報は、メーカーHP等で改めてご確認ください。
※メーカーが発表する価格改定が小売価格である場合、値上げがすぐに店頭価格に反映されるとは限らないことをご了承ください。同様に、商品の容量変更についても、店頭での変更タイミングは在庫量などにより異なります。