ピクスタが運営する、家族・子ども向け出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」は9月23日に、オンラインイベント「育休取得パパ必見! 助産師さんと先輩パパ・ママに学ぶ『新米パパが絶対に知るべき10のコト』」を開催しました。

助産師や新米ママ・パパ、先輩パパが「子育てトーク」

育休パパ応援企画

当日は、助産師の濵脇文子先生のほか、先輩ママ代表として河野麻衣子さん、先輩パパ代表としてピクスタ代表取締役社長の古俣大介さん、新米パパ代表として、ニット・フルリモート人事の黒木悠祐さんが登壇しました。

最初に登場したのは、7月末にパパになり、現在、1年間の育児休暇を取得中の黒木さん。過酷さや大変なイメージで語られることが多い新生児期の育児ですが、「育児がこんなに楽しいものとは知らなかった」と語ります。日々、子どもの成長を感じられ、夫婦そろって子育てができる毎日はとても充実しているそうで、夫婦2人で協力して子育てしている様子が伝わる内容でした。

続いて、これまで数千人の母子と家族のケアをしてきた助産師の濵脇文子先生が、夫婦ですべきことや、産後ママの身体と心のケア、赤ちゃんについて解説。登壇者の経験談についても聞きました。

濵脇先生によると、女性は出産後、愛情の配分先が子ども中心になり、夫への愛情は下がるとのこと。しかし、乳幼児期に「夫と二人で子育てした」と回答した女性たちの夫への愛情は回復するのだそう。夫婦仲を保つためにも、出産前後は特に、妻への心くばりをして、「夫婦で一緒に子育て」することが大切だと話します。

また、出産したママの体は、全治2ヶ月の重症患者のような状態だと説明。メンタルもホルモンの変化で、不安定になりがちです。パパ達は、産後ママの身体は思っている以上に辛いということ、メンタルの不安定もホルモンの影響で仕方がないことを理解する大切さについて話しました。

新生児の基本的な知識についても解説。新生児の目は見えづらく、色彩がハッキリしていると見えやすいこと、触ってもらうのが大好きなこと、身体に対して頭が大きく4頭身であること、体温調節が上手にできないなどの特徴を紹介しました。また、新生児の生活のリズムが大人とはまったく違っており、授乳は2〜3時間おきになることについても説明しました。

新生児の基本的な知識

パパだからできる「赤ちゃんのお世話」としては、沐浴やオムツ替えなどを提案。家事については、古俣さんは「簡単に作れるミールキット」の活用をすすめました。また、パパがしてくれると助かることとして、なかなか手が回らない親戚対応や内祝い・検診・お宮参りなどの行事の手配などを挙げました。

パパのNGワードについても紹介。ママもパパも同じ育児1年生なのに、ママに「やったことないから」「わからない・できない」「どうすんの?」と言うのはNG。それよりも、やれることは一緒にやろうという気持ちが伝わる「やってみるよ!」「調べてみるね!」といった言葉がおすすめと語りました。

産後、ママは小さな命を守る責任感・使命感が高くなりますが、身体の痛みやホルモンバランスの変化で、情緒不安定な状態です。「睡眠不足・慢性疲労が『産後うつ』のリスクを増やすこともある」と濵脇先生。「ひとりでやろうとしない、やらせないことが大事です」と話し、ママの睡眠時間を確保する大切さについても話しました。

また、濵脇先生はまだ言葉が話せない新生児と多くの時間を過ごす産後ママにとって、「家族以外の第3者と過ごす時間」が安らぎになると語ります。周りに理解してもらえないのが辛かったという河野さんは、ニューボーンフォト撮影で知り合ったフォトグラファーとのやりとりに救われたそう。

ニューボーンフォト

続いて、ママだけではなくパパの張り切りすぎにも注意が必要であることを紹介。「産後、パパも産後うつのような状態になることがある」と濵脇先生は言います。悩みや気持ちを共有できるよう、ママ以外の相談できる第三者として、パパ同士が繋がれるコミュニティへ参加することもすすめています。

最後に濵脇先生は、「育児については、つらいこと・大変なことばかりが注目されますが、それ以上に育児は楽しいということも伝えたい」と語りました。古俣さんは「時間とともにかわいさ、自分に似てるところを感じます。育てば育つほどかわいいです」とコメント。黒木さんは「今でもこんなにかわいいのに、もっと可愛くなるんですか!」と、これからの育児も楽しみにしている様子でした。

ピクスタ

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(マイナビ子育て編集部)

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