10月に引き続き、11月も多くの商品が値上がりします。その中には、ベビー用品やキッズ用品など、子育て世帯に大きな痛手となるものも。チェックしておきたい、11月に値上がりする商品をまとめました。

11月も続く・・・家計に影響する値上げラッシュ

今年最大級の値上げラッシュとなった10月。家計への影響をひしひしと感じた人も多かったのではないでしょうか。

厳しい家計状況に追い打ちをかけるように、11月も値上げラッシュは続く様子。多くの企業が商品やサービスの値上げを発表しています。なかには子育て世帯に打撃となる商品も。どのようなものがどれほど値上がりするのか確認しておきましょう。

ベビー・キッズ用品で11月以降に値上げされる商品は?

10月にも一部メーカーが値上げした粉ミルク。世界的な乳製品の不足は現在も続いており、11月も粉ミルクの価格が引き上げられます。そのほか、原材料価格、エネルギー費の高騰などから、ベビーフードの価格改定も発表されました。

乳幼児用粉ミルク

明治は11月1日受注分より乳幼児用粉ミルク10商品の価格改定を発表しています。

<値上げ商品リスト>※価格は希望小売価格(税別)

・「明治ほほえみ らくらくキューブ1,296g」3,960円→4,257円

・「明治ほほえみ らくらくキューブ432g」1,600円→1,720円

・「明治ほほえみ らくらくキューブ108g」400円→430円

・「明治ほほえみ800g」2,630円→2,827円

・「明治ほほえみ 2缶パック800g×2」5,260円→5,654円

・「明治ステップ らくらくキューブ1,344g」3,581円→3,850円

・「明治ステップ らくらくキューブ448g」1,505円→1,618円

・「明治ステップ らくらくキューブ112g」380円→408円

・「明治ステップ800g」2,120円→2,279円

・「明治ステップ 2缶パック800g×2」4,240円→4,558円

(税別価格)

また、アサヒグループ食品は、11月1日出荷分より、和光堂ブランドの粉ミルクを値上げします。希望小売価格を約2〜13%引き上げとなります。

■12月

森永乳業は育児用ミルク他について、2022年12月1日出荷分からの値上げを発表しています。森永乳業の育児用ミルクには、「はぐくみ」「E赤ちゃん」などがあります。

なお、江崎グリコは1歳からの幼児食各種(19品目)の価格改定を9月5日に実施していますが、粉ミルク・液体ミルクの「アイクレオ」については、対象品目に含まれていません。

ベビーフード

キユーピーは11月1日出荷分より家庭用の育児食(ベビーフード、幼児食)と介護食、計145品目の価格改定を発表しています。

<値上げ商品一例>※価格は参考小売価格(税込)

・「キユーピー野菜入りチキンライス 70g」141円→162円

・「キユーピーにこにこボックス肉じゃが弁当 60g×2」324円→357円

・「キユーピーやさいとなかよしミートソース 80g」206円→227円

(税込価格)

ベビーチェア

木製ハイチェア・トリップトラップシリーズで知られるストッケ社の一部商品では、11月1日受注分より価格が改定されます。

<値上げ商品の一例>※価格は希望小売価格(税込)

・「トリップトラップ (ビーチ材)」32,857円→36,300円

・「トリップトラップ(ビーチ材)+ベビーセット」43,032円→46,475円

・「トリップ トラップ ニューボーンセットバンドル」41,580円→44,880円

・「トリップ トラップ ニューボーンセットバンドル+ベビーセット」51,755円→55,055円

・「ステップス チェア ビーチ」31,900円→33,330円

・「ステップス チェア ビーチ+ベビーセット」44,660円→46,090円

・「ストッケ クリック クッション」4,290円→5,170円

※カラーは省略

(税込価格)

また、ベビーカーとベビーアクセサリーのブランド・バガブーでは、11月1日よりベビーカー「バタフライ」が値上げされます。

食品で11月から値上げされる商品は?

家計に直結する食品の値上げ。10月に続き、11月も食品の値上げは止まりません。毎日の食卓に並ぶような定番の食品も、次々値上げが発表されています。

牛乳・ヨーグルトなど乳製品

明治は乳幼児用粉ミルクだけでなく、11月1日出荷分および受注分より順次、牛乳、ヨーグルトといった乳製品の価格改定を行うと発表しています。牛乳類は15品が出荷価格の2.8〜5.5%の改定。ヨーグルトも58品目が希望小売価格から3.6〜6.3%の値上げとなります。

森永乳業では、牛乳類、飲料、ヨーグルトなどの価格を改定。「森永のおいしい牛乳」、「ピクニック」シリーズや「ビヒダスヨーグルト」、「ギリシャヨーグルト パルテノ」シリーズなどが値上がり対象商品となっています。

また、雪印メグミルクは、11月1日出荷分より、市販用・宅配用・業務用あわせて73品目の乳製品や清涼飲料を値上げするとしています。

冷凍食品

「マルちゃん」ブランドを展開する東洋水産では、家庭用・業務用の冷凍食品を11月1日納品分から値上げすることを発表しています。対象商品は、「ライスバーガー各種」「冷凍枝豆」「冷凍ほうれん草」など。

飲料品

大塚製薬では、11月1日出荷分より、「オロナミンCドリンク」「ファイブミニ」「ファイブミニプラス」を値上げ。

酒造メーカー・月桂冠は、11月1日出荷分より日本酒・リキュール・輸入酒類ほかおよそ150品の価格を引き上げるとしています。

調味料など

アヲハタでは11月1日出荷分からジャム・ホイップ・スプレッド類、計43品の価格改定を発表。「アヲハタ55」シリーズ、「アヲハタまるごと果実」シリーズ、「ヴェルデチョコホイップ」などが対象商品です。

エバラ食品工業では調味料など計29品目の価格を改定します。焼き肉のたれシリーズ、横濱舶来亭シリーズなどが対象です。

ミツカンは、家庭用の食酢ドリンク・たれなど33品の価格を11月1日出荷分から改定します。

お菓子類

カルビーでは、「かっぱえびせん」「サッポロポテト」「おさつスナック」などのスナック類30品を、11月1日納品分から価格を改定。10〜20%の値上げが想定されています。

日用品などで11月から値上げされる商品は?

食品以外の商品も価格改定が続いています。

のり・テープなどの文具

文具事務用品を販売するヤマトでは、液状のりやでんぷんのり、ノート、テープ、付箋など文具類の価格を改定。11月1日出荷分より新価格が適用されます。

家電

パナソニックは一部家電や消耗品の価格を11月出荷分から値上げすると発表。今回の対象となるのは洗濯機や電子レンジ、トースター、炊飯器などの一部商品、電動歯ブラシ用替えブラシなどの消耗品です。

東京ガス

東京ガスでは、11月検針分の単価料金をアップすると発表しています。東京地区などでは10月検針分と比べ、1立方メートル(45MJ)につき9.53円値上げとなります。また、12月分についてもすでに値上げが発表されており、東京地区などでは11月検針分と比べて、1立方メートル(45MJ)につき9.63円(消費税込)に。ガス料金のアップが続く状況です。

外食・その他サービスなどで11月から値上げされるのは?

外出時の移動や食事も、価格改定で大きな影響が。外食チェーンやタクシー運賃で一部、値上げが発表されています。

リンガーハット・ミスタードーナツなど外食チェーン

長崎ちゃんぽん専門店リンガーハットで、11月10日より一部商品が値上げされます。

また、「餃子の王将」や「GYOZA OHSHO」「Joy Naho(ジョイ・ナーホ)」では、11月19日より、各店の一部商品が値上げに。

11月25日には、ミスタードーナツで、ドーナツ・パイ・マフィン39種と「ドーナツポップ」が値上げされます。

タクシー運賃(東京都)

東京都では、およそ15年ぶりにタクシー運賃が値上げとなります。対象となる地域は、東京23区、武蔵野市、三鷹市。11月14日から、普通車上限の初乗り額が420円→500円に、加算額が80円→100円となります。

まとめ

値上げ額は小さくても、それが多数の商品になると家計には大打撃。さらにこの先も、値上げする商品が増える可能性は十分あります。今後は普段の買い物もより慎重にならざるをえなそうですね。

(マイナビ子育て編集部)

※画像はイメージです

※価格を含む商品情報は各メーカー等の発表をもとにまとめた公開時点のものです。ご利用時点での正確な情報は、メーカーHP等で改めてご確認ください。
※メーカーが発表する価格改定が小売価格である場合、値上げがすぐに店頭価格に反映されるとは限らないことをご了承ください。同様に、商品の容量変更についても、店頭での変更タイミングは在庫量などにより異なります。