家で餃子を作ると、家族が満足する量をたっぷり作ることができますが、余りがちなのが餃子の皮。しかし、その皮はさまざまな料理にリメイクすることができるんです。餃子の皮活用レシピを紹介します。

こんにちは、ライフオーガナイザー®️の門傳(もんでん)奈々です。

家庭で餃子を手作りするときに余りがちな餃子の皮。みなさんは残った皮をどのように消費していますか?

実は、さまざまな料理にアレンジすることができるんです。少しだけ余ってしまった皮を使って、新たなおかずやスープの具、スイーツなどに変身させて楽しんでみませんか。

今回はそんな餃子の皮を活用した簡単レシピを紹介します。

餃子の皮の保存法

少し余った餃子の皮をすぐに使わない場合は、冷凍で保存しましょう。冷蔵で保存しても問題ありませんが、開封口から入る空気で皮が乾燥してしまうこともあるので、すぐに使わない場合は冷凍保存のほうがオススメなんです。

冷凍保存しておいた餃子の皮を使う場合は、常温に戻して柔らかくしてから使うようにしましょう。

その際、餃子の皮同士がくっついてしまうこともあります。解凍した後、1枚1枚ゆっくりと丁寧にはがしていきましょう。

餃子の皮の活用レシピ

残った餃子の皮を活用するには、皮に具をのせる・挟む・皮を切るなどの調理をすることができます。

餃子の皮を活用したレシピを順に見ていきましょう。

具をのせるだけ! ひとくちピザ

餃子の皮がカリッとしておいしいです!

余った餃子の皮に具を乗せて、トースターで焼くだけで簡単に作ることができるピザです。

材料1枚分

・餃子の皮……1枚

・ケチャップ……小さじ1

・シュレッドチーズ……大さじ1

・ピーマン、ベーコン……それぞれ少量

※のせる具材はお好みのものでOK!

作り方

① 餃子の皮にケチャップを塗る

② ベーコン、刻んだピーマンなど、お好みの具材をのせる

③ シュレッドチーズをのせる

④ トースターでチーズに焦げ目がつくまで焼く

切ってスープに入れるだけ! ワンタン風スープ

皮を半分に切って、沸騰したスープに入れて3分半火を通してできあがりです。

余った餃子の皮をワンタンに見立てて中華スープに入れると、ワンタン風スープができあがります。

材料(2〜3人分)

・餃子の皮……2〜3枚(半分に切る)

・水……500ml

・中華スープの素……大さじ1

・ねぎ……1/2本

・乾燥わかめ……小さじ1

作り方

① 水に乾燥わかめを入れてしばらくおく

② わかめがふやけてきたら、火をつける

③ 沸騰したら中華スープの素、ねぎを入れる

④ スープが溶け、ねぎが少し柔らかくなったら、餃子の皮をひらひらと1枚ずつ入れる

⑤ 3分半くらい煮て、餃子の皮に火が通ったら完成!

お弁当にも! 変わりダネ揚げ餃子

中に具を詰めてカリッと揚げるだけで完成です。

余った餃子の皮に具を詰めて油で揚げれば、新たな一品の完成です。

中に詰める具は自由なので、ご家庭の好みに合わせてアレンジしてみるのも楽しいかもしれませんね。

ツナマヨ

写真の具材は、ささみ缶で作っています。

材料(5枚分)

・餃子の皮……5枚

・ツナ缶(ささみ缶でも)……小さじ5

・マヨネーズ ……小さじ2強

・こしょう……少々

・小麦粉を水で溶いたもの(のり用)

作り方

① ツナとマヨネーズをあえてこしょうを加える

② ①を餃子の皮で包む

③ 170℃の油で皮がきつね色になるまで揚げる

コーンチーズ

コーンとチーズの相性バッチリな一品です。

材料(5枚分)

・餃子の皮……5枚

・コーン……小さじ5

・シュレッドチーズ……小さじ2強

・小麦粉を水で溶いたもの(のり用)

作り方

① コーンとマヨネーズをあえておく

② ①を餃子の皮で包む

③ 170℃の油で皮がきつね色になるまで揚げる

なすみそ

なすと味噌の味わいは、おつまみにもオススメです。

材料(5枚分)

・餃子の皮……5枚

・なす(5ミリ角にカットする)……小さじ5

・味噌……小さじ2

・砂糖……小さじ1

・みりん……小さじ1

・小麦粉を水で溶いたもの(のり用)

作り方

① 味噌と砂糖を合わせる

② ①となすを餃子の皮で包む

③ 170℃の油で皮がきつね色になるまで揚げる

※タネにナスなどの生の野菜を使うと、時間が経つと水分が出るので、揚げる直前に調味料とあえましょう。

簡単スイーツ♪ くるくるスナック

家にあるものをのせたり塗ったりして、手軽に作ることができます。

余った餃子の皮を使ってスイーツを作ることができます! 巻く作業は子どもにも簡単にできるので、休日などに親子で作るのもオススメです。

材料(1枚分)

・餃子の皮……1枚

・チョコソース……小さじ1弱

作り方

① 餃子の皮にチョコソースを薄く伸ばす

② ①を端からクルクルと巻いていき、巻終わりを下にしておく

③ トースターもしくはバターを溶かしたフライパンで焼く

チョコソースのほかにも、はちみつやジャムを塗ってもおいしく作ることができます。

写真の巻いていないものは、りんご適量とはちみつ小さじ1/2をのせて焼いたものです。

まとめ

餃子を作った際に余りがちな餃子の皮も、工夫次第で新しいおかずに生まれ変わることができます。

しかも、おかずだけでなくスイーツに変身させることも可能です。

餃子作りは子どもに手伝ってもらいやすい料理ですが、このアレンジレシピも一緒に作りやすいものばかりですよ。

餃子の皮が余ったときは、ぜひ試してみてください。

門傳奈々
この記事の執筆者
門傳奈々
ライフオーガナイザー®︎1級、メンタルオーガナイザー®︎、シニア生活環境オーガナイザー®︎、リユースオーガナイザー、整理収納アドバイザー1級

東京都在住。夫、長男(13歳)、長女(10歳)、次女(7歳)の5人家族。ライフオーガナイザー®︎として個人宅のお片づけサポートやお片づけ講座、お片づけお悩みシェア会などを行っています。オンラインツールzoomやSkype、LINEを使用した【オンライン片づけ相談】、【オンライン片づけレッスン】も随時開催しております。

また、「利き脳」に合わせた収納術が学べる【利き脳片付け®︎収納術講座】や日々の暮らしに取り入れたいアイディア豊富な【メンタルオーガナイズエッセンスセミナー】も好評開催中!

「忙しい人が1日30分の自分時間を持てるお片づけ」をモットーとし、暮らしが楽になる家事動線作りなどを得意としています。自身も結婚後、度重なる引っ越しや妊娠、出産を経て片づけられない状態に陥る。「片づけ」を学び、片づけられない状態を数年がかりで脱した過去の経験から、お片づけに悩むお客様の気持ちに寄り添った仕事を心がけています。

ブログ:東京 お片づけ・整理収納 ライフオーガナイザー®︎ メンタルオーガナイザー®︎ 門傳(もんでん)奈々 暮らしにもっと「いいネ!」を。
Webサイト:東京都中央区の整理収納サービスtotonou(トトノウ)
linktree:@infototonou
→記事一覧へ