なにかと便利な紙袋。厚手のものやかわいらしいものだと、なおのこと捨ててしまうのは惜しいですよね。そこで、紙袋を用途別に分けてみませんか? 自分なりの基準ができると、最後まで気持ちよく使えるようになりますよ。

こんにちは。名古屋在住ライフオーガナイザー®️の中矢くみこです。

なにかと便利な紙袋。厚手のものやかわいらしいものだとなおのこと「ストックしておこうかな……」と、捨ててしまうのはつい惜しい気持ちになってしまいます。

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たためば薄くなるし、「なんとなく……」でとっておいても、収納スペースを圧迫してすごく困るわけでもない。これがやっかいで、使われずにヨレヨレになった紙袋が溜まってしまうのです。

せっかくストックしている紙袋。最後まで気持ちよく使い切れる収納ポイントについてご紹介します。

気持ちよく使い切る鍵は「用途決め」

ものを持つときのNGワードは

●とりあえず

●なんとなく

あやふやな持ち方をしていると、いざ必要になっても思い出せずに、別のもので代用してしまうことになりかねません。そこで「どんなときに使うのか?」使い道を思い浮かべて、グループに分けてみましょう。

たとえば、我が家の分け方は大きく分けて3つ。自家用・ワンマイル用・手土産用です。

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自家用の紙袋は大きめの紙袋

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使い道としては

・洋服をリサイクルに持っていく

・雑紙や燃えるゴミ入れ

・子どもが作品や工作材料を学校に持っていく

・実家に帰省するときの荷物をまとめる

など。

ポンポン放り込みたいので、大きめの紙袋は自家用としてストックします。大きめの紙袋は使う頻度が多いので、基本的には全部ストックします。

ワンマイル用は小さめの紙袋

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・ご近所に野菜や果物のおすそ分け

・子どもがお友達の家に遊びにいくときのお菓子入れ

・お下がりを譲るとき

など。

以前は多めにストックしていましたが、最近は使う頻度がそこまで多くないので、見た目が好きなものやしっかりと丈夫な紙袋を10枚程度、厳選してストックします。

使い道を決めていると使う頻度も振り返りやすいので、増えすぎたら優先的に使おうかな……など、数の調整がしやすくなるんです。

手土産用は新品を用意する

手土産は購入したお店で紙袋を購入するか、100円ショップなどで紙袋を購入しているので、使いまわす紙袋はストックしないようになりました。

使い道はないけど捨てられない紙袋は?

「何かに使えそう」と思うと、手放すのが惜しく感じるものです。そういったものはほかものと混ぜてしまわずに、別で「何かに使えそうなもの」といった感じで、ひとつのグループにしてもいいですよね。溜まってきたら優先的に見直してみましょう。

用途ごとに収納場所を変えると出番が増える

グループに分けたら、次に決めるのは収納場所。グループごとに使うシーンを思い浮かべながら、手が伸びやすくて、保管していることを忘れにくい場所を選びます。

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我が家では、家族が使う紙袋「自家用・ワンマイル用」はキッチンの引き出しに。私しか使わない新品の紙袋「手土産用」は自分のスペースに。分けて収納しています。

「自家用・ワンマイル用」の使い道は別々ですが、どちらの紙袋も子どもたちが勝手に使います。そこで、あえて同じ場所にしています。

収納している引き出しは、お菓子を入れている場所。

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お菓子の引き出しを選んだのは、子どもたちがお友達の家にお菓子を持っていくときに、紙袋を使いやすいように。お菓子を選ぶついでに、紙袋も選べます。サイズがわかりやすいように右側は大きめ、左側は小さめとざっくりと分けています。

「手土産用」の新品の紙袋は、子どもには勝手に使ってほしくないので、キッチンとは別の場所の本棚に収納しています。ラッピング用品を収納しているボックスにまとめて入れています。

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新品の紙袋はシンプルなものを選ぶことが多いので、ちょっとリボンを結んでみたり、ひと手間加えたくなります。ラッピング用品と一緒にいれておけば、そんなひと手間も短時間でできるのです。

大きな紙袋はまとめ買いしないので、ストックしておくのは数枚セットで売られている小さめサイズのみです。

まとめ

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つい、とっておきたくなる紙袋。せっかくストックするからには、最後まで気持ちよく使いたいですよね。ストックする前に「何に使うための紙袋なのか?」を決めてみたり、「どこで使う紙袋なのか?」を考えてみてくださいね。

中矢くみこ
この記事の執筆者
中矢くみこ
名古屋在住 ライフオーガナイザー®︎

4人の子ども(長男+長女+双子の次男・三男)と夫の6人家族。1年前から戸建て住まい。

ライフオーガナイズを知り、「片づけ方が分かれば片づけられる! 自分にあった仕組みができればラクに暮らせる!」を実感。

ワーキングマザーの経験と専業主婦の経験を踏まえ、子育て中のお母さんたちが楽に暮らしを回せる片づけについてご紹介しています。

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