独身時代の友達は、まだ忙しく働いて、夜遅くまでみんなで楽しく飲んでる。だけど私は……。出産後、赤ちゃんと二人きりで過ごす毎日に、孤独を募らせていった羽海。自分は一人じゃないとわかっているけれど、どうしようもないさみしさを感じていました。


第3話は、3/1(水)スタート予定です
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育児相談ダイヤルは、回線や相談員の数に限りがあるので、特に夜間はつながりづらい場合があります。今回は最悪のケースとして「どこにもつながらない」という描写になりましたが、もちろん実際には電話がつながって話を聞いてもらえることもあります。
筆者の個人的な体験では、全国一律の相談ダイヤルよりも、各自治体が行っている相談ダイヤルのほうがつながりやすい傾向にありました。都道府県よりも市町村のほうがよりおすすめですが、自治体によって状況には違いがあるだろうと思います。
そのほかクレジットカード、健康保険、学資保険などに子どもに関する相談が可能な電話サービスが付帯していることがありますし、企業で受け付けていることもあります。つらい気持ちになった場合は、ぜひ調べてみてくださいね。
(かねもと)
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『世界一役に立たない育児書』(白泉社)


漫画家で、東北在住の2児の親。在宅ワーカー歴=長男の歳と同じ年数。著書に『世界一役に立たない育児書』(白泉社)、『伝説のお母さん』『伝説のお母さん つづきから』『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)、原作担当書に『私の息子が異世界転生したっぽい フルver.』(小学館)がある。
(編集協力:大西まお)