さまざまな味を楽しめるおにぎりは、忙しい朝でも栄養が摂れ、エネルギーを補給するにもぴったりです。子どもも大人も食べやすく、食べる量や具を変えることでバリエーションも豊かに。朝ごはんの準備や食べさせることに負担を感じるようなときは、ぜひ朝おにぎりを試してみてください♪

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

1日の始まりである朝。この時間をいかに効率よく使い、どうやったら予定通りに必要なことを済ませられるか。毎日試行錯誤しながら、戦っている気分になっている方も多いのではないでしょうか。

自分ひとりのことなら段取りに狂いなく進めることができるとしても、子どもがいればそうはいきません。

特に苦戦するのが朝ごはん。用意するのも、食べさせるのも、なかなか大変ですよね。

食欲旺盛な子は進んで食べてくれますが、小食だったり、食べムラがあると困ってしまいますよね。小さなお子さんの場合、日によってまるで別人のように食の進み方が変わることは日常茶飯事。

そこで今回提案するのが「朝おにぎり」。食べる量も調整しやすく、具材を入れればおかずも兼用してくれ、あれこれ用意するのを省略できます。

子どもは「おにぎりなら食べてくれる!」ということも多いので、1日のスタートにオススメです。

朝ごはん用のおにぎりを作るコツ

朝は時間との勝負! 限られた時間の中でたくさんのタスクをこなさなければならないので、スムーズにいかないとストレスです。自分の準備はともかくとして、子どもの支度は思うようには進まないのが常。

なかでも予定通りいかず、イライラしがちな朝ごはんでは「食べやすい」「作りやすい」のふたつが重要ポイントになってきます。

食べる人にとっても、作る人にとってもストレスのないようにすることが、朝ごはんでは特に大切。おにぎりにする場合も、この2つのポイントを押さえてなくては、かえって時間がかかってしまいます。

食べやすくするコツ

大きさ

人によって食べ切れる大きさは変わります。大きすぎれば食べ切れなかったり、崩れやすかったりして、おにぎりにマイナスイメージがついてしまうかも。朝は小ぶりなサイズにして、食欲があれば複数個食べられるようにすると◎。

三角、俵型、スティック状など、おにぎりにもいろいろな形状のものがあります。年齢や好みによって持ちやすい形、食べやすい形もあるので、食べる人に合わせて作るとイイですね。

好み

具材や味つけ、それらを混ぜ込むのか中に入れるのかなどによって、おにぎりには豊富なバリエーションがあります。朝は時間も少なく、気持ちの余裕が少ないことも多いので、負担にならないよう、食べやすいものにしてみてください。

口当たり 

おにぎりは意外に握り手によって口当たりが変わります。理想的なのは、口に入れるとほろほろっと崩れるような、ふんわりした握り具合。とはいえ、ふんわりしすぎると食べたときに崩れてしまうので、ある程度形が崩れない固さはほしいですよね。

持ちやすさ

子どもの成長によって、おにぎりを持つ手先の発達状況も変わります。つかみ食べができるようになったころなら小さなおにぎり、大きくなってきたら大きめのおにぎりにするなど、成長過程に合わせて持ちやすいようにして「自分で食べられる!」という自信が持てると◎。これが自分で食べる意欲につながります。海苔で包んだり、ラップで包んだりすれば、ごはんが手にくっつきません。

食べやすいおにぎりの基本は、食べる人に合わせて作るということ。これが結果的に自分で食べる姿勢となり、手がかからなくなってきます。

作りやすくするコツ

手間を少なくする

朝からたくさんの工程がある手の込んだものを作らなくても大丈夫です。

あるものを活用

ちょっと残ったおかずを使ったり、常備菜などを活用すると楽チンです。

朝は仕上げだけにする

夜のうちに下準備できることを済ませておくと、朝は時間と気持ちに余裕ができます。おにぎりによっては、朝温めるだけにしてもイイですよね。

ストックを利用

ストックしてある食材を使ったり、おにぎり自体を冷凍ストックして置くことも可能。朝からおにぎりを握るのが大変! と思ったら、これが便利です。欲しい分だけ解凍して食べることができます。

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おにぎりアイデア

定番おにぎり

梅干しおにぎり

梅干しにごま塩の定番おにぎりです。

焼きたらこおにぎり

前の日に焼いておけば、朝はおにぎりに入れるだけ。やっぱりおいしいですよね。

ツナマヨおにぎり

クリーミーなツナマヨは、間違いないおいしさ。油を切ったツナにマヨネーズを加えるだけの手軽さも◎。

おかかおにぎり

かつお節にしょう油を加え、ごはんに混ぜて握れば、素朴だけどじんわりうまみのあるおにぎりに。混ぜずに中に具として入れてもOK。

混ぜ込みおにぎり

しらすと枝豆のおにぎり

子どもに人気が高い枝豆とシラスを合わせ、ごまと大葉も一緒に混ぜ込みました。しらすを焼き魚にしても◎。

鮭玉おにぎり

ほぐした焼き鮭と甘い炒り卵、大葉やごまも混ぜ込んで。彩りもよく、甘じょっぱさもあってオススメ。

たぬきおにぎり

天かす、細ネギ、めんつゆで味つけ。

干しエビとコーンのおにぎり

干しエビ、コーン、青のりを混ぜ込んで。彩りもキレイなおにぎりです。

炒飯おにぎり

炒飯もおにぎりにしたら、ちょっと趣が変わります。

そぼろおにぎり

甘辛なそぼろはごはんのお供にぴったり。混ぜ込んでおにぎりにすると、こぼしにくいのもメリット。

ネギベーコンおにぎり

カリカリに炒めたベーコンとネギに、甘いコーンも加えて。ブラックペッパーもふって洋風な味に。

焼きおにぎり

しょう油焼きおにぎり

白米のおにぎりにしょう油を塗って焼いた、シンプルな焼きおにぎり。香ばしく焼き上げれば、子どもも大好きな味に。トースター、グリル、フライパンで焼くことが可能です。焼きやすい方法でどうぞ。

焼きおにぎりは、ひっくり返すときなどに崩れたり、はげたりしやすいのが難点。シリコン加工を施してある、くっつかないアルミホイルは、失敗なくキレイに焼くことができるのでストレスなし。

炊き込みご飯焼きおにぎり

炊き込みご飯をおにぎりにして焼いても◎。おこげつきの炊き込みご飯のような味わいが楽しめます。すでに味がついているので、表面を香ばしく焼くだけでもOK。もう少し香ばしく焼き上げたい場合は、しょう油を塗って焼いてください。

洋風コロコロ焼きおにぎり

ケチャップライスにして洋風の味つけにした焼きおにぎりです。通常のようなサイズや形に作って焼いてもいいですが、たこ焼き器を使って可愛くミニサイズのコロコロおにぎりにしてみました。食卓で焼きながら食べたりしても楽しいですね♪

【材料】

・ごはん……300g

・ケチャップ……大さじ3

・ソース……大さじ1

・カレー粉……小さじ1/4  

・塩こしょう……適量

・油……適量

・セロリの葉……お好みで

カレー粉の分量を多くすると、焼きカレー風おにぎりに。炒飯やピラフで焼きおにぎりにしてもOK! 中にチーズを入れてもおいしそうです。

【作り方】

① ごはんに調味料を混ぜる。

② たこ焼き器に油を塗り、ごはんをスプーンでしっかり押して詰めていく。

③ 表面に焼き色がつくまで触らないようにして待つ。

④ ひっくり返して、反対側も焼き色がつくまで焼く。

パリパリになるまでは崩れやすいので、いじらないようにします。途中で油を足すと、よりパリパリな仕上がりに。お好みで、みじん切りにしたセロリの葉をかけてください。

食べごたえ◎なおにぎり

唐揚げおにぎり

前日の夕食やお弁当おかずの残りに唐揚げがあったら、ごはんに混ぜ込んでおにぎりに。唐揚げは食べやすい大きさにカットして、千切りにした大葉とごまと一緒に混ぜれば、香ばしさと爽やかさが唐揚げによく合います。朝おにぎり用に唐揚げを多めに作っておきたくなりますよ♪

肉巻きおにぎり

俵型のおにぎりに薄切り肉を巻いて、しょうが焼き風の味つけに♪ 肉のコクに合わせて、三つ葉をご飯に混ぜ込んで爽やかな味に仕上げました。味つけは焼き肉のタレでもおいしいです。三つ葉の代わりに大葉にしたり、紅しょうがでパンチを加えても◎。

【材料(2人分)】

・豚薄切り肉……8枚

・ごはん……茶碗1.5杯分

・三つ葉……1株

・ごま……大さじ1

・薄力粉……適量

・塩こしょう……適量

・砂糖……小さじ2

・しょう油……小さじ2

・しょうが汁……小さじ1

【作り方】

① 飾り用に三つ葉の葉を4枚残し、残りはきざんでごまと一緒にごはんに混ぜる。

② 4つに分け、ラップに包んで俵型に形成する。

③ 薄切り肉に塩こしょうをふっておにぎりに巻いていく。1個につき2枚ですき間がないように巻く。

④ 全体に薄力粉をまぶし、フライパンで転がしながら全体を焼く。

⑤ 豚肉に火が通ったら、砂糖、しょう油、しょうが汁を加えて煮からめる。

⑥ 残した三つ葉の葉とごま(分量外)を上に貼りつけて飾る。

薄切り肉の長さによっては、もっと枚数が必要な場合もあります。全体を覆えるように枚数を調整してください。

折りたたみキンパ

おにぎりのような、海苔巻きのような、食べごたえのある具だくさんの折りたたみキンパ。巻くのが苦手でも、簡単にパタパタ折るだけで作れる気軽さが◎。入れる具材の組み合わせはお好みで。

作り方はこちらで紹介しているので、参考にしてみてください。

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炊き込みご飯おにぎり

五目ご飯や鶏ごぼうなどの具だくさんの炊き込みご飯は、これだけでさまざまな栄養が摂れます。具材や味つけで変化もつけられるので種類もたくさん。

我が家で人気なのは筍ご飯。もち米を加えておこわにして、おにぎりにしてもおいしいですよね。

朝から炊き込みご飯を炊くのはかなりハードルが高いですが、前日の夕食時にたくさん炊いておいて、朝ご飯用におにぎりにしたり、炊き込みご飯の素を活用してもイイですよ♪

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ちょっと手間をかけて仕上げる、可愛いおにぎりの作り方はこちらで紹介しています。時間に余裕のあるときや、休日のキッズプレート、お弁当用にオススメです。

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まとめ

予定通りに進まずにストレスとなる朝ごはんは、手間や時間をかけなくても、食べやすくて栄養も摂れる「おにぎり」がオススメです。

定番の具をはじめ、さまざまな食材を混ぜ込んだり、味つけも変えてみたりできるので、バリエーションも豊か。朝ごはんをなかなか食べ終われない子でも、おにぎりなら食べてくれることもあります。

「食べやすい」「作りやすい」ポイントを押さえることで、負担を減らすことが上手くいくコツ。朝おにぎり用にちょっとおかずを取り置いて活用したり、ストックしてみたりして、無理せず取り入れてみてくださいね♪

よんぴよまま
この記事の執筆者
よんぴよまま
男の子3人、女の子1人の母。 自宅にてフラワーケーキ、キャラ弁教室を主宰。 料理、クラフト作り、ラッピングなどものつくりが大好きです。 生活に役立つ情報を発信したいと思います♪
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