公園で娘・ふーみんと遊んでいた青鹿さん。すると、知らない男の子が隣にやってきて、ふーみんに意地悪したり煽ったりしてきました。その子はきっと、自分のことも見て褒めてほしいだけ。でも……考えた末、青鹿さんがとった行動とは⁉︎

%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%83%8a%e3%83%93%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%83%8801

遊具を移動してもついてくる。どうすれば……?

きちんと話せばよかったんだ!

公園で遊んでいると、話しかけてきた見知らぬ男の子。私の気を引いて「見て」「褒めて」ほしいのでしょう、娘・ふーみんを貶したり煽ったりしてくるようになりました。その子の親の姿は見えません。

その子に私のイライラをぶつけるわけにもいかず、かといってふーみんに意地悪されるのはイヤだったので、これはもう撤退するしかないと思い、「それじゃーね!」と、にこやかにブランコ遊びを終わらせたのですが、男の子はどの遊具に移動してもついてきます。

私にできる範囲で相手をするのはいいのですが、2歳児を連れているのでちゃんと相手することはできません。相手の親御さんが見当たらない中、この子の安全を担保するのは無理です。何かあった時に責任は負えません。

そのうえ、どの遊具で遊んでいても、ふーみんをバカにするような言動を取るので困り果ててしまいました。注意する? なんて言う? 考えた結果、いっそのこと「私が今どうしてほしいか」を伝えてみることにしました。

「この子はまだ2歳なんだ。だからできないことがあったら応援してくれるかな?」

私は「意地悪な子」という印象を持ってしまっていたので、こんなことを言っても聞かないだろうと思ったのですが、あっさり「いいよ!」との返事が返ってきました。そこからは、ふーみんに「上手!」とか「こうやってやるといいよ」などと、やさしい声をかけてくれるようになったんです。

その姿を見て思わず、私が「お兄ちゃん、褒めるの上手いね」と褒めたら、すごく嬉しそうに笑って、自分よりも小さなふーみんを褒めたり気遣ったりする言動がさらに増えました。

本当は素直な子だということがわかり、私も自分が不愉快だからといって子ども相手にすぐ悪いレッテルをはったり、変に遠慮したりせず、きちんと話せばよかったんだと勉強になりました。

とはいっても、私もそろそろ帰らねばならないし、このまま放っておくのも……と思っていたところ、突然男の子がベンチの方に向かって走っていき、ベンチでスマホを見てた男性から水筒を受け取っているではありませんか! 「お父さん」って呼んでる!

なんだよ! 保護者いるんかーーーーい!

余裕がある時や瞬間的になら公園にいる子と交流することもできますし、大人として困っている子がいたら助けたいのですが、全ては無理ですし、どうしても自分の子優先になってしまいます。

何より「見て見て!」といわれて見てあげた時にすごく嬉しそうだったので、せっかく公園に来たのだから、我が子が輝いているところを見てあげてほしいな、と思いました。

投稿募集

よその子に注意するのは、気が引けることもありますよね。でも、大人として丁寧に伝えていくことって大事だなと学びました。こんな風に伝えたら聞いてもらえたという経験がありましたら教えてください。

#よその子への注意 #ふうふう子育て

※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。https://marshmallow-qa.com/aoshikayu

※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。

======================================

 次回更新は、2/14(水)の予定です。どうぞお楽しみに!

 <<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>

======================================

(編集協力:大西まお)

青鹿ユウ
この記事の執筆者
漫画家
青鹿ユウ
漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。
→記事一覧へ