仕事をしている女性にとって、育児休業からの復職は大きなターニングポイント。自分自身にも子どもの生活にもさまざまな変化が訪れ、これから職場復帰を控えている人は不安を抱えているかもしれません。そこで先輩ママの体験談をお届け。

今回は、教育現場で働く女性のエピソードをご紹介します。

(42歳、子ども6歳、学校・教育関連/専門職)

体育会系で、育児にあまり理解のない職場。辛い時に助けてくれたのは……

(※写真はイメージです)

教育現場に勤めている私は、1人目の子どもを出産した後、1年で復帰しました。

時短勤務で、学級担任など負担の大きい仕事からは外してもらえましたが、それでも仕事中に保育園からしょっちゅう呼び出しの連絡が来るなど大変な毎日でした。

しかも職場は、私立の体育会系の学校。

周囲には育児への理解がある人があまりおらず、ワーキングマザーの苦労をなかなか分かってもらえなくて辛い時期が多かったですが、そんな時に助けてくれたのは母でした。

実母や保育園の先生方に、たくさんの励ましとサポートをもらった

(※写真はイメージです)

私の母は、出産後に仕事を辞めてしまいずいぶん後悔したようです。

そのため、娘の私には「仕事をやりたいなら続けた方がいい」といつも言ってくれていました。

口だけでなく実際に行動でもサポートしてくれ、仕事が忙しい時は代わりに保育園の呼び出しに対応してくれたり、私の好きな料理を温かく美味しい状態でそろえて待っていてくれたり。

心身ともにしっかりと支えてもらえて、本当にありがたかったです。

また、保育園の先生方にもとても助けられました。

仕事と育児の両立に悩む私に励ましの声をかけて下さり、お迎えが予想外に遅れてしまった時も優しい笑顔を向けてくれました。

保育園の先生も、子どもを持ちながらお仕事を続けていらっしゃる方が多かったので、「同じ子どもを持つママ」として理解が深かったのかなと思います。

ママ友との会話や、電車通勤の時間にも癒されて

(※写真はイメージです)

保育園で出会ったママ友との会話も、すごく気分転換になりました。

すれ違ったときに少し会話するくらいでしたが、同じ状況だからか共感する部分が多かったです。少し愚痴っただけで、驚くほど気が楽になったこともあって……。

また、私は毎日電車で通勤していたのですが、荷物などから「ママさんかなぁ」と思えるような女性と乗り合わることもよくありました。

疲れた日は電車の中で人間観察をすることで、「みんな頑張ってるのだから、私も頑張ろう」と自分自身に言い聞かせていたような気がします。

母、保育園の先生やママ友、電車の中での見知らぬ人……。たくさんの人から支えを受けながら、今日も仕事と育児に取り組んでいます。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。