以前はいわゆる“漫画家”のイメージ通り、昼夜逆転で仕事をしていた青鹿夫妻。でも、離乳食の開始を機に青鹿さんが朝型生活に切り替え、その後、夫も長年の習慣を変えることに。こうして生活を変えられた理由とは?

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365日働いていた夜型生活の夫が……!

子育てには親の生活習慣を変える力がある

ある日、朝食を食べていた夫がしみじみと「ふーみんが生まれてから、僕たちの生活は大きく変わったよね」と言ったのです。

じつは、ふーみんが生まれるまでの私たちの生活は、夜中に仕事し、明け方に眠りにつく昼夜逆転型の生活でした。私は、ふーみんの離乳食の開始を機に朝方生活に切り替えましたが、夫の生活リズムは以前のままだったんです。

その理由は、夫が「夜中じゃないと仕事ができない」と強くこだわっていたことと、私も朝の手助けを特に必要としていなかったから。

ところが、ふーみんが保育園に通うようになってから、夫は少しずつ朝方生活にシフトし、1年たった今では一緒に朝食を食べるまでになりました。

夫は、ふーみんが生まれてからすぐからではなく、保育園が始まってから朝方生活に変えたので「あれだけ夜中の仕事にこだわっていたのに、ふーみんが保育園に行くことで、何か心境の変化でもあったの?」と聞いたところ、こう答えました。

「ふーみんはこれから集団生活を送るから、朝型生活が必須。なのに僕だけ夜型の生活をしていたら、ふーみんの視界に入る時間が少なくなって、一緒に暮らしてるのに存在しない人間になりそうで……」

ふーみんと一緒に過ごしたいから、何十年もこだわってきた仕事のリズムをガラリと変えたのか、とビックリ! 

さらに夫は「それに最近はイヤイヤ期で、朝の支度が大変そうなのが寝室まで聞こえてきてたし」と言うので、私が思わず「面倒だからスルーしようと思わないで偉いね〜」と茶化したら、きょとんとした顔で「育児の面倒と楽しいは表裏一体。面倒なことをスルーしたら、楽しさも取り損なうから」と言ったのです。

「育児の解像度がすごく高いし、偉すぎる〜!」と思ってしまいました(笑)。

もちろん、生活を変えることで漫画が描けなくなったり、上手くいかなくなったらどうしようとか、今さら生活を変えることなどできるのかなどと悩んだそうですが、「何歳になっても意外と変えていけるもんだね」と笑っていました。

ちなみに休日も増やし、土曜日は丸1日、日曜日は半日休むようになりました。それまでは365日、気が済むまで働くタイプだったのにと、これまたビックリです。

ふーみんが産まれてくれたおかげで、私たちの生活は整い、健康意識も高まることに。「何歳からでも変えていける」と思えたので、子どもパワーはすごいなと思いました。

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#子どものおかげで変わったこと #ふうふう子育て

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(編集協力:大西まお)

青鹿ユウ
この記事の執筆者
漫画家
青鹿ユウ
漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。
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