娘・ふーみんのイヤイヤが激しさを増し、自分の接し方がよくないのでは、もっとできることがあるのでは……と思い悩んだ青鹿さん。保育園の先生に相談すると思いがけない返答が!

%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%83%8a%e3%83%93%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%83%8801

「イヤイヤ」してるのは親のほう⁉︎

今までは親の都合で子どもを動かしてきただけなんだ!

娘・ふーみんのイヤイヤが、だんだん激しくなってきました。いったん気持ちを受けとめたり、詳しく説明したり、譲歩したり、選ばせたり、気をそらしたり、丁寧に先の見通しを示したりしても、以前とは違って「イヤ!!」と言うことが増え、私はぐったり。

ある晴れた日のこと。娘は保育園に長靴と季節外れのダウンコートを着ていきたがり、ひと悶着あってヨレヨレの状態で保育園へとたどり着きました。私の何がいけないのか、どうしたらいいのかと思い、保育士さんにアドバイスを求めたところ、意外な言葉が返ってきました。

「これまで親の都合で子どもを動かしてきたし、仕方がないですね(笑)」

てっきり有用なアドバイスがもらえると思っていた私は、ビックリしました。しかも、私たちが親の都合で子どもを動かしてきた……?

先生は「今まで親のタイミングで抱っこ移動したり、オムツを替えたり、離乳食を始めたりしてきたじゃない? そうして今では子どもが成長して言葉を覚え、『自分の意志を伝えられる』と思って主張したら、親に『ダメダメ』って言われるわけでしょう? 子どもからしたら、親のほうがイヤイヤ言っているように見えるのかも」とのこと。

「その発想はなかった!」と思わず納得してしまいました。

確かに0歳の頃は、抱っこで気軽に運んでいましたし、公園から帰るときも私の予定で切り上げ、洋服だって私が好きなものを買って着せてきました。

でも、自分で歩けたり、食事ができたり、喋れるようになったふーみんからしてみたら「こっちはちゃんと主張したのに、親がなんでもかんでもダメダメ言うんだけど⁉︎ イヤイヤ期?」と思っているのかもしれない……そう想像したら、なんだか面白くなってきてしまいました。

「私が何か適切なアクションを起こせば、イヤイヤ期も解決する!」と思って煮詰まっていたのですが、必ずしも親が何かすることばかりが正解ではないし、イヤイヤ期は成長に必要な時期だとハッとしました。

保育士さんが教えてくれたユニークな視点のおかげで肩の力が抜け、以後、子どものイヤイヤがひどい時は「あ、私のイヤイヤ期が来てる」と思って少し笑えるようになったんです。

投稿募集

育児で煮詰まった時、発想や視点の転換で乗り切った経験があれば、ぜひ教えてください。

#育児の発想や視点の転換 #ふうふう子育て

※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。https://marshmallow-qa.com/aoshikayu

※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。

======================================

 次回更新は、4/21の予定です。どうぞお楽しみに!

 <<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>

======================================

(編集協力:大西まお)

青鹿ユウ
この記事の執筆者
漫画家
青鹿ユウ
漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。
→記事一覧へ