ダイソーやセリアなどの100均にある、かわいい柄のワックスペーパー。カフェ風に演出するアイテムとして、ラッピング資材として、とっても優秀です。今回は100均のワックスペーパーの特徴や活用アイデアをご紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

100均パトロールをしていると、ついチェックしてしまうものってありませんか? 食器であったり、マスキングテープであったり、キッチン雑貨であったり、クラフト素材であったり、人によって違うと思いますが、好きなものを見て回ると楽しいですよね。

チェックするたびに増えてしまうと大変ですが、時々購入して、少しずつ揃えるとうれしい。そんな気持ちを叶えてくれるのが100均ですが、せっかく購入したら、眺めるだけでなく、有効活用する方がもっと楽しめます。

100均のワックスペーパーも、そんな「もっと活用して楽しんでほしい」もののひとつ。かわいい柄がたくさんあるので、使い方によっては、単に「使い勝手が合っている」という便利さ以上の効果が得られます。ちょっと敷くだけでカフェ風になったり、おしゃれな雰囲気が出たり……気分が上がる使い方がたくさんあるので試してみてください。

ワックスペーパーの特徴

ワックスペーパーとは紙にワックスを染み込ませたもの。ワックスペーパーの材質を見ると「紙、パラフィン」と記載されていますが、このパラフィンがワックスです。ろうそくを作るときに使うロウと聞けばピンとくるかもしれません。パラフィンを染み込ませることで耐水、耐油、耐湿性のある紙になります。その特性を生かして、水分や、油分の染み込みや、乾燥を防ぐのに有効活用できます。

パラフィンを染み込ませてあるので、触った感触はツルツルしています。このツルツルが水や油をはじいてくれます。

柄がプリントしてあるのは片面だけ。薄い紙なので、裏から見ると表の柄が透けて見えます。

ワックスペーパーの使用上の注意

■直火、オーブンでの使用はしないでください。

■電子レンジでは使用しないでください。

■火や熱源のそばに置かないでください。

■本来の用途以外に使用しないでください。

パラフィンは60℃くらいで溶けると言われています。なので、温度が上がるような扱い方はNGとなります。ワックスペーパーに質感がよく似ているクッキングペーパー(オーブンペーパー)は、熱に強いシリコン加工した紙。調理の時には、クッキングペーパーを使います。

■食品に直接利用するときには、印刷裏面をお使いください。

■色落ちや色移りする場合があります。

■水分、油分の量によっては漏れる場合があります。

食品に直接使うことができますが、プリント面ではなく裏側に接するように使います。耐水・耐油性はありますが、量が多ければやっぱり漏れてしまうので、事前に余分な水や油は切ってから使いましょう。

100均のワックスペーパー

100均のワックスペーパーは、カットされていて箱に入っています。

■サイズ

【ダイソー】

・100mm×100mm 50枚

・150mm×150mm 30枚

・250mm×218mm 20枚

【セリア】

・150mm×250mm 30枚

・250mm×218mm 15枚

何店舗かリサーチしてみたところ、ダイソーは3サイズ、セリアは2サイズのワックスぺーパーがありました。店舗によっては取扱商品や仕入れが違うので、もしかしたら別のサイズがあるかもしれません。

また、ダイソーとセリアでは2種類が全く同じサイズでしたが、大きいサイズはダイソーの方が枚数が多くてお得なようです。

■柄

100均のワックスペーパーのデザインはかわいいものがたくさん♪ 英字やカフェデザイン、スイーツなどの食べ物や、星型やストライプなどの柄も。

クリスマス、バレンタイン、ハロウィンなどの季節限定のデザインも各シーズン登場します。特に、バレンタインの時はラッピング素材がたくさん入荷するので、ワックスペーパーもたくさんかわいい柄が見つけられるかも!

■取り出し方

ダイソーもセリアもワックスペーパーは箱入りですが、ちょっと形状が違います。ダイソーのワックスペーパーは、サイドを開けて取り出すようになっていて、開封後も閉められるようになっています。

1枚ずつでも全部出すのもできます。やっぱり使わなかったから戻す、というのも大丈夫。

セリアの箱は真ん中に取り出し口があります。ここから1枚ずつ引っ張って取り出すようになっています。残念ながら開けた後に、ふたを閉めても差し込み口などはなく固定できません。また、取り出すのがなかなか難しい構造になっています。ティッシュペーパーのように柔らかい質感ではないので、引っ張りだしにくく、出したときシワシワに跡がついてしまいがち。1度出したワックスペーパーを箱に戻すこともかなり困難です。

そんなわけで、私はセリアのワックスペーパーもサイドを開けて取り出しています。ただし、サイドを開けると、締まった状態に固定できなくなるのでちょっと邪魔。マスキングテープで貼って閉めるなど対処が必要です。

ワックスペーパーの活用アイデア

最近は100均でもクッキングペーパーもかわいい柄が次々登場し、調理だけでなくラッピングにも使われていますが、ワックスペーパーはカットしてあるのでそのまますぐに使える便利さがあります。カットしてあるので、作業負担がぐっと減ります。

ワックスペーパーはそのままでもかわいいデザインで、料理の色が映えたり、カフェ風に見せてくれたり、ラッピング素材としても大活躍。実用性とデザイン性を兼ね備えるアイテムとしてさまざまなシーンで活用できます。どんな使い方ができるのか、実例を挙げて紹介していきましょう♪

①お皿に敷く

ケーキやおやつなどお皿に盛り付けるときに、ワックスペーパーを敷いて乗せれば、雰囲気がそれだけで変わります。食品を直接乗せられない、油物はシミになる、そんな器もあるので、そんな時はワックスペーパーを間に挟むことで使うことができるように。

②台紙にする

ビニールバッグに入れてラッピングを完了させることもできますが、ワックスペーパーを台紙にすれば、お菓子も映えます。ワックスペーパーやお菓子の色に合わせたリボンを結んだらかわいいですね。

薄いけれども張りのあるワックスペーパーは、台紙として入れることで袋にも強度と張りをプラスしてくれます。ケーキなどを詰めた時に、袋がぐちゃっとつぶれにくくしてくれる役割を担ってくれるのです。

③仕切りにする

耐水・耐油性があるので、料理の仕切りにぴったり。お弁当では、お隣のおかずの味と混ざったり、揚げ物が不要な水分を吸わないように防いだり、ワックスペーパーの登場場面がたくさんあります。こちらのお弁当では落ち着いた色を使用しましたが、ポップな色や柄のものを使って、足りない色をプラスし、料理を華やかに演出することもできます。

④バスケットに敷く

こちらはバスケットに敷いて使った実例。ワックスペーパーがクッション材の代わりにもなり、ラッピング的な役割もしてくれます。袋詰めのお菓子でなく、食品を直に入れたい場合も、食品OKのワックスペーパーを敷けば、バスケットに接触しないようにカバーできます。

⑤瓶に被せる

瓶にワックスペーパーを被せてリボンで結ぶだけ。簡単ですがかわいくなり、手土産用のジャースイーツにもオススメ。一緒にスプーンを付けてもいいですね♪

⑥キャンディー包み

キャンディー包みは、すぐできる簡単なラッピング方法。入れたいものをワックスペーパーの上に置いて、クルクル巻いて両端をねじるだけ。リボンで結ぶとかわいさUP!

⑦片ねじキャンディー包み

キャンディー包みの応用で、片端だけねじっても♪ まずは詰めたいものを置いて、被せるように下部分を折り、あとはキャンディー包みと同じようにクルクル巻いて上をねじるだけ。ちなみにこの中身は行楽弁当のデザート・クレープです。

⑧ロールサンド・ラップサンドを包む

ロールサンドやラップサンドはラップで包むもいいですが、ワックスペーパーを使うとよりお洒落な雰囲気に。キャンディー包みにしてからワックスペーパーごとカットするときれいな断面を見せることができます。

⑨ハンバーガーを包む

サンドイッチやハンバーガーだって包めます。ハンバーガーはおいしいけれど、こぼさずきれいに食べるのは難しいですよね。ワックスペーパーを使ってハンバーガーを包めば、水分や油分を漏らさず、持ち運びの時も、食べる時も、手や周りを汚さず済みました。

⑩ふろしき包み

包装紙として、ふろしき包みにしてもいいですよね。リボンや造花を飾ってもステキです。

下を折る→左右を折る→くるりと端を被せてテープで止める。

ワックスペーパーは、ワックスを染み込ませたツルツルした紙なので、マスキングテープではしっかり止まらない場合があります。リボンを結ぶときは、リボンが押さえになるので安心ですが、テープで止めるだけのときは接着力の強めのものを使うようにするか、テープを長めに貼ったり、1周すると剥がれにくくなります。

⑪ペーパータグ

ビニールバッグと一緒に使ってペーパータグにすると、簡単だけどしっかりラッピングした雰囲気になります。ワックスペーパーをビニールバッグの幅に合わせてカットし、半分に折って袋の口に被せ、ホッチキスで止めます。穴あけパンチで穴を開けて、リボンを通して蝶々結びをすれば完成です。

⑫斜めオープン包み

完全に全体を包むよりも中を見えるよう、オープンに包むのもいいですね。斜めにワックスペーパーを置き、向かい合わせになる角に被せるように包んでいます。

⑬テトラ型

三角形のテトラ型。コツをつかめば意外と簡単に作れます。小さなお菓子を入れるのにオススメ。

①真ん中で重るよう両端を折り、両面テープで貼る。

②片端を1cm折り、角と半分切り落とす。両面テープで貼る。

③口を広げて角が上下になるように置いて手前を平らにし、奥に空気を入れて三角形にする。

④端を折り曲げてテープで貼る。

リボンやタグをプラスしたり、マスキングテープでデコレーションしてもいいですね。

⑭デコ素材

キャラご飯・キャラ弁などのデコ素材として。食品に直接OKなので、こちらは金太郎おにぎりにワックスペーパーで兜を折って被せました。

⑮箸置き

折り紙のように折って使い捨ての箸置きにしてもいいですよね。大人数が集まるときに用意しておけば、喜ばれそうです。

まとめ

ワックスペーパーはワックス(パラフィン、ロウ)を染み込ませた紙で、耐水・耐油・耐湿性があります。ワックスの溶ける温度が60℃くらいなので、加熱には向かず、直火や電子レンジ・オーブンでの調理には使うことができません。

しかし、ワックスペーパーの特徴や、素敵なデザインを有効活用すれば、さまざまなシーンで活躍します。今回紹介したアイデアはほんの一部で、まだまだいろいろな使い方ができます。ステキな楽しい使い方を見つけて、活用してくださいね♪