ダイソーの耐熱ガラスボウルがとっても便利なことをご存知でしょうか? 普通にボウルとして使うだけではなく、その形や機能を活用して、いろいろな使い方ができる優れもの。その特徴や機能性、活用方法など、大注目のワンボウルクッキングのレシピも合わせてご紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

ダイソーにはとても便利なキッチングッズがあり、これがダイソーで手に入るの!? と驚くこともしばしば。安いだけではなく、機能性にも優れていて、見た目も良い商品が次々に登場するので、毎回楽しみですよね。

今回紹介するのは、昨年私が購入して使い始めた「耐熱ガラスボウル」です。使いやすい手頃なサイズと価格、幅広い活用方法があり、もっと早く使っていれば良かった! と思う便利グッズ。以前紹介しました「耐熱ガラス容器」と機能的にはとてもよく似ていますが、ボウルならではの使い心地があるので比較してみてくださいね。

ダイソー「耐熱ガラスボウル」の特徴

ダイソーの耐熱ガラスボウルは、サイズが2種類あります。

■深型15cm:容量880ml…200円(税抜)

■深型11cm:容量490ml…100円(税抜)

もう少しサイズ展開があるとうれしいのですが、耐熱ガラス容器のように大きなサイズはありません。残念ながら蓋もありません。密閉できなくてもいいので、蓋付き商品が登場するのを熱望しています。

■品名:耐熱ガラス製器具

■使用区分:オーブン、電子レンジ用

■材質:ホウケイ酸ガラス

■耐熱温度:120℃

ガラスは熱によって膨張する性質(熱膨張)があり、急激な温度変化によって割れてしまいます。この熱膨張率を抑える材料や製法によって、温度差による熱衝撃に強い耐熱ガラスができます。ダイソーの耐熱ガラス食器の耐熱温度差は120℃。耐熱温度差は耐熱温度とは違い、耐えられる温度ではありません。

なので急に熱くなったり冷たくなったりする差が120℃を超えると割れてしまいますが、徐々に温める場合は差が120℃になるわけではないので高温調理にも耐えられます(もちろんガラスが溶けるような温度は、変形や破損を招きます)。加熱直後に冷水に当てたりすれば、割れることもあるので気を付けましょう。

ちなみに、ものにぶつかったりする衝撃に強いのは強化ガラス。耐熱ガラスは衝撃に対しては、一般的なガラスと同じくらいの強さしかありませんのでご注意ください。

縁があるのでつまみやすくなっています。

底は安定するように平らになっていますが、内側は円になっています。しっかりした重みと安定感があるので、使用中にグラグラしにくく使いやすいです。

ダイソー「耐熱ガラスボウル」のここが便利!

①機能性

ダイソー商品といえども、安いだけではおすすめしたりしません。何といってもお値段以上の機能性が素晴らしい。耐熱ガラスボウルの1番の注目すべき機能はこの3点。

■電子レンジOK

耐熱ガラスなので、電子レンジでの加熱調理ができます。ちょっとした温めだけでなく、野菜の加熱や、煮込みなども可能。油分の多い料理でも、耐熱ガラスならば耐えられます。

■オーブンOK

電子レンジに加え、オーブンでの加熱調理にも耐えられます。そのため、下準備から仕上げまで続けて活用することができるので、調理の無駄が省けます。

■食器洗浄機OK

自宅に食器洗浄機を設置しているお宅も増えているので、これも便利ですよね。

②入れ子収納ができる

この2サイズは高さが揃っているので、入れ子収納するとスッキリ収まります。片付けスペースの確保は切実な問題なので、少しでも省スペースにできるといいですよね。

③色移り、臭い移りしない

プラスチックのように、色や臭いが移って取れないということがありません。カレーやキムチなどを入れても大丈夫です。

④柑橘類OK

プラスチック製品では、柑橘系NGの注意書きがされているものが多くあります。これはリモネンという成分がプラスチックを溶かす性質があるから。ガラスは大丈夫なので、柑橘類をたくさん使うようなときにも使うことができます。

⑤油汚れが落ちやすい

表面がつるんとしたガラスは油汚れが落としやすいのも特徴です。プラスチックのように2度洗いしてもヌルヌルする……なんてことはありません。

⑥器として

サラダなどはそのまま混ぜたり、和えたりしてからサラダボウルとしてテーブルに。シンプルなガラスボウルは、どんな料理でも食材が映えます。曲線のボウルは、ガラスだからといった固さや冷たさだけではない、柔らかな印象もあります。

⑥洗いやすい

ツルツルした表面で汚れが落ちやすいだけでなく、角のない丸い曲線は、汚れがたまることもなく洗いやすいのも特徴。洗い残しなくきれいになります。

⑦混ぜやすい

丸いボウルは、均一に混ぜやすいのも特徴です。液状のものでも固形のものでも偏りなく混ぜやすくなります。

⑧保存容器として使える

ちょっとだけ残ったケーキや高さのあるものの保存に困ったことはありませんか? 特にラップを包むとくっついてしまうようなクリームのようなものは、立体的な蓋としてガラスボウルを使ってみてはどうでしょうか。

クリームがつぶれたり、グチャグチャになりません♪ 小さなケーキケースのように見えますね。

⑨型として使える

この丸い形を型として活用もできます。電子レンジやオーブンでの加熱調理に使用できるので、冷やすような冷たいデザートをはじめ、高温に加熱する焼き菓子やオーブン料理にも、型として使うことが可能です。

ダイソー「耐熱ガラスボウル」と「耐熱ガラス容器」の違い

ダイソーでは、四角い形の耐熱ガラス容器があります。機能的にはほぼ耐熱ガラスボウルと同じですが、違いは①サイズの多さ②蓋③形状の3点です。名前の通り保存容器としては、蓋付きの方が便利で、四角くスタッキングできる耐熱ガラス容器の方が適しています。反対に丸いボウルの方は、混ぜたりしやすく調理により適しています。また、その丸い形状が型としても面白味もあります。

ここがすごい! 「ダイソーの耐熱ガラス食器」の高い機能性と活用法
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/6998

ダイソー「耐熱ガラスボウル」で時短! ワンボウルクッキング

トロ〜リがご飯と合う! ワンボウルで作る麻婆白菜

洗い物は最小限に、火は使わないで、パパっとご飯ができたらいいな〜という願望は、実は叶います。耐熱ガラスボウルをフル活用するワンボウルクッキングがこの数年大注目! レンチンで完了したり、電子レンジとオーブンをそのまま続けて使えるので、余計な手間を省いて家事の時短を実現してくれます。

まず紹介するレシピは、レンチンで完了する麻婆白菜。同じ作り方でマーボー豆腐や和風味、洋風味にとアレンジもできます。とろみを少なくしてスープにしてもいいですね♪

【材料 1人分】

・豚ひき肉…60g

・白菜…1〜2枚

・長ねぎ…1/2本

・しめじ…1/4株

・にんにく…1/2片

・しょうが…1/2片

・甜面醤(豆板醤)…小さじ1/2

・片栗粉…小さじ2

・醤油…小さじ1

・ごま油…小さじ1

・中華だし…小さじ1/2

・水…100ml

・塩、コショウ…適量

・食べるラー油…お好みで

辛いものが苦手な方や小さなお子さんは甜面醤で、辛いものが好きな方は豆板醤で作ってください。味付けはお好みで調整してくださいね。

【作り方】

①みじん切りにしたにんにく、しょうが、小口切りにした長ねぎを耐熱ガラスボウルに入れてふんわりラップをかけて、電子レンジ600wで1分加熱。

②豚ひき肉を混ぜて、甜面醤(豆板醤)、片栗粉、醤油、ごま油、塩、コショウを加えて混ぜる。

③ふんわりラップをかけて電子レンジ600wで1分加熱し、よく混ぜる。

④ざく切りにした白菜、食べやすく割いたしめじを上に乗せ、中華だしを水で溶いてかける。

⑤ふんわりラップをかけて電子レンジ600wで3分加熱し、よく混ぜる。

⑥再度ラップをして電子レンジ600wで3分加熱してよく混ぜて完成。

このまま食べても、ご飯にかけて食べても◎。食べるラー油を乗せるとおいしいですよ♪

ワンボウルで下ごしらえから焼くまで完了! ミートローフ

玉ねぎなどの野菜の加熱から、生地をこねてオーブンで焼き上げるまでワンボールで出来るメインおかずです。耐熱ガラス容器でも同様に作ることができますが、こちらのボウルだと、丸いため混ぜやすく、でき上がりもおしゃれなドーム型のミートローフが完成。

【材料 4人分(深型15cm耐熱ガラスボウル1個分)】

・合挽肉…400g

・卵…1/2個

・玉ねぎ…1個

・人参…40g

・パセリ…5g

・茹で卵…4個

・にんにく…1片

・パン粉…大さじ3

・牛乳…大さじ2

・小麦粉…小さじ1

・塩、コショウ…適量

・ケチャップ…大さじ3

・ウスターソース…大さじ3

【作り方】

①玉ねぎと人参をみじん切りにしてボウルに入れて、ふわっとラップをかけて電子レンジ600wで3分加熱。

②ラップを外して混ぜ、あら熱が取れたらパン粉、牛乳、小麦粉、卵を加えて混ぜる。

③合挽肉、みじん切りにしたにんにくとパセリ、塩、コショウを加えて粘りが出るまでよく練る。

④茹で卵を横向きに置いて埋め、表面を整える。

⑤200℃に予熱したオーブンで35〜40分加熱。竹串を刺して透明な肉汁が出たらOK! 濁っているようなら加熱時間を増やす。

⑥出てきた肉汁を集め、ケチャップとウスターソースを加えて混ぜ、電子レンジで温めてソースが完成。

ある程度冷めてから、お皿に逆さまに乗せて外します。断面がきれいな野菜などを具材に入れると、もっと華やかに! パーティーメニューとしてもおすすめです。

ワンボウルで生地作りから焼くまで完了! フルーツドームケーキ

今度はおしゃれなドームケーキの作り方です。せっかく耐熱性の丸いボウルがあるのでそれを活用してワンボウルで生地を作って焼いてしまいましょう!

通常、ドームケーキは普通のスポンジをカットしてボウルに敷き詰めて作りますが、耐熱ガラスボウルを使ってスポンジを焼けば、初めからドーム型のケーキになります。今回は失敗なく膨らむよう、ホットケーキミックスを使って、卵は白身と黄身を分けずに泡立てる「共立て」の作り方にして、ワンボウルでできるようにしました。デコレーションも簡単だけど見栄えする、フルーツを貼り付けたフルーツドームケーキにしました。

【材料 深型15cm1個分(ホールケーキだと5号 直径15㎝程度)】

■スポンジ

・ホットケーキミックス…70g

・砂糖…50g

・卵…2個

・サラダ油…大さじ2

・牛乳…大さじ2

・バニラエッセンス…少量

■チーズクリーム

・生クリーム…200ml

・砂糖…大さじ2

・クリームチーズ…100g

■トッピング

・キウイ…2〜3個

・オレンジ…1個

・黄桃…1缶

・ブルーベリー…適量

・ミントの葉…適量

フルーツはお好みで♪

【作り方】

①卵と砂糖を耐熱ガラスボウルに入れて、人肌程度に温めたお湯で湯煎にしながら泡立てる。

②5分程度泡立て、白っぽくトロリと垂らすとしばらく線が沈まず残る程度まで泡立てる。

③ふるったホットケーキミックスを加えてサックリ混ぜる。

④人肌に温めた油と牛乳を少しずつ加えて混ぜ、バニラエッセンスも加えて混ぜる。

ホットケーキを加えた後は切るようにサックリ混ぜます。ぐるぐる混ぜすぎると泡が消えてしまうので注意。

⑤170℃に予熱したオーブンで25〜30分焼く。

⑥竹串を刺して生地がつかないようなら火が通っているので、ケーキクーラーに逆さまに乗せて冷ます。

⑦冷めたら乾燥しないようにラップをしておく。デコレーションする前に3枚にカット。

【クリームの作り方】

①クリームチーズを室温に戻し滑らかにしておく。

②生クリームと砂糖を混ぜて7分立てにして、クリームチーズも加えて混ぜる。

【デコレーションの仕方】

①挟むフルーツを切っておく。

②スポンジにシロップを刷毛で塗る(缶詰のフルーツを使用する場合はそのシロップでOK。使わない場合は砂糖をお湯で溶かして使用)。

③クリームを塗ってフルーツを乗せ、そのすき間にもクリームを塗る。

④これを繰り返して重ねる。

⑤全体にシロップを塗って、クリームを塗る。

全体にきれいにクリームをナッペする場合は、ここで1度冷蔵庫に入れて冷やしてしっかりさせます。クリームの量も増量しておいた方がいいかもしれません。今回は全体にフルーツを貼り付けるため、クリームを塗るのはきれいにできなくても大丈夫!

あとは薄くスライスしたオレンジやキウイ、ブルーベリーを敷き詰め、隙間にクリームを絞ったり、ミントの葉を乗せたりすれば完成です。

ドームケーキの断面はこんな感じになります。オレンジが爽やかでとても合っていたのでおすすめ!

こちらは黒豆プリン。ゼリーやプリン、ババロアなどは、ぷるぷる柔らかいので少し平ら気味に。固さによって、ボウルから外したときにちょっと形が変わることもあります。

まとめ

ダイソーの耐熱ガラスボウルは、機能性は耐熱ガラス容器とほぼ同じですが、丸い形状のため洗いやすく、調理するときには混ぜやすいといった特徴があります。また、その形を活用した料理にも型として使ったり、より調理に向いている便利グッズと言えます。電子レンジ、オーブンと続けて使えることで、ワンボウルクッキングの幅も広がり、時短レシピの道具としても大注目です。