困ったときのお助け食品、業務スーパーの炊き込みご飯の素がとっても便利。長期休みのときや、時間がないときの献立に悩んだら、これを活用してみてはどうでしょうか? どんな味の種類があるのか、5種類の比較とアレンジレシピも合わせてご紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

毎日の献立や食事作りは、終わりがなくて大変に思うことがありますよね。毎度、すべてきちんと作ると時間や労力はかなりのもの。ときには、したくてもできないことだってあります。特に長期休みや、予定が立て込んでいるとき、小さな子どもがそばを離れずぐずっているときは、食事の準備に時間も労力も割けないことはよくあること。そんなときは、手間を省いて便利なものを活用して乗り切ることも大切です。

最近ではレトルト食品や冷凍食品も、味や品質が向上して、手軽でおいしいものがお手頃価格で販売されています。「今日はちょっと大変!」という日や、お子さんが自分で用意できるものをストックしておくと、何かあってもそれがあるから大丈夫!と、気持ち的にも楽になれます。今回は、そんなときに役に立つ業務スーパーの炊き込みご飯の素をご紹介します。

業務スーパー「炊き込みご飯の素」 おすすめポイント

業務スーパーで販売されている、こちらの商品はどれも2合用(2〜3人分)の炊き込みご飯の素です。おすすめポイントは……

①作り方が簡単!

何といっても作り方が簡単!

①お米を研いで水を切る(無洗米ならそのまま)。

②1袋全部を加える。

③炊く。

④ほぐす。

「お米といっしょに炊くだけ」というコピーの通り、2合のお米に加えて炊くだけなんです。計量はお米を2合計るだけ。水分量は素を入れるだけなので、他に手を加えなくても大丈夫。無洗米を使えば、炊飯器に入れてスイッチを押すだけで炊きあがってしまうわけです。

我が家では学校の長期のお休みに、子どもだけでも作れるようなものは何だろう?と思い、こちらを作る練習をさせてみることに。8歳の息子も1人で作れ、簡単ですが「自分で作ったご飯」は達成感もあり自信へとつながった様子。初めてのごはん作りとして活用してもいいですね♪

タイマー予約や保温はNGとなっているので、食べるときに作って、残ったら別容器に移して保存するようにしてください。

②いろいろな味を楽しめる

手軽にできるからといって頻繁に同じ味を食べるとすぐに飽きてしまいますが、こちらの素はいくつも種類があります。

■ピラフ

■パエリア

■鶏五目

■牛ごぼう

■ひじき

近隣の業務用スーパーでは、こちらの5種類が販売されていました。店舗により取扱商品には違いがあるので、まだほかにもあるかもしれません。すべての種類がいつもあるとは限りませんが、いくつかの味があるといいですよね♪

③常温で長期保存できる

レトルトパウチ食品のため、常温で保存することができます。未開封での賞味期限は購入時によって変わるとは思いますが、この時は購入時より約1年。冷蔵庫や冷凍庫も埋まらず、常温で置いておくことができるのは本当に便利。家にストックしておけば、使いたいときにすぐに使えます。

保存料は使用していないので、開封後はすぐに使いきらなくてはいけませんが、もともと使い切りタイプの量なので特に問題なし。2合分も要らないときには、炊いてしまってから、炊き込みご飯を冷凍ストックするといいですよ♪

④手頃なお値段

■価格:148円

お値段も手ごろです♪ 2合用としてはものすごく安いというわけではないかもしれませんが、味や内容を考えると購入しやすく、普段使いできるお値段です。非常用、備蓄用と考えても、このお値段ならいくつもストック可能。

業務スーパー「炊き込みご飯の素」 5種を比較

ピラフ

■原材料名:野菜(たまねぎ、にんじん、とうもろこし)、マッシュルーム、植物油脂、食塩、コンソメ、ブラックペッパー、ほたてエキスシーズニング、調味料(アミノ酸等)、香料、着色料(カロチン)、(原材料の一部に乳、豚肉、小麦、大豆、鶏肉を含む)

■栄養成分表:1袋(400g当たり)

エネルギー80kcal、たんぱく質1.6g、脂質5.1g、炭水化物7.8g、ナトリウム1739 mg

食塩相当量4.4g

(推定値)

■内容量:400g

中身を出すとこのような感じ。確かにコンソメの香りがすごくします。

玉ねぎ、人参、とうもろこし、マッシュルームが具材として入っています。

炊き上がり! 色はうっすらついている程度。コンソメのいい香りがすごくしてきます。混ぜると玉ねぎと人参は崩れてご飯に混ざる感じに。

コンソメと野菜の甘みがある優しい味です。味付けは濃くないので、具のマッシュルームとコーンの旨みも食べているときにアクセントとなっています。ご飯の仕上がり的には、少しぱらっと水分量少な目。

実は和風味の方が水分量多めでお米のモチモチ感をもっと感じます。ピラフのパラパラ感を出してあるのかもしれません。食感の違いまで計算されているのだとしたらすごいですね〜!

パエリア

■原材料名:野菜(玉葱、赤ピーマン、ピーマン、にんにく)、タコ、発酵調味料、コンソメ、食塩、ターメリック、あさりエキスパウダー、ほたてエキスシーズニング、こしょう、調味料(アミノ酸等)、酸味料、香料、(原材料の一部に大豆、小麦、乳、ゼラチン、豚肉、鶏肉を含む)

■栄養成分表:1袋(400g当たり)

エネルギー77kcal、たんぱく質7.1g、脂質0.4g、炭水化物11.0g、ナトリウム1390mg

食塩相当量3.5g

(推定値)

■内容量:400g

ピラフと同じ量です。パエリアは黄色を濃くしたような色のスープに、スパイシーなサフランの香り。後はピーマンの香りが効いています。

具は玉ねぎ、ピーマン、赤ピーマン、そしてタコ、なのですが……とっても少ないです(笑) 魚介の旨みはスープの方につけてあるようです。パッケージの写真のようなイカとか海老は入っていません。

炊き上がりはサフランの独特の香りがして食欲をそそります。やっぱり炊き上がりを見ても具が少ないです。

鮮やかな黄色のごはんに仕上がります。味はちゃんと魚介の旨みがしてとってもおいしいです。やはりパラパラ感のあるご飯に炊きあがります。炊飯器に炊き込みご飯機能があれば、ぜひそれを使って炊いてください。おこげができたら本場パエリアの味により近付くはず!

鶏五目

■原材料名:きのこ(ひらたけ(中国産)、しいたけ)、鶏肉、しょうゆ(小麦、大豆含む)、にんじん、油揚げ、砂糖、かつおエキス、食塩/調味料(アミノ酸等)、酸味料

■栄養成分表:1袋(500g当たり)

エネルギー140kcal、たんぱく質10.7g、脂質5.2g、炭水化物14.2g

食塩相当量6.8g

(推定値)

何とピラフと比べて60kcalもエネルギーが高いです。たんぱく質と炭水化物が高め。油揚げや砂糖を使っているからでしょうかね。甘じょっぱい日本の味付けは、意外とカロリー高めになるようです。

■内容量:500g

ピラフやパエリアと比べて100g多いです。これが炊き上がりのごはんの水分量の違いを生んでいるのだと思いますが、想像以上に差がありますね! スープは半透明で、具が見えるくらいです。出汁の効いたおいしそうな香りがします。

出してみて1番驚いたのが、具が多いこと。ピラフやパエリアと比べて、しっかりとした具が入っている印象です。特にきのこが多いので、鶏五目というよりきのこの炊き込みご飯と思えるくらい、大ぶりなきのこが入っています。5つの具材は、ひらたけ、しいたけ、油揚げ、鶏肉、人参です。

炊き上がりです。混ぜるとやはり人参は崩れてご飯と同化。色どりとして残りますが、食感はありません。それ以外の具は、しっかりとした存在感があります。

鶏肉ときのこの旨味をしっかりと含んだご飯がおいしいです。きのこの食感がしっかり残っていてちょっとうれしい♪ 炊き込みご飯らしい味付けで、時間が経ってもおいしいです。きのこが苦手な次男も、おいしい!といって食べたので、きのこの香りはありますが、全体に馴染んで旨みとなっています。

牛ごぼう

■原材料名:野菜(ごぼう、にんじん)、牛肉(オーストラリア)、こんにゃく、しょうゆ(小麦、大豆を含む)、砂糖、食塩、かつおエキス/調味料(アミノ酸等)、水酸化カルシウム(こんにゃく用凝固剤)

■栄養成分表:1袋(500g当たり)

エネルギー157kcal、たんぱく質5.4g、脂質7.6g、炭水化物13.6g

食塩相当量6.5g

(推定値)

エネルギーは鶏五目をさらに超えて157kcalに。パエリアの約2倍になります。

■内容量:500g

鶏五目と同じ500g。香りは牛よりも醤油の方が優勢な感じ。

具はゴボウ、人参、牛肉、こんにゃくとなっていますが……とっても少ない印象です。牛肉はかけら? というかひき肉のようなものが少量見える程度。ごぼうは大ぶりのものがちらほら。数えられる程度しか入っていません。

炊き上がりは、このような感じになります。やっぱり具が少ないですね。

正直、袋から出したのを見てちょっと残念に思っていたのですが、食べてみると想像以上に牛ごぼうの味で、いい意味で裏切られました! 牛肉はほぼ見えないのですが、ご飯の方にはしっかりと旨みがあり、牛肉の香りとコクを感じられました。

ひじき

■原材料名:海藻(ひじき、茎わかめ)、醤油、こんにゃく、油揚げ、砂糖、人参、かつおエキス、食塩、昆布出汁、かつお出汁、椎茸出汁、調味料(アミノ酸等)、酸味料、水酸化カルシウム、(原材料の一部に大豆、小麦を含む)

■栄養成分表:1袋(500g当たり)

エネルギー127kcal、たんぱく質7.6g、脂質3.3g、炭水化物19.2g

食塩相当量6.0g

(推定値)

■内容量:500g

出汁とひじきの香りがとてもしてきます。

5種類の中でダントツで具が多いです! ひじきがたっぷり入っています。他には茎わかめ、人参、こんにゃく、油揚げが入っています。

炊き上がりを見ても、ほかの炊き込みご飯の素よりも具が多いのが一目瞭然。炊き上がった香りは、ひじき煮の香りを想像してもらえると近いと思います。入っている具もひじきの煮物によく使われるものですよね。

5種の中で出汁になる原材料が多く掲載されているのがこのひじき。かつお、椎茸、昆布の3つは旨みの出る代表的な食材です。そこにひじきの香りと旨みも加わり、おいしさが増しています。

業務スーパー「炊き込みご飯の素」 アレンジアイデア

実は手抜きだけど、そう思わせない。そんなメニューにするのに、炊き込みご飯の素は大活躍。パッケージにもアレンジメニューが載っているので、それも取り入れるとメニューはかなり広がってきます。残った炊き込みご飯をリメイクしたり、炊き込みご飯をそのままランクアップさせたり、素を使って全く別のメニューを作ったりもできます。

プラス食材

満足度を上げるのに、まずは簡単なのが具の増量。パエリアやピラフにシーフードミックスをプラスして炊いたり、コーンやベーコン、ガーリックなどもおすすめ。和風の炊き込みご飯にはひじきや油揚げ、人参などの増量や、筍やレンコンなど食感の違う食材をプラスしてもいいですね。また、食べるときにネギや三つ葉、大葉などの薬味、海苔やごまもトッピングとしてプラスするのもおすすめです。

オムライス

ピラフやパエリア、和風炊き込みご飯でも合うのがオムライス。卵との相性は抜群です。

チキンライスを作ってから卵で包む……という工程を考えると、今すぐ食べたい! と子どもがお腹を空かせていたらなかなか大変ですよね。炊き込みご飯の素でご飯を炊いておけば、卵で包む仕上げだけ。かなりハードルが下がります。

ドリア

オムライスと同じくらい、いやもっとハードルを下げて作ることができるのがドリア。1からドリアを作ろうと思うと、かなり手間がかかりますが、炊き込みご飯の素を使えば手軽に作ることができるようになります。

作り方は、炊き込みご飯の素で炊いたご飯を耐熱皿に詰めて、ホワイトソースととろけるチーズをかけてオーブンで焼くだけ。ホワイトソースは、手作りでも缶詰などの市販品でもOK!

ピラフで作ったら、我が家では大好評でした♪

焼きおにぎり

炊き込みご飯のおにぎりは特別な味。炊き立てもおいしいですが、冷めて味が馴染んだ炊き込みご飯のおにぎりはまた違ったおいしさがあります。さらにこれを焼きおにぎりにしたら、違う味わいになりました。香ばしさをプラスして、アツアツでも冷めても味わい深くなります。

ご飯にはすでに味が付いているので、醤油は刷毛でうっすら塗る程度で。ピラフやパエリアでも醤油は合いますが、塩コショウを軽く振ってもいいですね。中にチーズを入れて焼いてもおいしそうです。

肉団子

最後に紹介するのは、炊き込みご飯の素を活用したおかずアレンジ。メインのおかず作りも下準備を省いて時短料理になります。こちらは炊き込みご飯の素のひじきを使って、肉団子に変身してみました。

【材料 4人分】

■肉ダネ

・炊き込みご飯の素ひじき…1袋

・豚ひき肉…400g

・大葉…4枚

・片栗粉…大さじ1

・しょうが汁…小さじ1

・炊き込みご飯の素の汁…大さじ1

■付け合わせ

・レンコン…8cm

・しめじ…1株

・細ネギ…3本

■仕上げ調味料

・炊き込みご飯の素の汁…200ml

・砂糖…大さじ1

・醤油…小さじ1

・しょうが汁…小さじ1

・ごま油…小さじ2

【作り方】

①炊き込みご飯の素の具と汁を分ける。

②具と豚ひき肉、千切りにした大葉、片栗粉、しょうが汁、炊き込みご飯の素の汁を加えて粘りが出るまで捏ねる。

③16等分にして丸め、フライパンで焼く。

④両面に焼き色が付いたら、レンコンとしめじ、炊き込みご飯の素の汁を加えて煮込む。

⑤水分が少なくなったら、他の仕上げの調味料を加えて煮からめる。

小口切りにした細ネギを散らして完成です。肉団子の具と煮込む出汁は、炊き込みご飯の素で作ってあります。付け合わせるものは、そのときにあるものでOK。なくても構いません。

ひじきは具が多めなので、肉団子の具としてちょうどいいですが、他の炊き込みご飯の素でも作れます。具として混ぜこまず、具の入っていない肉団子を炊き込みご飯の素で煮込むだけでもいいですね。

この他にも、炊き込みご飯の素を活用して豆腐を煮込んだり、うどんや鍋のベースにしたりもできます。

まとめ

業務スーパーの炊き込みご飯の素は、時間がない! 作る余裕がない! 大人の手が空かない! でもご飯は食べたいし、食べさせたい! そんな願いを叶えてくれます。炊き込みご飯さえあれば、お昼ご飯などはそれだけでもなんとかなりますし、スープやみそ汁だってレトルトでも構いません。便利なものを上手に取り入れて、無理をし過ぎないようにすることはとても大事なことです。炊き込みご飯の素は、味付けも濃すぎず、どれも手作りの味に近くて優しいおいしさ。シンプルな分アレンジもしやすいので、便利な料理食材の1つとして活用してみてくださいね♪