わが家の本棚はひとつだけ。インテリアに馴染む本棚を探して、IKEAで購入しました。海外のインテリア雑誌を眺めていて気づいたことは、オシャレな本棚には、本がぎっしり詰まっていない、ということ。今回は、スッキリした実用的な使いやすさを目指したわが家の本棚を、写真を交えて解説していきたいと思います。

こんにちは、広島市のライフオーガナイザー®️木原ことのです。

ついつい増えてしまう本や雑誌。本棚からはみ出す前に整理をして、取り出しやすく美しく並べたいもの……。特に、海外のインテリア雑誌に出てくるような本棚って、カッコよく整理整頓されていて、なんだかおしゃれですよね。

そのまま真似るというわけにはいきませんが、それを参考にスッキリ、実用的な使いやすく本棚を整理しました。ポイントは、本棚の中をジャンル分けすることです。

わが家の場合は「本・雑誌」「飾り棚」「収納」と区別して考え、スッキリと使いやすさ両立した本棚になりました。

それでは具体的に見ていきましょう!

1段目:余白

まずは1番上の棚から。

額装したアンティークレースの刺繍を配置し、奥の方にオブジェ。手前にラジオを置いています。

インテリアセンスの素敵なお宅を訪問したときに、本棚を見せていただいたのですが、棚が小さくても必ず余白のあるスペースが作られ、アンティークな雑貨がさり気なく飾られていました。

本だけでなく、自分自身のお気に入りや思い入れのあるものをディスプレイする場所として考えてみると、「見せる」ことを意識しておしゃれに飾れるようになるかもしれません。

2段目:お気に入りの本、ものたち

ちょうど目の高さになる2段目は、よく手に取る実用書や、手に取りたいお気に入りの本のスペースとしています。

倒れそうな本はお気に入りのブックエンドで支えます。

専用のブックエンドでなくても、重さのあるオブジェを使ってもオシャレに飾れるでしょう。

ブックエンドのおかげで、棚の中程に余白が生まれてスッキリとして見えます。

ここにズラッと並べて立てるとしたら……

約90cm幅の棚には、雑誌で約105冊、文庫本で約75冊、ハードカバーの単行本で約45冊、洋書なら約30冊程度がおおよそで収納可能とされています。

端から端まで立ててしまうと圧迫感もあるので、私は左端に薄い雑誌をミルフィーユのように積んで収納しています。

少し見にくいですが、左端のグレーのボックスには普段あまり必要のない、細々としたモノが入っています。

雑誌を捨てられないときは……

もし雑誌を処分するなら、その前に、お気に入りのページを切り抜いて飾ってみるのも一つです。

何枚かをコラージュして額に入れるも良し、マスキングテープで壁に貼ってみるも良し。

理想的な写真があれば、その一枚を飾り、お手本として毎日眺めてみます。

3段目:みんなが把握できる書類

3段目は色々な書類や契約書など。

無印良品とIKEAのスタンドファイルボックスでカテゴリー分けをして納めています。

本来、目立たない場所に納めたい書類関係ですが、私以外の家族でも、すぐにわかるようにと本棚を定位置としました。

スッキリ見せるポイント①

ファイルボックスを使うと、高さと面が揃うため、想像以上にスッキリさせることができます。

一冊一冊並べるときにも、まずは本の高さを左から右、または右から左へ徐々に高くなるように並べます。数が多い場合はカテゴリーごとに本を分けて、その中で高さ順に並べます。

スッキリ見せるポイント②

次に面を意識します。面というのは背表紙のこと。

本を本棚に収める際、ついつい本を奥まで押し込みがちですが、背表紙のラインを手前で揃えます。

そうすると、背表紙で面が作られて、スッキリと見せることができますよ。

4段目:仕事関連

ここでも基本的にはファイルボックスを使って資料や顧客管理などでカテゴリー分けをしています。

使っているファイルボックスも同じく無印良品とIKEA。

工夫していることは、進行中の書類の一時置き場を用意していること。

ちょうどIKEAのシェルフインサートがすっぽりとハマりました。

ここをたまたま目にする、遊びにきた友人たちにも「これは良いアイデアだね!」とよく褒められます。

シェルフインサートの上には進行中の書類、下には仕事用のコインケースやメモ帳などの持ち出し置き場としています。

また隙間には予備のインクカートリッジを忘れないようにちょこんと置いています。

5段目:プリンター

この本棚にはもともとプリンターを設置したくて、この5段目はプリンターの高さに合わせました。

プリンターの日焼け防止や無機質さを隠すために、使っていないときはテキスタイルでカバーをかけています。

両サイドには本をギュッと詰めて。

下の段は目に入りにくいので、そこまで気合いは入れなくても良いと思っています。

6段目:夫スペースと習い事スペース

左側は夫のファイルボックス。

趣味の本などがぎっしり詰まっています。

その隣に大きいサイズのボックスを設置して、習い事用のヨガバッグ、大きめのエコバッグ、エプロンやポーチなどがザックリと収まっています。

まとめ

天井に近い棚は空間を作って軽くし、地面に近い棚は収納に使って重い印象に整えると、見た目にも実際にも安定感があります。

上段は本を詰めすぎず、空間を作って本をオブジェに見立てたり、お気に入りの雑貨で好きな世界観を作り、下段にはファイルボックスを置いてザックリ収納を作って、本をたくさん収納するとバランスが良くなります。

特に、視点の高さの棚には一部でも飾るスペースを作ったり、こだわりの雑貨を置くと心地よい空間作りにつながります。

本棚だからと言って、本をぎっしり詰め込むのではなく、飾るスペースと収納スペースの差を意識して、自分だけのお気に入りの本棚に仕上げてみてはいかがでしょうか。