忙しくても、時間がなくても、レンチン技を使えばもっと手軽に栄養バランスの取れたメニューが作れるように。洗い物も最小限で、家事時短ができるレシピをご紹介します。メインやサイドメニュー、スイーツもできますよ♪

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

時間がなくて料理できない、暑くて火を使うのが億劫などなど……。毎日ご飯の準備をしていく中で誰もが感じることではないでしょうか。今は冷凍食品もレトルトも、スーパーのお惣菜だっておいしいものがたくさんあります。必要に応じて利用するのもいいですよね。

ただし、食費が上がってしまったり、そもそも買いに行かなくてはいけないのが面倒、ストックしておく場所を開けるのが大変、といった問題も出てきたりもします。「何が何でも手作りで!」なんて気負う必要はまったくありませんが、普段家にある材料でパパっと手軽にご飯の用意ができたら、その方が手間がかからないことも実は多いんです。

家事時短は色々な方法で試されている方も多いと思いますが、今回は時短料理の代表的なレンチンレシピを集めてみました。下準備を電子レンジでチンするだけで済ませたり、材料を切って混ぜてチンするだけで完成したりするものもあります。時間のあるときに加熱する前まで済ませておき、食べる前にレンチンして出来上がり♪ といったこともできます。味付けをアレンジすれば、メニューはもっと広がっていくので、普段のごはん作りに取り入れてみてください。

肉みそ釜玉うどん

甘辛な味付けの肉みそを乗せた窯玉うどん。冷たいのが食べたいときは、うどんをしっかり洗ってから盛り付けてください。肉みそも温泉卵もレンチンで完了です♪

【材料 2人分】

・冷凍うどん…2玉

・卵…2個

・キュウリ…1本

(肉みそ)

・豚ひき肉…100g

・玉ねぎ…1/4個

・ニンニク…1/2片

・しょうが…1/2片

・砂糖…大さじ1

・醤油…大さじ1

・片栗粉…小さじ1

・ごま油…小さじ1

・中華だし…小さじ1/2

お好みでラー油や豆板醤、キムチなど。食べるラー油がおすすめです。

【肉みその作り方】

①玉ねぎ、にんにく、しょうがをみじん切りにし、他の材料を加えてよく混ぜる。

②耐熱ボウルの側面に添うように広げてふんわりラップをかけ、電子レンジ600wで2分加熱。

③いったん出してよく混ぜ、再度ラップをかけて30秒追加加熱し、よく混ぜる。

火が通っているかどうか確認して、足りないようなら10秒ずつ再加熱して火を通してください。ボウルの側面に広げるのは、火が早く通るようにするためと、あとで崩しやすくするためです。

【温泉卵の作り方】

①耐熱容器に卵を割り入れ、爆発防止のため爪楊枝で3〜4か所刺す。

②水少量(分量外 20〜30ml程度)を入れてふんわりラップをかけ、電子レンジ600wで30〜40秒加熱。

余熱で火が通るので、白身が白っぽくなる程度で加熱するのをやめるよう時間調整してください。固めが好きな場合は、あと10秒追加するなどしてください。

キュウリは千切り、冷凍うどんは水をかけて耐熱皿に乗せてラップをかけて4分加熱(パッケージに記載されている解凍方法で解凍してください)。

あとはどんぶりなどに盛り付ければ完成です♪

半熟の卵を絡めて、混ぜてたべてくださいね。

うどん以外に、そうめんや中華麺、ご飯にも合います。豆腐に乗せておかずにするのもおすすめです。今回は玉ねぎだけ加えましたが、人参・しいたけ・タケノコなどを加えてもおいしいです。

人参と水菜の肉巻き

お弁当の色どりおかずとしても人気の高い肉巻きもレンチンで作ることができます。巻いてチンするだけなのであっという間にできます。

【材料 2〜3人分(6本)】

・薄切り肉(牛または豚)…12枚

・人参…1/2本

・水菜…1〜2株

・塩こしょう…適量

・ポン酢…適量

水菜は株によってボリュームに差があるので、人参の量に合わせてください。

【作り方】

①薄切り肉2枚を少し重ねるように広げ、塩こしょうを振る。

②千切りにした人参、肉の幅程度に切った水菜を①に乗せ、端から巻く。

③耐熱皿に並べて、塩こしょうを振る。

③ふんわりラップをかけて、電子レンジ600wで3分加熱。

④向きを変えて、再度ラップをかけて1分追加加熱。

⑤加熱後出た肉汁とポン酢を混ぜて、タレを作る。

加熱時間は、火の通り具合を見て調整してください。

食べやすいように3つに切ってタレをかけて完成です。

さっぱり味にしましたが、焼き肉のたれやマスタードなどパンチのきいた味付けなどもできます。中に入れる具材も冷蔵庫にあるもので変えれば、バラエティー豊かな肉巻きが楽しめます。

サバときのこの味噌バター蒸し

魚料理もレンチンで♪ サバの味噌煮風な味付けですが、ちょっと洋風にバターでコクを出し、キノコや玉ねぎも加えてバランスのよい1品に。

【材料 4人分】

・サバ…4切れ

・玉ねぎ…1/2個

・しめじ…80g

・エノキ…80g

・バター…20g

・みそ…大さじ1

・砂糖…小さじ1

・しょうが汁…小さじ1

・塩こしょう…適量

【作り方】

①玉ねぎは5mm幅に、エノキは半分にカット。しめじも食べやすいようにほぐす。

②みそ、砂糖、しょうが汁をよく混ぜる。

③サバに塩(分量外)を振ってしばらく置き、キッチンペーパーで水分を取る。

④耐熱容器に玉ねぎ、しめじ、エノキを乗せ、上にサバを並べる。

⑤②をサバに塗って、バターを乗せて塩こしょうをふり、ふんわりラップをかける。

⑥電子レンジ600wで6〜7分加熱。

火の通りを見て、加熱時間を調整してください。溶けたバターと野菜の水分は旨みたっぷりなのでかけて食べるとおいしいです。サバをサケや他の魚に変えたり、鶏肉にしたりしても◎。

玉ねぎのスープ煮

小ぶりや玉ねぎや、新玉ねぎで作るのがおすすめです。玉ねぎの甘みを味わう、食べ応えのあるひと品。玉ねぎがトロッとなり、ひとり1個丸ごとでも食べられます。

【材料 2人分】

・玉ねぎ…2個

・ベーコン…40g

・とろけるチーズ…20g

・水…300ml

・コンソメの素…1個

・ケチャップ…小さじ1

・パセリ…適量

・ブラックペッパー…適量

【作り方】

①玉ねぎに十字の切り込みを入れる。

②耐熱容器に玉ねぎ、1cm幅に切ったベーコン、水、コンソメの素、ケチャップを入れてラップをふんわりかける。

③電子レンジ600wで10分加熱。

④玉ねぎが柔らかくなっていたらとろけるチーズを乗せて、再度ラップをかけて2分追加で加熱。

⑤パセリとブラックペッパーをかけて完成。

加熱時間は玉ねぎの大きさでかなり変わるので、柔らかさを見て調整してください。

今回は洋風の味付けをしましたが、白だしで和風味付けにしても。アツアツはもちろんおいしいですが、暑い季節には一度冷やしてじんわりと味が染みたのを、冷たいまま食べるのもいいですね。

麻婆白菜

レンチンで完了する麻婆白菜。同じ作り方でマーボー豆腐や和風味、洋風味にとアレンジもできます。とろみを少なくしてスープにしてもいいですよ♪ 耐熱ボウルひとつでできるので、作るのも片付けも簡単です。

【材料 2人分】

・豚ひき肉…120g

・白菜…3〜4枚

・長ねぎ…1本

・しめじ…1/2株

・にんにく…1片

・しょうが…1片

・甜面醤(豆板醤)…小さじ1

・片栗粉…大さじ1〜2

・醤油…小さじ2

・ごま油…小さじ2

・中華だし…小さじ1

・水…200ml

・塩こしょう…適量

・食べるラー油…お好みで

辛いものが苦手な方や小さなお子さんは甜面醤で、辛いものが好きな方は豆板醤で作ってください。味付けはお好みで調整してくださいね。

【作り方】

①みじん切りにしたにんにく、しょうが、小口切りにした長ねぎを耐熱ガラスボウルに入れてふんわりラップをかけて、電子レンジ600wで1分加熱。

②豚ひき肉を混ぜて、甜面醤(豆板醤)、片栗粉、醤油、ごま油、塩こしょうを加えて混ぜる。

③ふんわりラップをかけて電子レンジ600wで1分加熱し、よく混ぜる。

④ざく切りにした白菜、食べやすく割いたしめじを上に乗せ、中華だしを水で溶いてかける。

⑤ふんわりラップをかけて電子レンジ600wで3分加熱し、よく混ぜる。

⑥再度ラップをして電子レンジ600wで3分加熱し、よく混ぜて完成。

このまま食べても、ご飯にかけて食べても◎。食べるラー油を乗せるとおいしいですよ♪

3色野菜の無限サラダ

冷蔵庫にある野菜を使って、あとは保存が効くツナ缶と一緒に和えるだけ。なにか1品欲しいとき、野菜をもう少し摂りたいときに、家にあるものですぐに作れる副菜です。今回はキャベツ、人参、もやしで作りましたが、レタスや白菜、小松菜や水菜などもOK! ツナの代わりにサラダチキンを入れるのもいいですし、コーンを入れても甘味がプラスされておいしいです。加熱したい野菜はレンチンで下準備できますが、アクの強いほうれん草のような野菜は、お湯でゆでた方がしっかりアク抜きできます。

【材料 4人分】

・キャベツ…200g

・もやし…200g

・人参…1本

・ツナ缶…1缶

・ごま油…大さじ3

・ごま…大さじ2

・めんつゆ…大さじ3

・塩こしょう…適量

味付けはお好みで調整してください。

【作り方】

①キャベツ、人参は少し太めの千切りにし、もやしと一緒に洗った水分が付いた状態でポリ袋に入れる。口を軽く縛って耐熱皿に乗せ、電子レンジ600wで3〜4分加熱。

②冷水を注ぎ入れて色止めしてから、ポリ袋の上から絞ってしっかりと水を切る。

③残りの材料を入れて混ぜる。

味付けをするときも、ポリ袋に入れたまま最後まですると、使用後のポリ袋を捨てるだけで洗いものもなく時短できます。野菜の量や大きさ、硬さで加熱時間は変わるので、様子を見て増減してください。

しっとりふわふわ オレンジケーキ

しっとりふわふわなケーキもレンチンで♪ 今回はさわやかなオレンジケーキにしてみました。ホットケーキミックスを使い、順番に材料を混ぜるだけで生地ができます。オレンジのシロップ煮もレンチンするだけです。

【材料 約15㎝×15㎝の角型1個分】

・ホットケーキミックス…100g

・卵…1個

・牛乳…80ml

・サラダ油…30g

・オレンジ…1個

・オレンジピール(またはマーマレード)…30g

・砂糖…20g+60g

オレンジのシロップ煮は作りやすい量です。残りはヨーグルトに入れたり、パンに乗せて食べたりしてもおいしいので、お好みの食べ方を楽しんでください。

【オレンジのシロップ煮 作り方】

①オレンジをよく洗い、2〜3mmの輪切りにする。

②耐熱容器に入れて砂糖20gをまぶし、ふんわりラップをかけて電子レンジ600wで4分加熱。

③全体を混ぜる。

【オレンジケーキ 作り方】

①卵、牛乳、サラダ油を混ぜる。

②砂糖60gを加えて混ぜる。

③ホットケーキミックスを加えて混ぜる。

④オレンジピールを粗めに刻んで加えて混ぜる。

⑤耐熱容器に生地を流しいれ、オレンジのシロップ煮を乗せて、ふんわりラップをかける。

⑥電子レンジ600wで5〜6分加熱。

シロップ煮のシロップは残してオレンジのみ乗せてください。串を刺して生地が付かないようになれば火が通っています。もしまだ生地が付くようなら追加して加熱してください。生地は膨らんでくるので、容器の半分程度に入れるようにしましょう。

仕上げにシロップを全体にかけます。

レンチンしただけですがしっとりふわふわなケーキです。オレンジの香りがさわやか♪

シリコンのドーナツ型を使えば、こんなかわいいオレンジケーキにもなります。

木苺のミルクプリン

フルフルっとした食感と、甘酸っぱい酸味がおいしいラズベリーのミルクプリンです。マシュマロと冷凍ラズベリーを使って作ります。

【材料 900mlくらい(プリンカップ6個程度)】

・マシュマロ…200g

・牛乳…600ml

・冷凍ラズベリー…100g

・練乳…大さじ2

(ソース)

・冷凍ラズベリー…50g

・砂糖…大さじ1

・生クリーム…お好みで

・ミントの葉…お好みで

【作り方】

①耐熱ガラス容器に冷凍ラズベリーを入れ、電子レンジの解凍モードで解凍する。ない場合は自然解凍して使う。

②牛乳の半量とマシュマロを加えてふんわりラップをかけて、電子レンジ600wで3分加熱。

③よく混ぜてマシュマロが溶けないようなら再度加熱。

④牛乳の残りと練乳を加えてよく混ぜ、あら熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。

耐熱ガラス容器は1.1Lの容量のものを使用して、ちょうどいいくらいの仕上がり量です。耐熱ガラス容器があれば、電子レンジで加熱して溶かして混ぜ、そのまま冷やして仕上げることができるのでおすすめ。少し分離しやすい生地なので、冷めるまでに何度か混ぜると分離しにくいです。

仕上がりはかなり柔らかでフルフル食感。切り分けは難しいのでスプーンですくって盛り付けるか、カップに分けて作ってもいいですね。

ラズベリーソースは、耐熱容器にラズベリーと砂糖を入れて混ぜ、水分を飛ばすため、ラップなしでレンチンしてください。好みの固さになれば完成です。

この甘酸っぱいソースには、生クリームがよく合います。

まとめ

レンチンレシピは、手軽で洗いものも少なく、意外にバラエティー豊かなメニューがあります。ここでご紹介したレシピや活用方法はほんの一部です。味付けや使う食材を変えれば、同じような作り方でもまったく違う料理にもなります。揚げたり焼いたりする食感や味わいと違いはありますが、レンチンならではのメリットもたくさんあるので上手に取り入れて時短してくださいね。