
仕事に関すること
コロナで在宅ワークになった人もいれば、職種によってはどうしても休むことができない人もいます。それぞれの環境で、大変な思いがあるようです。仕事量が減り、収入が下がったという経済的な問題を挙げる声もありました。
仕事の調整が大変

(35歳/医薬品・化粧品/営業職)

(40歳以上/建設・土木/事務系専門職)
多くの働くママが、子どもを保育園に預けて仕事をしています。登園自粛や在宅ワークのため、子どもを家で見ながら仕事をしたり、学校が休校の間は会社を休む日をパートナーと調整したり、今まで以上にスケジュール管理が難しかったようです。
休めないので感染が不安

(38歳/医療・福祉/専門職)

(29歳/マスコミ・広告/技術職)
医療関係者、公共団体、エッセンシャル・ワーカーなど、コロナ禍でも仕事を休めない人が大勢います。不安を抱えながら働くことが、一番大変だったという声が多く挙げられました。
子どもに関すること
保育園の登園自粛、学校の休校など、子どもたちにもコロナの影響がありました。生活リズムが大きく変化したため、子どもたち自身もストレスを感じています。世話をする大人も、同様なストレス下で、困ってしまう状況が見られました。
外出・外遊びができない

(33歳/不動産/営業職)

(33歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

(35歳/機械・精密機器/事務系専門職)
自粛要請を受け、外出できず、家の中だけで過ごすことは子どもにとって大きなストレスです。三密を避けた外遊びは推奨されるようになりましたが、子ども同士で遊べないと、親に負担がかかってしまいます。
食事の支度が大変

(38歳/医療・福祉/専門職)

(32歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)
食事の支度は女性が担うことが多いなか、毎日三度の食事の支度は大変です。仕事に行かざるを得ない人は、子どものためのお弁当を用意するなど工夫をしていました。どうしても食費がかさむことになってしまいますし、外食もできず、休むヒマがありません。
健康・感染予防に関すること
コロナ禍において、まず感染を防ぐことが第一です。ママたちは見えないウイルスと戦うために、日々気をつけなくてはならないことが多く、慣れるまでは負担になっているようです。
感染予防が大変

(27歳/情報・IT/技術職)

(31歳/医療・福祉/事務系専門職)
手洗い・うがいが推奨されていますが、流行初期には消毒用アルコールやマスクが品切れになり、感染予防も十分には行えない状況も生まれていました。特に子どもは、マスクを嫌がったり、手洗いの重要性がわからなかったり、徹底することが難しいという悩みがうかがえます。
気持ちのコントロールが難しい

(38歳/金融・証券/販売職・サービス系)

(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
日々のニュースを見ていると、大人も不安な気持ちになってしまいますね。無理に気持ちを閉じ込めると、かえって不安が増してしまいます。自分ができる範囲の予防対策を徹底しながらも、身近な人と話をしたり、家でできる趣味に挑戦したりすることで、心の安定を保ちましょう。
まとめ
いつも通りの日常でも、働くママの悩みは尽きません。仕事と家庭の両立、パートナーとの関係、子育て、自分の将来について、などなど、多くの問題に直面し、体当たりでがんばっていたところに、このコロナ禍。本当に、心が折れてしまいそうな状況でしたね。「大変だったね、よくがんばったね」と自分で自分をほめてあげることを忘れずに、新しい生活様式で過ごしていきましょう。
マイナビウーマン子育て調べ
調査日時:2020年7月1日〜9日
調査人数:138人(22歳〜40代までのプレママ・ママ)
(マイナビウーマン子育て編集部)