子どもが喜ぶかわいいご飯作りに、とっても便利なセリアのシリコーンモールド。いつものメニューがかわいい形になるだけで、子どもウケは全然違います。今回はシリコーンモールドを活用した、かわいいキッズプレートを紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

子どもが喜びそうなかわいいご飯を作りたいけれど、時間や手間がかかり過ぎたり、形がうまく作れなくて崩れたりして、心が折れたりしてしまった経験はありませんか? 慣れてくると手際よくできるようになってきますが、そうなるまでにはちょっとがんばりが必要です。それを一気に短縮して、すぐにキレイに作れるようになるアイテムが、今や100均にはたくさんそろっています。

子ども用のキャラご飯やデコご飯に挑戦するときに、手軽で見栄えよくする方法はいくつもあります。おすすめなのは、ひとつだけでいいのでかわいい形のものを入れる方法。特に目立つメインとなるおかずや主食をかわいくすることで、一気に見た目が変わります。

そこで便利なのが、シリコーンモールド。柔らかで耐熱温度が高く、単なる型としてだけでなく、そのまま加熱して調理もできるので、いろいろなものに活用することが可能。しかもセリアには、使いやすいサイズで形がとってもかわいいシリコーンモールドがそろっています。

セリアのシリコーンモールド

セリアにはいろいろなシリコーンモールドがありますが、今回は大きめのものをピックアップ。使い方によってはさまざまな料理に活用できるので、かわいいキャラご飯やデコご飯も作れます。

■材質:シリコーンゴム

■耐熱温度:230℃

■耐冷温度:‐30℃

■電子レンジ・オーブン使用可

■IHヒーター・電磁調理器・ガスコンロ・など直接の加熱不可。オーブントースター使用不可。

■20分以上の加熱不可。

あくまでも調理の補助具なので、直火はNG。フライパンの上に乗せて加熱するのは大丈夫です。耐熱温度以上になれば、型崩れや変色することがあります。直火に近づけすぎるのも危ないので、気を付けましょう。耐熱温度・耐冷温度内なら電子レンジやオーブン、冷凍・冷蔵もOKなので、活用の幅が広がります。

厚焼きホットケーキ型

ふっくら厚みのある、お店で出されるようなホットケーキは憧れますよね。そんなホットケーキが誰でも作れてしまうのが、この厚焼きホットケーキ型。底が付いているので、生地が隙間から漏れて形がいびつになることもなく、きれいな形に焼きあがります。

失敗なく焼けるので、お子さんと一緒にホットケーキ作りをするのにはぴったり。親子でお菓子作りって、意外と理想と現実は違い、うまくできなくて子どもが泣いてすねてしまう、なんてこともありますよね。楽しいはずがお互いイライラモードになってしまったり、失敗すると「もうやりたくない」と言われてしまったり。この型を使えば、そんな心配も少なくなります。

きれいな丸いホットケーキも魅力的ですが、子どもが喜びそうな星の形の型もあります。

こんなにかわいい、猫の形のものまで! ちょっと横広がりなシルエットがいいですね。

シリコーンゴムでできているので、どれも柔らかくしなやか。全体に丸みがあるので、洗いやすいです。また、側面よりも底が薄くなっていますが、これはフライパンに置いて加熱した時に、底に熱が伝わりやすくするため。焼き色がきれいについたホットケーキが焼ける秘密は、ここにあります。どれも2カ所に持ち手が付いています。加熱すると熱くなるので、持ちやすいように考えられています。かわいい形できれいに焼け、使いやすさも計算されていて100円! というのが驚きです。

シリコーンエッグモールド

こちらは厚焼きホットケーキ型ではなく、エッグモールド。目玉焼きやオムレツ用に作られたシリコーンモールドです。こちらもホットケーキ型に負けないくらいかわいい形で、おすすめ。猫型と同じく、横広がりのシルエットがかわいいクマ型です。

■材質:シリコーンゴム

■耐熱温度:230℃

■耐冷温度:‐30℃

材質、耐熱温度、耐冷温度もホットケーキ型とまったく同じです。

では厚焼きホットケーキ型と何が違うのかと言うと、高さです。卵料理用に作られたので、厚焼きホットケーキ型と並べるとこんなに浅い型になっています。深さがあまりないので、厚みのないものを作ったときは取り出しやすくなっています。ただし、素材などは同じでも厚焼きホットケーキは焼けません。とってもかわいい形なので、厚焼きホットケーキも焼いてみたいです。

憧れの♡厚焼きホットケーキ

では、ホットケーキ型で実際にホットケーキを作ってみましょう! 「パッケージのような厚くきれいなホットケーキが、本当に焼けるの?」と思いますよね。このホットケーキができたら、子どもも大人もうれしくなってしまいます。もし子どもが焼けたら、「上手くできた!」という達成感と満足感はかなりのもの。

焼き方はパッケージに載っています。生地作りに特別なコツはないようです。

ホットケーキミックスのパッケージに記載されている通りに、ごくごく普通に作った生地です。厚みが出る特別な分量や材料はありません。

ちなみに、今回は150gで1袋のホットケーキミックスを使い、厚焼きホットケーキが3枚焼けました。200gだと4枚分程度になります。

生地を型の持ち手の高さくらいまで流し入れます。大きな気泡があると、焼き上がりに穴ができてしまうので、トントンと下に軽く叩き落として空気を抜きます。

温めたフライパンに乗せて、蓋をして弱火に。このまま7分待ちます。

膨らみました〜! 表面が固まって、ふつふつと気泡が出てきたらひっくり返します。7分でこの状態にならなかったら、様子を見て加熱時間を増やしてくださいね。

このまま3分弱火で加熱。

焼けたかどうかは、厚みがあるので判断できませんよね。そんなときは、爪楊枝を刺して生地がついてこないかどうか見ます。つかなければ火が通っているので、焼き上がり♪

型から出しました。見てください! この素晴らしい焼き色と、つるんときれいに外せた状態を。生地を流し入れる前に、バターや油を型の内側に塗っておくと外しやすくなりますが、こちらは何も塗らなくてもこの状態で外すことができました。ただしとっても熱く、外すときに蒸気も出るので気を付けてくださいね。

バターやシロップなど、お好みでかけて♪ これだけ厚みがあるので、生地を入れるときに、あんこやカスタードクリームなどを入れて今川焼き(大判焼き)にするなど、アレンジも楽しめそうです。

にゃんこホットケーキサンド

厚焼きホットケーキの猫型がかわいくて、サンドイッチにしました。しっかりつかんで食べられる年齢の子にはベーコンレタスサンド、たくさん挟んであると持つのが難しい年齢の小さい子にはジャムサンドやハムチーズサンドがおすすめです。

【作り方】

①猫型で厚焼きホットケーキを焼く。

②①に切込みを入れ、具材を挟む。

③グリンピースに乾燥スパゲッティを刺し、ホットケーキに固定する。

④チーズと海苔で顔のパーツを作り、薄くマヨネーズを塗って貼る。

すぐに食べる場合は、スパゲッティを少量の油で揚げ焼きして使ってください。乾燥スパゲッティは時間が経過すると食材の水分を吸って柔らかくなりますが、すぐに食べると固いままで食べにくいです。

猫ちゃんの表情はお好みで。甘いサンドイッチなら、チョコペンで描いてもいいですね。

ほんのり甘い生地に、塩気のあるベーコンが意外に合いますよ♪

クマさん焼きおにぎり

きれいに焼くのが難しい焼きおにぎり。シリコーンモールドを使うと、クマの形もこの通り♪ クマ型にご飯を詰めて、形が崩れないようにして焼きました。じっくり焼き色が付くまで待つのが、きれいに焼くコツです。

【作り方】

①クマ型にご飯を詰める。

②ご飯の表面にしょう油を塗る。

③フライパンに乗せて、表面に焼き色が付くまでじっくり焼く。

④表面が焼けて固まったら、いったんお皿に移動して型を外す。

⑤ご飯をひっくり返した状態で型に再度入れ、しょう油を塗る。

⑥フライパンで焼き色が付くまでじっくり焼く。

詰めるときはスプーンを水にくぐらせて使うと、くっつきにくくなり、きれいに詰めやすくなります。隅までしっかり詰めることが、仕上がりのきれいさにつながります。

ごはんは温まるとくっつく力が弱まり、ポロポロ崩れやすくなります。しょう油も塗って水分もプラスしているので、焼けて表面がしっかり固まるまではいじらないようにします。

⑦爪楊枝を使ってチーズをカット。目や鼻などの顔のパーツは、ハサミやパンチを使って海苔をカットして作り、薄くマヨネーズを塗って貼る。

おかずにカラフルなピックを刺すと、華やかになります。このままつまんで食べたりもしやすく、子どもは喜びます。プレート全体を見て、足りない色味をプラスする役割もできます。彩りがいいと食欲が増す効果もあるので、活用してみてください。

お星さま☆カレー

耐熱温度が高いので加熱料理に活用できますが、ちょっとハードルが高く感じるときもありますよね。時間がないけれど、ちょっとかわいく仕上げたい、そんな時にはご飯の型として使うだけでも効果的。

【作り方】

①星形にご飯を詰め、お皿にひっくり返して外す。

②①のまわりにカレーを入れる。

③ゆでたにんじんやオクラで、星形を作る。

④海苔を切って顔を付け、カレーの上ににんじん、オクラ、コーンを散らす。

シリコーンモールドは、ご飯をつるんときれいに外すことができます。ギューギューに詰めるとご飯がつぶれておいしさを損なうので、適度にふんわり詰めるようにしましょう。

にんじんはカレーの具としては定番ですが、オクラやコーンもよく合います。にんじんを星形に抜いたあとの残りは、細かく切ってカレーに混ぜ込むとムダなくきれいに食べることができます。

ライオン ハンバーグプレート

せっかく耐熱温度が高いので、おかず作りにも活用しちゃいましょう。オーブンや電子レンジも使えるので、実はかなり幅広いおかずができます。

最後に紹介するのは、子どもウケのいいハンバーグ。クマ型を使ってそのままクマもできますが、形を応用してカエルやパンダなども作れます。今回はスパゲッティをたてがみにして、ライオンにしました。

【ハンバーグ材料 1人分】

・ひき肉…60g

・玉ねぎ…20g

・パン粉…小さじ1

・薄力粉…小さじ1/2

・塩こしょう…適量

・ケチャップ…小さじ1

・ソース…小さじ1

クマ型でハンバーグを1個作るのに、ちょうどくらいの量です。

【作り方】

①玉ねぎをみじん切りにし、ひき肉、パン粉、薄力粉、塩こしょうを加えて粘りが出るまでこねる。

②型にきっちりと詰める。

③フライパンに乗せ、水(分量外)を入れて蓋をし、蒸し焼きにする。

④表面が固まったら、ひっくり返して型を外す。

④火が通ったら、ケチャップとソースを加えて水分が飛ぶまで煮詰めて絡める。

⑤ハンバーグを取り出し、千切りにしたベーコン、にんじん、ピーマン、玉ねぎを炒め、ケチャップやソースにカレー粉を少し加えて味を整える。

⑥ゆでたスパゲッティを加えて混ぜる。

⑦お皿にスパゲッティを盛りつけて、ハンバーグを上に乗せる。

⑧チーズ、グリンピース、海苔で顔のパーツを作ってのせる。少量の油で揚げ焼きしたスパゲッティを左右に刺して、ひげにする。ケチャップを付けて完成。

ライオンの顔はお好みで変えてください。

ハンバーグに添える目玉焼きは、厚焼きホットケーキ型で作っています。ハンバーグを蒸し焼きにするときに一緒にフライパンに乗せて作れます。カリッと焼きたい場合は、普通にフライパンに卵を落として焼いてください。

このままソースを多めに作れば、ロコモコ丼なども作れそうですね♪

まとめ

セリアのシリコーンモールドは、耐熱温度も耐冷温度も幅があり、調理にも使えます。型外れもよく、仕上がりがきれいにできます。厚焼きホットケーキは、本当にきれいな焼き色が付いて失敗なく焼けるので、親子でクッキングをするのにはおすすめです。全部をかわいく作るのは大変なので、シリコーンモールドでメインとなるものだけでも挑戦してみてはどうでしょうか。顔のパーツは面倒ならなくても大丈夫! シルエットがかわいくできれば、それだけでも子どもウケ効果はかなりありますよ♪