一生懸命作ったのに、「子どもがちっとも食べてくれない……」なんてこと、ありませんか? 早く遊びたくてご飯はそっちのけ、好き嫌いが多い、食が細いなど、親としては心配ですよね。けれども、毎日試行錯誤で手の込んだものを作るのは大変です。いつもの食事にイベント要素をプラスすると、親子で楽しめて気分転換にもなりますよ。

こんにちは。

ライフオーガナイザー®の佐藤美香です。

家事の中でも「料理」って、負担が大きいなと感じます。買い物や献立を考えることからはじまり、調理、食べ終わった後の片づけと、やることが多いですよね。それなのに、子どもがあまり食べないとガッカリしてしまいます。

家族に栄養のあるものを作りたいという気持ちもありますが、仕事で疲れて帰ってきた日の夕食や、のんびり過ごしたい休日のランチは、手の込んだものを作るより、楽しむことや楽することを優先しても良いのでは? と思います。

インスタントでOK! バイキングスタイルで楽しむパスタ

わが家では、よくパスタバイキングをします。小さな子どもがいると、子どもが食べやすいもの優先で作ってしまいますが、インスタントのバイキングスタイルなら、手間もかからず、自分の好きなものも、気兼ねなく入れられます。

クリームソース系、トマトソース系、それ以外の3種類以上あると、彩りもきれいですし、飽きずに色々食べられます。何種類もソースを用意しても、一度に食べきれないという場合は、ソースを冷凍しておくといいですよ。

出典:https://aika-katazuke.com/

キャンディのように包んで冷凍しておけば、オムレツやハンバーグの中に入れるなど、また別の楽しみ方ができますよ。数種類冷凍しておいて、また次のパスタバイキングに使ってもいいですよね。

場所を変えてみる! 出店やスポーツ観戦スタイルで

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いつもお弁当に入れているおかず。入れ物と食べる場所を少し変えてみるのもおすすめです。

といっても、大荷物を持って外に行くのは大変。わが家では、リビング直結のベランダが活躍しています。狭いベランダなので、“おしゃれなベランピング”とまではいきませんが、子どもとランチするには十分。

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料理を広げる場所がないので、ランドリーホルダーを垂直にしたら、物干し竿にワイヤーネットをセット。

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こうしておくと、フックのついたカゴやカップをぶら下げられます。あとは、料理を紙コップに入れて、ワイヤーネットにぶら下げたカゴやカップにIN。紙コップに入れるだけで、お祭りの出店気分を味わえるようで、「次は焼き鳥にして」などのリクエストが入ったりすることも(笑)。

子どもでも簡単に出し入れできるので、食べ終わったあとの紙コップと、料理の入った紙コップも、自分で交換。食べ終わったあとの片づけも、紙コップを捨てればOKなので、楽ちんです。

ただし、近隣の方の迷惑にならないよう、臭いや煙・大きな音を出さないなどの配慮するようにしましょう。

遊びの延長! 子どもと一緒に作って食べる

忙しくて時間がないと、ついTVに子守を任せてしまいます。けれども、慌てて食事を作って子どもに声をかけると、今度はTVに夢中でなかなかテーブルにつかない……(汗)。早く食べさせたいと思って急いだはずが、結局遅くなってしまうなんてことありませんか? そんなときは、いっそ遊びと食事の準備を一緒にしてしまうのはどうでしょう。

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写真は、スパムむすび作りを手伝ってもらっているものです。味付けしたスパムと丸めたご飯を並べ、海苔を巻くのをお願いしました。折り紙や工作の延長です(笑)。少し洗い物は増えますが、自分で作れるのはうれしいようで、いつもよりよく食べます。

また、粘土遊びの延長で、ピザや肉まんを作るのも楽しいです。我が家では思い切って、テーブルを作業台にしています。アルコールスプレーで拭いたあと、粉を広げて、具はテーブルの中央に準備。ワイワイしながら、自分の好きな具を選んで、自分のオリジナルの具や形で楽しみます。

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写真は、ピザとかぼちゃ饅頭を作ったときのもの。粉だらけになってもOK! と割り切るには少々勇気が必要ですが、ピザを焼く(肉まんを蒸す)間に、みんなで掃除するのも学びのひとつ。上の子は高校生と中学生になりましたが、友だちが来るとこうやって一緒にランチを作ったりしていたので、今でも友達が「ピザ、作りに行きたい」と遊びに来ることがあります。年ごろになっても、食事をきっかけに顔を出してもらえるのは、うれしいことです。

ネットで検索すると、ホットケーキミックスやヨーグルトを使用した発酵いらずのレシピもたくさんありますので、ぜひ試してみてください。

また、下ごしらえや衣つけなど、包丁を使わないものなら、取り掛かりやすいです。

小さな子どもでもできる! キッチンで「ゆる家事シェア」
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/7881

やり方や材料を変えてみると、お願いできることも増えますよ。

ワンオペ家事にひと工夫! 3歳でもできる家事を取り入れる「ゆる家事シェア」
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/7525

少し時間はかかりますが、機嫌よく食べてくれて、いずれは大きな戦力になると思うと悪くない。何より、ほほえましい姿に癒されます。

まとめ

子どもの食事が進まないと、「自分の料理がおいしくないから?」「健康状態は大丈夫?」なんて、心配になります。けれども、あの手この手で必死になりすぎて、自分が疲れてしまっては、食事の時間が辛くなってしまいますよね・・・…。全部が手作りでなくても、見た目がキレイでなくても、食事が楽しい時間になることを願っています。