ホットプレートを活用できていないなら、もったいない! 実はいろいろなメニューに向いている便利な調理器具で、おうちパーティを盛り上げてくれます。今回は普段使いから、イベント時にも活用できるホットプレートメニューを紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

ホットプレートは電気を熱源とする調理器具です。通常キッチンでしている加熱調理を食卓でもできるようになり、できたてや温かさを保ったまま料理を楽しむことができると、一般家庭に広まりました。家にあるというお宅は多いと思いますが、実際にはこの便利さを十分に発揮できず、あまり活用していないという方も多かったりもします。

実は我が家も、結婚したときからホットプレートがあったのですが、「子どもが小さくて危なそう」「これじゃないと作れないメニューが思いつかない」と、ほとんどしまわれたままでした。熱くなるのでやけどに気をつけなくてはいけない点はありますが、使わない理由の大きな原因は、「ホットプレートを使ったメニューがわからない」、ということではないでしょうか。

ホットプレート調理

わたしが子どものころ、ホットプレートといえば焼肉とお好み焼きを食べるときに登場するものでした。みんなでにぎやかに作って食べることができるので、パーティメニューにはもってこいです。誰かを呼んでご飯を食べるときなどには、よくホットプレートが登場しました。

そのうち、深さのあるホットプレートの登場で、鍋ものもホットプレートで楽しめるものとなりました。キッチンで調理するのと比べ、いっぺんに調理できる量が多いのがホットプレートならではのメリットです。多くのホットプレートはフタつきなので、さらに使い方は広がります。また、スイッチはオンもオフも卓上でできるので、食べるペースや必要に応じて座ったままで加熱する量を調整できます。

「焼く」「炒める」「煮る」「蒸す」「保温」などの調理ができ、商品によって差はありますが、加熱温度の調整ができるようになっていて、強火、中火、弱火、保温も可能。一気に焼き上げるものでも、温めた状態を保つだけにすることも食卓でできます。使い方によっては、とっても便利な加熱調理器具なんです。それだけでなく、家族構成や生活スタイルの変化に合わせてさまざまなサイズや形、新しい機能が加えられています。

多機能なホットプレートが登場

人気のBRUNOのホットプレートは、プレートの種類が多くて、使う用途に合わせて変えることができます。今は平面だけでなく、焼き肉などで余分な脂が落ちる波型のグリル用プレートやたこ焼きプレートが付いているのはごく当たり前になってきていますが、こちらの商品は煮込み料理がしやすい深鍋プレートが付いているのが特徴。

同じBRUNOでも、こちらはコンパクトサイズのもの。今は家族構成や住宅事情も変わり、少人数で、卓上でも邪魔にならない小さめサイズの需要が高まっています。さらに、デザインやカラーバリエーションも増えておしゃれなものが人気です。こちらはムーミンデザインで、ムーミンキャラのミニパンケーキが焼けるプレート付き。単に「便利」というだけでではなく、使って気分が上がる要素が加わっています。

さらに進化系なのがこちら。左右で温度設定を変えられたり、プレートを外せば2口のIH調理器具に変身したりすることができるホットプレートです。同時に加熱適温のちがう調理ができたり、お鍋やフライパン料理が左右でできたりするので、キッチンでするのと同じような調理が卓上で可能となります。片方で焼いて、もう片方に移動して保温するなんてことができるのでとっても便利です。

ホットプレートパーティ アイデア

上記で紹介したように、いろいろな高機能ホットプレートがありますが、今回はフラットなプレートで調理するアイデアをピックアップしました。キッチンでできるけれども、食卓でも可能になったメニューや、ホットプレートならではのメニューもあります。気軽に普段使いしたり、パーティのときに便利な使い方もできたりしますよ。

手軽なメニューも、ちょっと凝ったメニューも、ホットプレートを囲んでみんなで作って食べれば何だか特別。下準備をすれば、食卓で仕上げられるので、実は簡単で時間がかからないものも多いですよ♪

焼き肉

代表的なパーティメニューといえば、焼肉。ホットプレートのおかげで、おうちで焼きながら食べることができるようになりました。お店で食べるのとはちょっとちがう、リラックスしたなかで、お好みに合わせて食べることができます。特に小さいお子さんがいる場合、お店で食べるのが大変なことも多いので、おうちで気兼ねなくマイペースに楽しめるのはいいですよね。

餃子

我が家では、ホットプレートで餃子を焼いています。フライパンより失敗なく、パリパリに焼けるんです。と言っても、餃子を焼くのはいつのころからか夫の役割になりました。これも卓上で調理できるメリットですね。狭いキッチンで何人も一緒に作業するのは難しいですが、食卓ならみんなでできます。いつも料理しない人でも、ホットプレートのときは張り切ってしてくれる場合もあります。

お好み焼き

お好み焼きは、何枚も同時に焼くことができるのでホットプレート向き。かつお節をかけたり、仕上げにソースやマヨネーズをかけたりと、子どもも仕上げに参加でき、イベント気分を味わえます。焼けていく様子を見るのもおもしろく感じるかもしれません。一緒に料理することで食育にもなります。

焼きそば

私の実家では、お好み焼きの最後に残った具材を全部入れて、シメに焼きそばを作るのが定番でした。ホットプレートで作る焼きそばは、フライパンで作るのとはどこか味がちがうように感じます。最後に火力を揚げて、底をパリパリにするのがおいしいです。

炒飯

炒飯もおすすめ! フライパンではなかなかできない私でも、ホットプレートで作ると上手に炒められるのか、パラパラになります。炒飯を作るのが苦手な方は試してみて♪

ちゃんちゃん焼き

北海道名物の「ちゃんちゃん焼き」は、ホットプレートで作るとちょうどいいメニューのひとつ。まずは、ホットプレートにバターを入れたら鮭を両面焼いて取り出し、もやしやキャベツなどをたっぷり敷き詰め、その上に鮭を戻します。味噌と砂糖を混ぜた甘辛なタレをかけてから、フタをして蒸し焼きに。火が通ったら混ぜていただきますが、お好みでバターを追加してもコクが出ます。

豚と野菜の蒸し焼き

こちらは鮭ではなく、豚肉で。野菜をたっぷりホットプレートに敷き詰めて、豚肉を上に広げてから塩こしょうをフリフリ。フタをして蒸し焼きにすれば完成。おろしポン酢でさっぱり食べると、野菜もお肉もモリモリ食べられます。材料を切って、乗せて、フタをして蒸し焼きにするだけなので、時間がないときに我が家ではよく登場するお助けメニュー。味付けはとってもシンプルなので、お好みでごまだれや柚子胡椒などで食べたりしてもいいですね。

オムライス

1人前作るのがちょっと面倒な、オムライス。家族の人数分を作ると、最初に焼いた分は冷めてしまったりしますよね。そんなときは、ホットプレートで一気に完成させることもできます。

ホットプレートに溶いた卵を流し入れ、その上にチキンライスの山を必要な数だけ作ります。卵が固まったら切り目を入れて、それぞれ包むようにお皿に盛り付けて完成です。大きなオムライスを作って切り分けてもいいかもしれませんね。

チーズフォンデュ

以前は、卓上IH調理器具を使ってチーズフォンデュをしていましたが、ホットプレートを使いはじめたら便利過ぎてこの方法でしかしなくなりました。小鍋や耐熱容器にチーズを入れてホットプレートに乗せ、食材は隙間で温めたり軽く焼いたりしながら、チーズを付けて食べることができます。

フランスパンは焼きたてカリカリ、野菜は何だか甘みをいつもよりも感じておいしい♪ ベーコンやウインナーもアツアツで食べることができます。野菜はあらかじめゆでておきますが、パンは焼いておく必要がないので楽ちんです。

フレンチトースト

軽食やおやつに、フレンチトーストは大人気。夜に卵液にパンを浸けておけば、朝は焼くだけなので、あまり時間がかかりません。目の前で焼いたフレンチトーストは、格別のおいしさです。

ホットケーキ

同じく、ホットケーキも軽食やおやつにおすすめ。小さめサイズならいくつも同時に焼けるので、調理時間を大幅に時短できます。

クリームやフルーツをそろえれば、ホットケーキパーティに♪

ドリア

残り物のごはんとミートソースで、簡単ドリア。ホットプレートで温めて、ミートソースをかけてチーズを乗せ、フタをして蒸し焼きに。チーズが溶ければ、とろとろドリアの完成です。ご飯にミートソースを混ぜて少し炒めてから、チーズを乗せてもおいしいです。

パエリア

おうちパーティでイチオシなのがパエリア。パエリアとは、スペインのピラフのようなもの。専用のパエリア鍋がおうちにあるお宅は少ないかもしれませんが、フライパンやホットプレートでも作ることができます。特にホットプレートで作る場合は、テーブルでお米や具材を炒めるところから食べるときまで置いたままで済むのがいいですよね。作っているところを子どもたちも目にでき、できあがるのをワクワク待つことができます。ご飯も肉や魚介も、野菜だって摂ることができる栄養バランスのよいメイン料理になります。

【材料 4〜6人分】

・米…3合

・鶏もも肉…1枚

・アサリ…250g

・エビ…200g

・ロールイカ…1枚

・玉ねぎ…1個

・ピーマン…2個

・アスパラガス…2束

・ニンニク…1片

・水…540ml

・固形コンソメ…2個

・カレー粉…小さじ2

・ケチャップ…大さじ2

・オリーブ油…大さじ2

・塩こしょう…適量

魚介は、手軽なシーフードミックスに変えてもOK! 今回、アスパラガスは細いものを使用しましたが、太いものでも大丈夫です。

【作り方】

①エビは殻をむき、背ワタを取る。アサリは塩水に浸して砂を出させ、こすり洗いする。イカは短冊切りにする。玉ねぎとピーマンとにんにくはみじん切り、アスパラガスは下の部分の皮はピーラーでむき、3〜4等分に切る。鶏肉は食べやすい大きさに切る。

②ホットプレートを温めたらオリーブ油を入れ、ニンニク、玉ねぎ、鶏肉を炒めて、塩こしょうで下味をつける。

③米を洗わずに加えて、2〜3分炒める。

④水を少し温めて固形コンソメを溶かし、ケチャップ、カレー粉も混ぜてホットプレートに流し入れ、表面を平らにする。

⑤④の上にアサリ、エビ、イカを上に並べてフタをし、中火で15分加熱。

⑥ピーマン、アスパラガスを乗せて再度フタをし、保温で10分蒸らす。

⑦米に芯が少し残る程度に火が通っていたらフタを外して、底におこげができるように加熱して仕上げる。米が固いようなら、水を少し追加して加熱する。

最後に加熱することで余分な水分が飛び、おこげができます。このパリパリおこげがおいしい! 焦げすぎないように様子を見ながら、加熱時間を調整してください。

入れる具材や味付けは、サフランや魚介を使った本格的なものだけでなく、和風や洋風の好きな食材で作ってもOK!

ピザ

ホットプレートで、子どもウケ抜群のピザも焼けます。生地作りやトッピングを乗せるときなど、お手伝いできるシーンもたくさんあるので、作ることろから楽しく盛り上がります。

【材料 4〜6人分】

<ピザ生地>

・強力粉…200g

・薄力粉…200g

・ドライイースト…6g

・砂糖…小さじ1

・塩…小さじ1

・ぬるま湯…250ml

・オリーブ油…大さじ2

<トッピング>

ピザソース、チーズ、ウインナー、ゆで卵、玉ねぎ、ピーマン、コーンなど

【作り方】

①ポリ袋にぬるま湯、砂糖、ドライイーストを入れて混ぜる。

②強力粉、薄力粉、塩、オリーブ油を加えて混ぜ、全体がまとまるくらいまでよくこねる。

③ポリ袋の口を上の方で縛り、1時間程度発酵させる。

④ホットプレートに薄く油をひき(分量外)、生地を伸ばす。

⑤フタをして中火で10〜15分焼く。

⑥表面が白く固まってきたら火を止め、ひっくり返す。

⑦ピザソースを塗り、具材を乗せる。

⑧フタをして、チーズが溶けるまで加熱。

オーブンで焼くのとはちがい、上部を焼くことはできないので、生野菜の量は多すぎないようにしましょう。たっぷりトッピングしたい場合、玉ねぎはあらかじめ炒めてから乗せてくださいね。

餃子の皮で作る、お手軽ミニピザもおすすめ。ピザ生地のものよりも、もっと手軽にすぐ作ることができます。少し油をひいて、皮をパリパリに焼くのとおいしいですよ。

ハンバーガー

ハンバーガーも子どもウケのいいメニューです。ハンバーグやベーコン、目玉焼きなど目の前で焼いて、アツアツを挟んでいただきます。自分で挟んで仕上げる楽しさが、イベント感を盛り上げてくれます。

【ハンバーグ材料 10枚分】

・ひき肉…200g

・玉ねぎ…1/2個

・パン粉…大さじ3

・牛乳…大さじ1

・ニンニク…1片

・薄力粉…小さじ1

・塩こしょう…適量

・ケチャップ…大さじ3〜4

・ソース…大さじ3〜4

ひき肉は牛、合い挽き、豚などお好みで。

【ハンバーグ作り方】

①玉ねぎをみじん切りにして炒め、冷ます。

②パン粉に牛乳を混ぜてふやかし、みじん切りにしたニンニク、塩こしょう、①、ひき肉を加えて粘りが出るまでよくこねる。

③10等分にして、薄めに形を整える。

④ホットプレートを温めてから乗せ、両面を焼く。

⑤水を50ml程度加えてフタをし、蒸し焼きにする。

⑥ケチャップとソースをかけて絡める。

蒸し焼きにするときに、目玉焼きも一緒に焼くことができます。そのときは、水を増やしてください。ほかにも、ベーコンやウインナーなど一緒に焼いて挟んだり、チーズを乗せてトロトロにしてから挟んだりするのもおいしいです。バンズを少し温めるのにも使えます。

でき立ては熱いので、やけどに注意。でもこのアツアツが、とってもおいしいです。小さい子が食べづらい場合には、ワックスペーパーやラップで包んであげるとこぼしにくくなります。

まとめ

ホットプレートの登場で、食卓でアツアツのでき立て料理が味わえるようになりました。今では、たこ焼きやホットケーキ専用プレートなどがあったり、IH機能まで付いている商品まであったりと、多機能で幅広い調理が可能となっています。

ホットプレートを囲んで、料理を仕上げることができるので、準備が楽だったり、座ったまま作業ができたり、料理を分担して作ることもできます。大人も子どもも参加しながら味わえるホットプレートメニューはおいしく、楽しく、盛り上がるパーティ向き。いつものメニューでも特別感やイベント感が出るので、どんどん活用してみてくださいね♪