どれがいいのか迷ってしまうほどある業務スーパーの冷凍餃子。お値段だけでなく、味や食感、使い勝手もよく、本当にコスパがよいのはどれ!? 気になる3種類を比較してレビューします。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

日々いろいろな商品が登場し、試してみたくなる業務スーパー。でも全部を順に購入していくわけにもいきませんよね。気になっているけれど、失敗はしたくないし、できれば本当にコスパのよい商品を見つけたいと思うのは私だけではないはず。私自身も、新しい商品を購入する際には口コミやレビューを調べてリサーチすることも多いです。

業務スーパーでは特に冷凍食品が種類豊富です。我が家でも常にストックしているものもあったり、時々購入している商品もありますが、家庭用冷凍庫のスペースには限りがあるので、厳選して購入しなくてはいけません。

仕上げだけおうちですれば完成するメニューは、忙しいとき、時間のないときにでもすぐに用意できて便利です。もちろん時間や余裕のあるときはいちから手作りできればいいですが、いつもそうはいきません。そんなときは、冷凍食品の力を借りるのも1つの手。上手に活用してけるといいですよね。

今回は業務スーパーの冷凍食品の中でも、特に種類の多い冷凍餃子に注目し、気になる3種類を徹底比較して、そのコストパフォーマンスを見ていきたいと思います。

肉肉餃子

業務スーパーの冷凍餃子でよく見かけるのがこちらの肉肉餃子。とにかく安くてびっくり。姉妹品にニラ餃子もあります。

■原材料名:野菜(キャベツ(中国)、玉ねぎ(中国)、にら)、皮(小麦粉(国内製造)、食用植物油脂、食塩、大豆粉)、食肉(鶏肉(国産)、豚肉)、豚脂(国産)、つなぎ(パン粉、澱粉)、粒状大豆たん白、醤油、米発酵調味料、食用植物油(ごま油、大豆油)、おろしにんにく、食塩、おろししょうが、こしょう/調味料(アミノ酸)、酸味料、(一部に小麦、卵、乳成分を含む)

■内容量:420g(30個)

■賞味期限:購入時より約ヶ月

■保存方法:‐18℃以下で保存してください。

■冷凍前加熱の有無:加熱してあります。

■加熱調理の必要性:加熱してお召し上がりください。

■栄養成分表示(100gあたり)

エネルギー:243kcal、たんぱく質:7.1g、脂質:11.3g、炭水化物:26.1g、食塩相当量:1.2g

(推定値)

■価格:229円(税抜)

30個入りで229円という驚きの価格。1個当たり約7.6円。5個食べても40円以下です。

1個1個きれいにケースに並んでいるので、冷凍餃子の皮が欠けたり破れたりすることもなく保存できます。反対に、開封して量が減っても、ケースをそのまま使っている間は保存スペースがそっくりそのまま必要。減った分だけケースをカットするという手もありますが、ちょっと面倒ですよね。そこが難点ですが、一気に食べ切ってしまうならまったく問題ありません。

焼き方

袋に載っている焼き方で焼いてみました。

①中火で熱したフライパンに油(小さじ2杯)をひき、凍ったままの餃子を並べる。

②中火で焼き目を付ける。

③水(大さじ3杯)を入れる。

④蓋をして中火で2〜3分蒸し焼き。

⑤蓋を取り、水分がなくなるまで焼く。

最後はパリッと焼けるまで焼きあげるのがおすすめ。時間もそんなにかからず、きれいに焼けました。

底が波模様になるのが特徴。大きさは小ぶりなので食べやすく、量も調整しやすそうです。

全体的にしっかりしています。皮も餡も固めの食感。特に餡は肉や野菜の旨みや食感は控え目。つなぎの割合が多そうだな、という印象です。

辛口評価で申し訳ありませんが、安いお値段なりの味。子供のころに苦手だった市販の餃子の味に近いのでおそらくリピートはないです……。すいません!

ただ、味の好みは人それぞれなので、夫は普通においしい、クセもなく食べやすいと言っていました。

大阪王将 肉餃子

言わずと知れた「大阪王将」の肉餃子が業務スーパーで購入できます。ちなみに「大阪王将」は「餃子の王将」とは別のチェーンということを初めて知りました。大阪王将は冷凍食品にも力を入れているようで、お店に行かなくてもおうちで焼き立てを食べられるのは嬉しいですね。

■原材料名:キャベツ(国産)、豚肉、豚脂、ラード、粒状植物性たん白、しょうゆ、おろしにんにく、植物油脂、発酵調味料、食塩、おろししょうが、こしょう、赤唐辛子、皮(小麦粉、植物油脂、食塩、大豆粉)/加工でん粉、調味料(アミノ酸)、(一部に小麦・ごま・大豆・豚肉を含む)

■内容量:850g(49〜51個)

■賞味期限:購入時より約10ヶ月

■保存方法:‐18℃以下で保存してください。

■冷凍前加熱の有無:加熱してあります。

■加熱調理の必要性:加熱してお召し上がりください。

■栄養成分表示(100gあたり)

エネルギー:224kcal、たんぱく質:6.5g、脂質:12.4g、炭水化物:20.2g、食塩相当量:1.1g

(推定値)

■価格:665円(税抜)

個数は間を取って50個として計算すると、1個当たり13.3円。5個食べても70円以下です。こちらもかなりのお手頃価格です。

ちょっと近くの店舗でのメニューを調べてみたところ、焼き餃子は6個で265円(店舗によって違います)となっていました。もちろんお店でプロが焼いたものは別格の味だとは思いますが、冷凍餃子のお得感もすごいです。

約50個が袋にバラ冷凍で入っています。調理したい数だけだすことができるので便利。包み方はラフな感じでカチッとひだを付けてある姿とはちょっと違います。

焼き方

袋に載っている焼き方に沿って焼いてみました。

①熱したフライパンに油をひき、凍ったままの餃子を並べる。

②強火で約1分、焼き目を付ける。

③水80㏄を注ぐ。

④蓋をして中火で約4分蒸し焼き。

⑤蓋を取り、水気がなくなるまで中火で約1分焼き上げる。

「肉肉餃子」に比べて、水多めで蒸し焼きにします。こちらも最後にパリッとするまでしっかり焼きましょう。

きれいに焼けました♪ 見るからにおいしそうです!

こちらの餃子は底こそ焼いてパリッとしていますが、他は全体的に柔らか。皮も餡もほわっと優しく崩れて、口当たりのよさが◎。味もクセがなくて、キャベツや肉の食感や旨みを味わえおいしいです。

強い主張はありませんが、その分いくつも食べられます。この味でこのお値段は間違いなくコストパフォーマンス的にはかなりいいですね!

ジューシー生餃子

業務スーパーの冷凍餃子は他にもたくさん種類があるのですが、あまり口コミを見かけなかったこちらの餃子は、国産の材料を使い、「生餃子だからおいしい!」という売りが気になって試してみました。実は先にご紹介した餃子は、冷凍前に加熱してあるのですが、こちらのジューシー生餃子は加熱をせずに冷凍されたもの。

■原材料名:キャベツ(国産)、小麦粉、豚肉(国産)、玉ねぎ、ニラ、にんにく、しょうゆ、ごま油、食塩、しょうが、でん粉、香辛料、中華だし、植物油脂、大豆粉、発酵粉乳、小麦グルテン/調味料(アミノ酸等)、キサンタンガム、(一部に小麦・大豆・豚肉・ごま・鶏肉・牛肉・ゼラチン・乳成分を含む)

■内容量:20個

■賞味期限:購入時より約6ヶ月

■保存方法:‐18℃以下で保存してください。

■冷凍前加熱の有無:加熱してありません。

■加熱調理の必要性:加熱してください。

■栄養成分表示(100gあたり)

エネルギー:162kcal、たんぱく質:7.5g、脂質:5.4g、炭水化物:19.7g、食塩相当量:0.9g

(推定値)

■価格:368円(税抜)

こだわって作っているのもあるのか、3つの中で一番お値段は高め。20個入りで368円なので1個当たり18.4円となります。「肉肉餃子」の2.5倍近くのお値段です。

ただし1個当たりの大きさにかなり差がありボリュームも違います。一番価格が高いといっても5個で100円もしないので、やっぱりかなりお手頃です。

餡がたっぷり詰まっているのがわかるぷっくり姿。ちょっと大振りなサイズです。バラ冷凍になって袋に入っているので、使いたい数だけ取り出すことができます。

こちらも袋に載っている焼き方で焼いてみました。

①フライパンに油をひき、餃子を凍ったまま並べる。

②餃子の半分くらいの高さまで水を入れる。

③蓋をして強火で5〜6分蒸し焼き。

④水がなくなり、焼き色が付いたらできあがり。

他の2つと違うのは、最初に焼き色を付けてから蒸し焼きにするのではなく、すぐに水をたっぷり入れて蒸し焼きにしてからしっかり焼き色を付けます。大きさもあって焼き時間は一番かかるのですが、すごくシンプルな焼き方なので好印象。

一番パリッと焼きあがったように感じました。これぞ餃子! という雰囲気です。

1個のボリュームがあります。皮はやや厚みがあってもっちりとしていて、餡は断面からもわかるように、キャベツやニラの存在感がしっかりあり、肉の旨みもあります。ニラが効いているからかパンチのある味で、食べ応えは十分。

パンチがある分、好みは分かれるかもしれませんが、手作り餃子の味に一番近いように思います。個人的には好きな味。餃子をしっかりメインで食べたいときでもOKな餃子です。

3種類を比較!

それでは3種類を比較して検証してみましょう! それぞれの特長を比べてみると、また違った発見があるかもしれません。

先ずは1個当たりの大きさの比較です。大きさはかなりの差があり、「肉肉餃子」に比べて「ジューシー生餃子」は1.8倍くらいです。

それぞれそのままの位置で焼き餃子、水餃子、揚げ餃子を並べてみました。

■焼き餃子

手作り感のある味は「ジューシー生餃子」、全体のバランスと味がよく万人受けしそうな味は「大阪王将 肉餃子」。

■水餃子

柔らかトロンとワンタンのようなおいしさの「大阪王将 肉餃子」、もっちり旨みがじゅわ〜っと感じられるのは「ジューシー生餃子」。「肉肉餃子」は、チルドの焼売の味。

■揚げ餃子

食べ応えのある「ジューシー生餃子」、パリパリッと軽い食感と旨みの「大阪王将 肉餃子」、焼きよりも水よりも食べやすくなった「肉肉餃子」。

調理方法を変えて比較してみましたが、やっぱりおいしいものはどの調理法でもおいしく仕上がりました。

「大阪王将 肉餃子」は、強い主張やクセがなく、食感も味も優しく、他の料理やアレンジをしてもすんなりと馴染みそうです。全体的にバランスの取れた味で、さすが!

「ジューシー生餃子」は皮の厚みを特においしく感じたのが水餃子。ポン酢などにつけて食べるとかなり好みの味でまた食べたい! と思う味でした。

この2つは味や使いやすさなど考えてもかなりのコストパフォーマンスの高さでした。

冷凍餃子のアレンジメニュー

冷凍餃子は、加熱して仕上げるだけになっているので、ちょっと1品増やしたいときや、アレンジしたり、少し餃子を足したいときなどにも便利です。

たとえば、ラーメンやうどん、なべ物の具として加えたりすれば、旨みとボリュームが加わります。手作りだと、なかなか大変な活用の仕方も、冷凍餃子なら手軽にできるのが魅力です。ちょっとしたアレンジで、新しいメニューも増やすことができるので試してみてください。

揚げ餃子のチリソース和え

いつもの餃子を違う味わいに。チリソースのほかにチリマヨやヤンニョム、カレーケチャップ味などにもアレンジできます。

【材料 1人分】

・冷凍餃子…5個

・玉ねぎ…1/8個

・ニンニク…1/2片

・しょうが…1/2片

・ケチャップ…大さじ2

・砂糖…小さじ1

・醤油…小さじ1/2

・片栗粉…小さじ1

・水…小さじ1

・ごま油…小さじ1

【作り方】

①玉ねぎ、ニンニク、しょうがをみじん切りにして、ごま油を引いたフライパンで炒める。

②ケチャップ、砂糖、醤油、水で溶いた片栗粉を加えてとろみがつくまで炒める。

③冷凍餃子を揚げる。

④②に揚げた餃子を加えて絡める。

しっかり味なので、この餃子と一緒にレタスなど食べるとちょうどいいです。

水餃子の香味ソース掛け

ぷるんとした食感と香りのよいソースがとっても相性がよく、つい食べ過ぎてしまうおいしさです。ゆでキャベツやもやしと一緒にどうぞ。

【材料 2人分】

・冷凍餃子…6〜8個

・キャベツ…2枚

・もやし…1/2袋(100g)

・長ねぎ…1/2本

・大葉…5枚

・ごま…大さじ1

・しょうが汁…小さじ1

・砂糖…大さじ1

・醤油…大さじ2

・酢…大さじ2

・ごま油…大さじ1

【作り方】

①キャベツ、もやしをゆで、キャベツは冷水にとってから水けを絞り、1cm幅に切る。

②長ねぎはみじん切り、大葉は半分に切ってから千切りにし、ごま、しょうが汁、砂糖、醤油、酢、ごま油と一緒によく混ぜて香味ソースを作る。

③冷凍餃子をゆでる。

④お皿に、キャベツ、もやしを盛り付け、その上に餃子を乗せて、香味ソースをたっぷりかける。

餃子はゆでたてアツアツでも、冷水にとって冷たくしてもOK! お好みでどうぞ。

キムチと豆乳の餃子チゲ

キムチと豆乳の組み合わせは旨みの相乗効果でおすすめ。野菜や肉、豆腐などと一緒に餃子も入れれば大満足のあったかメニューになります。

【材料 1人分】

・冷凍餃子…4個

・豚バラ肉…50g

・卵…1個

・キムチ…50g

・豆腐…1/2丁

・長ねぎ…1/2本

・玉ねぎ…1/4個

・しめじ…1/4株

・もやし…50g

・豆乳…300ml

・水…200ml

・白だし…大さじ2

・醤油…小さじ2

お好みで餃子やキムチ、豆乳の量を増減してください。入れる具材もお好みで。

【作り方】

①豆腐は4等分にし、長ねぎは斜め薄切り、玉ねぎは薄切り、しめじは石づきを落として割く。

②鍋に冷凍餃子と卵以外の材料を入れて煮る。

③野菜に火が通ったら、冷凍餃子と卵を入れて煮る。

餃子、卵がお好みの火の通り具合になったら完成です。

これにうどんを入れたり、ごはんを入れて雑炊にしたりしてもおいしいです。

まとめ

業務スーパーの冷凍餃子はコスパのよい商品が多数あります。今回はちょっと辛口に3種類の冷凍餃子の比較をしましたが、味や使いやすさはご家庭によって好みは違うと思います。調理方法によって味わい方も変わったり、アレンジもできるので、まずはレビューや口コミを見て、気になる商品から試してみてはどうでしょうか。