くるみ摂取で糖尿病の合併症リスク低減糖尿病デーは、糖尿病の脅威が世界的に拡大しているのを受け、世界各地で糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発運動を推進しようと、国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機関(WHO)によって1991年に制定されました。現代の日本では糖尿病有病者と糖尿病予備群は合わせて約2,000万人いるといわれており、糖尿病予防には、血糖値の上昇を抑え、血糖値が上昇しにくい体質改善や維持が重要だと言われています。

くるみの摂取は、「コレステロール」「中性脂肪」「血圧」「体重」管理に寄与する可能性があることも明らかになっており、ハーバード大学の最新テクノロジーによる研究結果から、くるみを摂取することで、心臓病など糖尿病に伴う合併症リスクが低減されることがわかっています。
健康的な毎日を過ごすためには、栄養バランスの取れた食事と血糖値のコントロールが大切です。オメガ3脂肪酸が豊富なくるみをいつもの食事に取り入れ、ヘルシーな「ロカボ習慣」を始めてみませんか。
オメガ3脂肪酸を豊富に含むくるみくるみには認知機能をサポートする栄養素、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています
くるみに豊富に含まれる植物由来のオメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸(ALA)は、身体で生成されない必須脂肪酸です。くるみは、ナッツ類の中で唯一オメガ3脂肪酸を豊富に含みます。脂肪と聞くと悪いイメージを持たれがちですが、α-リノレン酸(ALA)は身体に良い脂肪なので、積極的に摂ることがおすすめです。くるみひとつかみ(約30g)あたり、α-リノレン酸(2.7g)が含まれており、その他植物性たんぱく質(4.6g)、食物繊維(2g)、マグネシウムの他、免疫機能に寄与するビタミンB6(0.2mg)や銅(0.48mg)、マンガン(1mg)が摂取できます。
そのほか、くるみの効能やくるみを使ったレシピは公式サイトをご確認ください。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
※カリフォルニア くるみ協会 公式サイト