韓国映画「メビウス」の制作に携わったホン・ソンウンプロデューサー(PD)が4日、女優A氏から暴行およびベッドシーン強要容疑で告訴されたキム・ギドク監督(56)を擁護し、A氏を非難する文章をSNSに掲載した。

以下、ホン・ソンウンPDの文章全文。

わたしは昨日、早朝から近づく記者たちの電話爆弾に一日中電話(の電源)を切っており、ひょっとしてきょうも電話機から自由ではない。

4年も過ぎたことであり、記憶からも自由でないことが遺憾だが。

わたしとスタッフたちの耳は閉じられ聞こえなかった暴言が彼女にだけ聞こえたのだろうか。

わたしやスタッフには見えて認知され、事前ハンティングまで仕上げられた場面が彼女にだけ見えず、強要されたのだろうか。

とても紛らわしい日だった。

ヒロインが(撮影を)始めるやいなや突然引きこもり、できないと言って。わたしたちはもしかしたら映画がひっくり返るのではと心配し、よく眠れなくて。

一人二役で進めるという話に、睡眠を削って朝から永登浦(ヨンドゥンポ)やら鷺梁津(ノリャンジン)やら、かつらを探し回った記憶。

わたしはその暴行がなされたというその時間、その場にいなくて。

返事の小心さが悔しいが。

本当に…。あまりにもムカついて。怒った一日。

殴られたと話し始めたら。みんな被害者となり、加害者に作り上げる簡単な世の中だな。

わたしたちスタッフは暴行のほう助者だったのか。

乱暴はやめよう。本当に。