韓国・釜山(プサン)で開催の「釜日映画賞」最高の栄誉である最高作品賞は、ソン・ガンホ主演の映画「タクシー運転手」が選ばれた。

 13日、釜山・ベクスコオーディトリウムにて「第26回釜日映画賞」授賞式が行われた。釜日映画賞は1958年にスタートした韓国で最初の映画祭で、ことしはアナウンサー出身のタレントであるキム・ジョングンと女優イ・イネが司会を務めた。

 ことし初めて1000万人以上の観客動員数を突破した「タクシー運転手」は、韓国最初の映画賞である釜日映画賞の栄誉を手にし、大衆性と作品性を共に認められることとなった。制作会社ザランプのパク・ウンギョン代表は「とてもたくさんの方が、一つの志を持って集まってすることなので、さらに大きな意味があるのではないかと思った。参加してくださった全ての方に感謝する」と述べた。

 ことし最高の“興行俳優”となったソン・ガンホは、この作品で男優主演賞を受賞。ソン・ガンホは「『タクシー運転手』に至らない部分があっても温かい心で抱きしめ、背中を叩いてくださった1200万人の観客の方々にこの栄光を捧げたい」と観客に感謝した。


 以下、「第26回釜日映画賞」受賞者リスト。
●美術賞:イ・フギョン(映画「軍艦島」)
●音楽賞:フラッシュフラッドダリンス(映画「夢のジェーン」)
●撮影賞:パク・ジョンフン(映画「悪女」)
●脚本賞:ファン・ソック(映画「朴烈(パク・ヨル)」)
●ユ・ヒョンモク映画芸術賞:故キム・ジソク釜山映画祭主席プログラマー
●釜日読者審査団賞:映画「タクシー運転手」
●新人女性演技賞:チェ・ヒソ(映画「朴烈」)
●新人男性演技賞:ク・ギョファン(映画「夢のジェーン」)
●新人監督賞:イ・ヒョンジュ(映画「恋愛談」)
●女優助演賞:キム・スアン(映画「軍艦島」)
●男優助演賞:キム・ヒウォン(映画「不汗党」)
●女優主演賞:ユン・ヨジョン(映画「殺してくれる女」)
●男優主演賞:ソン・ガンホ(映画「タクシー運転手」)
●最優秀監督賞:キム・ソンス監督(映画「阿修羅」)
●最優秀作品賞:映画「タクシー運転手」