韓国グループ「god」メンバーのデニー・アンが理事を務めていたシャンパンバーの違法営業を黙認したという理由で、市民団体が管轄区である江南区庁長を検察に告発した。

 市民団体「庶民民生対策委員会」(以下、委員会)は、ソウル市江南区のチョン・スンギュン区庁長を職務放棄などの容疑でソウル中央地検に告発したことを明らかにした。

 委員会は告発状で「江南区清潭(チョンダム)洞にあるシャンパンバーが一般飲食店で営業申告し、事実上、遊興酒店(風俗店)として違法営業した」とし、「問題になると、業種を休憩飲食店(=飲酒行為が許可されていない)に変更した」と指摘。続けて店側と江南区庁の癒着疑惑を調査してほしいという要求もした。

 また委員会は「情報提供され、ことし2月に江南区庁側に正式な質疑公文を発送したが、きちんと答えが来ていない」とし、告発状を提出することになった理由を明らかにした。

 シャンパンバーは、大きなバーテーブルとDJボックス、照明などの施設を設置し、クラブ形式のパーティーも開かれたが、遊興酒店ではなく一般飲食店として営業申告して経営した疑惑が浮上している。

 疑惑が大きくなった先月29日、デニー・アンの所属事務所サイダスHQは「2017年11月31日に社外理事に登録され、一定の金額の月給を受け取りながら仕事を進めてきたが、段々と本人がよく分からない分野のことだと思い、2018年2月21日に社外理事から辞任した」と釈明した。

 続けて「社外理事として登録されていた約3か月の間、投資や経営など全般的な経営に参与したことはなく、特に現在問題になっている登録業種の決定過程に参与したことはない」と伝えている。